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2020年10月31日

マハティール前首相、勇み足か??

さすがにこれはマズイのではないか。

いくらマハティールさんだからと言って容認は出来ない。

だが、マハティールさんの気持ちはよくわかる。

その怒りはフランスに対して、白人の人種差別に対して、

イスラム教に対するキリスト教の行為に対しての抗議だ。


事件はフランス南部ニースの教会で起きた。

3人が刺殺されたのだ。

その報道を受けてマハティールさんは

「イスラム教徒にはフランス人を殺す権利がある」とツイートした。

さすがにフランス政府からの猛抗議を受けて、ツイッター社は投稿を削除した。


マハティールさんは、何年前だったか

イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を

学校の授業で見せたフランス人歴史教師が

首を切断され殺害された事件に言及し、

この歴史教師殺害には同意できないとするとしたが、

「他人に対する侮辱」は表現の自由に含まれないと主張している。

白人は、この「他人に対する侮辱」を

有色人種に、キリスト教徒以外に散々行って来た歴史がある。

マハティールさんは

「フランス人は、その歴史の中で大勢の人を殺してきた。

多くはイスラム教徒だった。

こうした過去の大量虐殺ゆえに、イスラム教徒には怒り、

大勢のフランス人を殺す権利がある」

と言うのだが・・・・。

仏教徒の私には理解しにくい発想だ。

しかし、それを許すと、憎しみ合う連鎖が止まらない。

また、「(それでも)一般的に、

イスラム教徒は『目には目を』の報復律を実践してこなかったし、

今もしていない。フランス人もするべきではない」とツイートしている。

そして、このような提言をしている。

「フランスは、他者の気持ちを尊重することを国民に教えるべきだ」

フランスだけではない。

「白人の国」に置き換えたい。

マハティールさんのツイートはさらに続く。

「フランス人は1人の怒れる人物の行為を

イスラム教徒全員とイスラム教の責任にしている。」

多分そうなのだろう。

それはどこにでもある、都合よい発想だ。

だが、次の言葉には私は首を捻る。

「ゆえにイスラム教徒にはフランス人を罰する権利がある」



さて、これら一連のマハティール氏の投稿には

「とんでもない」「恥ずべきもの」などと非難が殺到したという。

しかし、非難したのはだれか。

人種は ? 帰依する宗教は ? 

となると、かなり偏るのではないだろうか。


マハティールさんは、大東亜会議のことを知っている。

マハティールさんは、フランス人やツイッターで非難した人に

大東亜会議のことを知ってもらいたいのではないだろうか。

侵略し、植民地にし、人種差別をし、富を搾取し、文化を踏みにじり

大東亜戦争で日本と東南アジアの人民に追い出された白人たち

キリスト教徒たちが、

いまだに差別をし続けようとすることに

マハティールさんは抗議しているのだろうと思う。
posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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