日々のつぶやき

ドイツ、ブレーメンの大迫選手は、

日本代表でもワントップをつとめているが生粋の点取り屋ではない。

自らゴールするより、側にいる選手に得点させるタイプだ。

したがって、FWとしては得点が少ないとして評価しない者もいるが

私はそんなことはない、と思ってきた。


ドイツの地元紙が新シーズンに向けての記事のなかで、

「シーズンの終盤、いかに重要な存在であるかを彼は改めて示した。

ユウヤはこのクラブのためにプレーし、困難な時期に全てを捧げて戦った」

と昨シーズン後半の活躍に触れ、新シーズンに向けた大迫の立場を

「日本のスター大迫勇也は、若返ったヴェルダーのチームリーダーとなる。

しかし、この役割は内気なアタッカーには向いていない。

日本人はプレーの成果に全力を注ぐべきであり、

今後、彼は中盤の選手と見られている」と伝えた。

監督は新シーズンの大迫選手の起用方について

「ユウヤは、10番（トップ下）や8番（セントラルミッドフィルダー）。

前線の位置では見ていない」と公言している。


そして、このように評価している。

「彼がどれだけファウルを受けているか。

それが続けば嫌になってくるものだ。

だが、彼はそれでも攻撃の姿勢を見せるし、

素晴らしいと思っている」


さぁ、ブレーメンは９月１９日開幕戦を戦う。

大迫選手、作シーズンまでとは少し変わったプレーを

見せてくれるのではないと期待している。