2018年09月07日
何故災害が大きくなるのか
今年は水と風による災害が続いている。
被害の深刻さを測る尺度として、
自治体が自衛隊に出動依頼をする
回数や規模で知ることができる。
今年は多くないだろうか。
他の記事にも時々書いているように、
何十年にもわたって自然を押さえつけて来た政策を
10年ばかり前に「コンクリートから人へ」
という耳障りのいい公約をあげ、
実際にそのような政策を実行したためのツケが
ココにきて表面化してきているように思う。
もう1点、今回の関空や東北大震災の津波もそうだが
「想定外」のことが起きたから・・・と言っている。
もし、それを肯定するのであれば
「想定の仕方」が間違っているということになる。
防災は「想定外」のことに対応するための必要も
あるのではないのだろうか。
特に関空など海の上に建設するなどというのは、
「想定」を間違えたのだとしたら、
自然をナメているとしか言いようがない。
ココ10年ばかり、
それまで過剰と思えるくらいの対応をしていたのを
「手抜き」とは言わないが、
費用を抑えるためもあったのだろう、この辺でいいだろう、
としてしまったように思う。
それによって、トータル的に徐々に強度が失われてきて、
問題が発生しているのだろう。
ただし、一番の問題は日本人の心だと思う。
何十年にも渡って押さえつけられてきた自然を
それが普通だと勘違いしてしまっていた。
「鉄とコンクリート」を使っているということが
頭の中から抜けて来ていた。
これは私達の問題だ。
今、国土強靭化という政策を始めているが、
一朝一夕に完結するものではない。
また、何年もかけて国民が安心して暮らせる国土を
作り上げていかなければならない。
もう一つ心の問題として、
安全のレベルが落ちてきているということを理解し、
自分で自分を守るということを実践しなければいけない。
そうしないと他人に迷惑をかけることになってしまう。
我々は「コンクリートから人へ」の政策を選んだのであり、
誰のせいでもない、国民の責任だ。
そして、確実に年を取って行く。
自分が年を取っていくことを認識しなければいけない。
ツライことだけれど、逆らえないことだ・・・。
被害の深刻さを測る尺度として、
自治体が自衛隊に出動依頼をする
回数や規模で知ることができる。
今年は多くないだろうか。
他の記事にも時々書いているように、
何十年にもわたって自然を押さえつけて来た政策を
10年ばかり前に「コンクリートから人へ」
という耳障りのいい公約をあげ、
実際にそのような政策を実行したためのツケが
ココにきて表面化してきているように思う。
もう1点、今回の関空や東北大震災の津波もそうだが
「想定外」のことが起きたから・・・と言っている。
もし、それを肯定するのであれば
「想定の仕方」が間違っているということになる。
防災は「想定外」のことに対応するための必要も
あるのではないのだろうか。
特に関空など海の上に建設するなどというのは、
「想定」を間違えたのだとしたら、
自然をナメているとしか言いようがない。
ココ10年ばかり、
それまで過剰と思えるくらいの対応をしていたのを
「手抜き」とは言わないが、
費用を抑えるためもあったのだろう、この辺でいいだろう、
としてしまったように思う。
それによって、トータル的に徐々に強度が失われてきて、
問題が発生しているのだろう。
ただし、一番の問題は日本人の心だと思う。
何十年にも渡って押さえつけられてきた自然を
それが普通だと勘違いしてしまっていた。
「鉄とコンクリート」を使っているということが
頭の中から抜けて来ていた。
これは私達の問題だ。
今、国土強靭化という政策を始めているが、
一朝一夕に完結するものではない。
また、何年もかけて国民が安心して暮らせる国土を
作り上げていかなければならない。
もう一つ心の問題として、
安全のレベルが落ちてきているということを理解し、
自分で自分を守るということを実践しなければいけない。
そうしないと他人に迷惑をかけることになってしまう。
我々は「コンクリートから人へ」の政策を選んだのであり、
誰のせいでもない、国民の責任だ。
そして、確実に年を取って行く。
自分が年を取っていくことを認識しなければいけない。
ツライことだけれど、逆らえないことだ・・・。
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