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2018年08月05日

草木の漢字名 日本語の豊かさ

緑豊かな日本には、

あらゆる所で花が咲き緑が茂っている。

イングランドの庭付きの家ではたくさんの花を咲かせ、

手入れすることが上流階級の昔からの習慣として

定着している。

米国は芝。趣も何もない。

何しろバーガーの立ち食い文化なのでしょうがない。



日本では庭付きの一軒家はもちろんの事、

庭がなくても少しの隙間を見つけて草木を植えている。

駐車場のコンクリートの上であっても、

プランターを置いて駐車のジャマをしながら、

花を咲かせている。



日本原産の草木もあるにはあるが、

現在は「園芸品種」として世界中から木や花や、

サボテンなども輸入されていて、

園芸ショップはどこも賑やかなことだ。


それら輸入品と一緒に密入国してきて、

日本の野草の生態を混乱させているものもある。

ブタクサやタンポポはその代表だ。



シャクナゲ(西洋しゃくなげ)」というきれいな花がある。

名前からして近年日本に来たものだろう。

実はこの花にまつわる失敗談があって、

毎日のようにセッセと水をやり、

日当たりのジャマになる枝を落としたりしていたのだが、

その年はどうにもウマクいかず、

葉っぱは黒ずんですぐ落ちてしまうし、

ほとんど開花してくれなかった。


そこで調べてみると何のことはない。

@乾燥を好む

A陽はあまり当たらないところを好むとあり、

がっくり。

草木にはそれぞれに個性があり、

かれらがいやがることをしてはいけない

ということを学ばせてもらった・・・。


気を取り直して、

かたかなで「シャクナゲ」と書いているが漢字で書くと

「石楠花」。


このように草木の名前は

たいてい漢字で標記できるようになっている。

コブシ・さくら・ツツジ・サツキ・コデマリ

レンギョウ・ヤマブキ・アセビ・・・・

これらを漢字で書くと

辛夷、桜、躑躅、皐月、小手毬、連翹、山吹、馬酔木となる。


漢字で表現すると随分と感じが違ってしまう。

漢字検定2級・1級レベルのものもあり、

薔薇もそうだが躑躅なんて、字を見ながらでも書けそうにない。

中でも面白いのは「馬酔木」。

毒草なので馬が食べて

フラフラと酔ったようになるので「馬酔木」と書いて

「あせび」と讀ませるになったらしい。


記事にしたこともある和名「紫君子欄」は

アガパンサスと言う。

「金糸梅」「秋桜」「百日紅」・・・・

漢字変換をして表示されるものもあるが、

ウィキペディアなどで見てみると、

改めて日本語の豊かさと漢字を使いこなす

日本人の感性の豊かさを誇りに思う。




posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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