日々のつぶやき

１０年ほど前の夏のある日、

近隣の市の運動公園の一角にある雑木林に、

クヌギの木があったのでバサバサっと揺すってみたら

ポトッとクワガタやカブト虫が落ちて来たことがあった。


そこで、先日同じところに虫を捕りに行ってみた。

１０年前の成功体験を信じて。


しかし、結果は大失敗。

クヌギの木を揺することが出来なかったのだ。

そうなんです、

この１０年間にクヌギは大きく成長していて、

幹も太くなり簡単に揺すれる大きさでは

なくなっていたという訳だ。



朝早くから、

大汗かいてノコノコ出かけた

自分のうかつさに笑ってしまった。


当方の記憶は１０年前のままだが、

自然界は１０年も経過すれば様変わりしていて当たり前だ。



雑木林を守るために写真のような看板が掲示されていた。

林の中もキレイにされ、

園内の遊歩道には写真のように間伐材が活用されていて、

虫を取れなかったことも忘れて

スッカリいい気分で帰って来た。


しかし、何で木が大きくなっているだろうと

気がつかなかったのかナ。