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2018年08月02日

国を守る 林業の衰退

日本は森と水の国である。

古来、国を治めることの第一課題は治水だった。

ラオスのダム決壊は特殊な例とは思うが、

先月の西日本を中心とした水害は、

改めてこの国が長い間、

水と上手に付き合って発展してきたかを教えてくれた。



そして、自然を無視した人間の傲慢さが、

被害を拡大したことを教訓としなければならない。


治水は、ダムを造り堤防を造るだけでは限界がある。

日本の治水の根本は森林の保全だろう。

森林を昔の自然の状態に

戻してやることから取り組まなければならない。



大東亜戦争後の針葉樹の植林は日本の森林を破壊した。

おまけに、花粉症という厄介なモノを蔓延させてしまった。


これから何十年間かかけて、

日本の森林を70年以前の広葉樹林の森に変えていかないといけない。

そうすれば、森林は保水能力を上げて洪水も減るだろうし、

水不足で大変な思いをすることも少なくなるに違いない。

もう一つ、水田がふえればさらにいい。

森林をああしろこうしろといっても、誰がするのか。

今は、民営では難しいだろう。

儲からないから。

儲かる産業ならば現時点ですでに民間がやっているはずだ。



思うに、税金を使ってでも国がやるべきだと思う。

まず、まだわずかにいらっしゃると思う

林業に従事されている方を把握し、

彼らの知識・技術を継承する仕組みを作る事だ。


もちろん、期間限定の公務員として若者を採用し、

さらに、40前後のニートの皆さん、

そして、定年退職後にヒマをもてあましている

元気な老人もまだまだ使えますゼ。



植林と平行して林業が儲かる仕組みを作っていけばいい。

例えば、高級木材を育てて輸出する。

間伐材で割り箸を造る。

広葉樹を焼いて炭を造る。これも輸出できるはず。

カブトムシなどの昆虫を育ててこども達に買ってもらおう。

植林や枝打ち、切り出し、炭焼き、山歩き、野鳥の観察、

虫取り、木材加工の体験をしてもらう企画を立てて、

家族で「山」に来てもらおう。

里山の家を造って、キャンプしてもらおう。



これらの取り組みにかかる費用は、

水害からの復興に要する費用と比べたら安いものだろう。

しかも、GDPも増やすし、

働いた人からは税金も保険金も入ってくる。



もう一つのアイデアとして、義務教育の中の実習として、

山で仕事、畑で仕事、海で仕事というのを

10日かそこら義務付けたらどうだろう。


農林水産省があるくらい、

農業・林業・漁業は国家にとって大切だ

ということを分らせるため、身を持って体験させる。


英語なんか教えているよりよっぽど子供達の「タメ」になるし、

こども達も喜ぶと思うのだが・・・ダメ ? ?





posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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