2018年06月10日
ゴルフの常識 プロとは プロが起こした大事件
ベースボールの球聖はベーブ・ルース。
それよりもっと小さい球のゴルフの場合は
ボビー・ジョーンズを球聖と言う。
そのボビー・ジョーンズは生涯をアマチュアとしてプレーした。
彼に限らず多くの心あるプレーヤーは
ゴルフはアマチュアのものである、
という信念があったからである。
ゴルフのプロとは、
本来ゴルフコースに所属して、
プレーヤーのクラブの修理をしたり、
プレーのアドバイスをしたり、
コースのメンテナンスからスタート係まで
担当していた人たちのことを言う。
その内、貴族などが
自分達の賭けゴルフに1名ずつプロを同伴したり、
賞金マッチが開催されるようになって来た。
その賭け金や賞金額が大きくなるにしたがって、
所属するコース内にこもっていた
プロとよばれる人たちがコースを離れ、
賞金だけで生活するようになってきた。
しかし、これらプロの身分は、
あくまでコースの従業員扱いで、
クラブハウス内の食堂でアマチュアと同席するなど
もっての他だった。
つまり、プロとはアマチュアあってのものであり、
席次的にはプロの上にアマチュアがあるのである。
欧米のプロは長い伝統の中でこのことを理解している者が多く、
ファンサービスや慈善事業への参加に非常に積極的である。
それが当たり前だと思っているから。
米国のあるプロなどは、
賞金の半分以上を慈善事業に寄付し続け、
プレーしない時はイベントに参加し、
そして、そのことが世間に知られそうになった時には、
「どうかマスコミで取り上げたりしないで欲しい。
世間に知られてしまうと、自分がしてきたことが不純に見えてしまう。
そっとしておいてくれ」
と記者たちに懇願している。
さて、今回の本題はここから。
ゴルフ大会のスポンサーが大会前にアマチュアを招待して、
プロ一人に招待客3人のペアリングで
1日楽しい時間を設定する場合が多い。
アマチュアにとってはトッププロと一緒にプレーできる、
もしかしたら一生に一度のチャンスかもしれない。
プロにとっては、
本来自身が用意してでもしなければいけない
「アマチュアへの恩返し」のチャンスを
スポンサーに用意してもらい、
しかも出場料も支払われるというイベントで
トッププロが同伴者を激怒させ、
同伴者はプレーをやめて帰ってしまうという、
世界のゴルフ史上でも最悪の事件を起こしてしまった。
言語道断、永久追放だろう。
ゴルフの精神を冒涜したこの男にゴルフをやる資格はない。
せっかく、75歳の青木会長が
男子ゴルフ界を立て直そうと努力し、
26歳の石川遼が今年から選手会長になって、
さぁ、これからという時に。
本来、年齢的に選手会を引っ張っていかなければならないはずの人間なのに。
先の米国のプロとの落差をどう受けとめればいいのか、困惑している。
ゴルフ好きとしては、
ドライバーで尻を100発くらいは引っ叩いてやりたい。
それよりもっと小さい球のゴルフの場合は
ボビー・ジョーンズを球聖と言う。
そのボビー・ジョーンズは生涯をアマチュアとしてプレーした。
彼に限らず多くの心あるプレーヤーは
ゴルフはアマチュアのものである、
という信念があったからである。
ゴルフのプロとは、
本来ゴルフコースに所属して、
プレーヤーのクラブの修理をしたり、
プレーのアドバイスをしたり、
コースのメンテナンスからスタート係まで
担当していた人たちのことを言う。
その内、貴族などが
自分達の賭けゴルフに1名ずつプロを同伴したり、
賞金マッチが開催されるようになって来た。
その賭け金や賞金額が大きくなるにしたがって、
所属するコース内にこもっていた
プロとよばれる人たちがコースを離れ、
賞金だけで生活するようになってきた。
しかし、これらプロの身分は、
あくまでコースの従業員扱いで、
クラブハウス内の食堂でアマチュアと同席するなど
もっての他だった。
つまり、プロとはアマチュアあってのものであり、
席次的にはプロの上にアマチュアがあるのである。
欧米のプロは長い伝統の中でこのことを理解している者が多く、
ファンサービスや慈善事業への参加に非常に積極的である。
それが当たり前だと思っているから。
米国のあるプロなどは、
賞金の半分以上を慈善事業に寄付し続け、
プレーしない時はイベントに参加し、
そして、そのことが世間に知られそうになった時には、
「どうかマスコミで取り上げたりしないで欲しい。
世間に知られてしまうと、自分がしてきたことが不純に見えてしまう。
そっとしておいてくれ」
と記者たちに懇願している。
さて、今回の本題はここから。
ゴルフ大会のスポンサーが大会前にアマチュアを招待して、
プロ一人に招待客3人のペアリングで
1日楽しい時間を設定する場合が多い。
アマチュアにとってはトッププロと一緒にプレーできる、
もしかしたら一生に一度のチャンスかもしれない。
プロにとっては、
本来自身が用意してでもしなければいけない
「アマチュアへの恩返し」のチャンスを
スポンサーに用意してもらい、
しかも出場料も支払われるというイベントで
トッププロが同伴者を激怒させ、
同伴者はプレーをやめて帰ってしまうという、
世界のゴルフ史上でも最悪の事件を起こしてしまった。
言語道断、永久追放だろう。
ゴルフの精神を冒涜したこの男にゴルフをやる資格はない。
せっかく、75歳の青木会長が
男子ゴルフ界を立て直そうと努力し、
26歳の石川遼が今年から選手会長になって、
さぁ、これからという時に。
本来、年齢的に選手会を引っ張っていかなければならないはずの人間なのに。
先の米国のプロとの落差をどう受けとめればいいのか、困惑している。
ゴルフ好きとしては、
ドライバーで尻を100発くらいは引っ叩いてやりたい。
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