2018年06月10日
もう一つの「花の色」
昨日「花の色」を書いたが
もう一つの「花の色」について。
小野小町は自身の容色の衰えを嘆いて
『花の色は 移りにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに』
と詠んだ。
植物の花たちは毎年同じ所に同じ様に花を咲かせる。
しかし、人の世はそうはいかない。
ところが、考えてみれば、
一人の美人の容色が衰えてもまた同等がそれ以上の美人が現れ、
もてはやされるわけで、
少しばかり俯瞰すれば大したことではないのだろう。
ただ元美人でちやほやされた経験がある人にとっては
楽しくないのかもしれない。
和歌山の「資産家」が(たぶん)殺害されたという。
この方は溺愛していた「犬」を
何カ月か前に殺された、といわれている。
犬も美人も好きだったのかもしれない。
私にはこの方がどんな色をした花を
求め続けていたのか少なからず興味がある。
求め続けた花の中に
毒を持った花はなかったろうに・・・と思うのだが。
それとも、毒があるくらいの方が刺激があってよかったのだろうか。
もう一つの「花の色」について。
小野小町は自身の容色の衰えを嘆いて
『花の色は 移りにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに』
と詠んだ。
植物の花たちは毎年同じ所に同じ様に花を咲かせる。
しかし、人の世はそうはいかない。
ところが、考えてみれば、
一人の美人の容色が衰えてもまた同等がそれ以上の美人が現れ、
もてはやされるわけで、
少しばかり俯瞰すれば大したことではないのだろう。
ただ元美人でちやほやされた経験がある人にとっては
楽しくないのかもしれない。
和歌山の「資産家」が(たぶん)殺害されたという。
この方は溺愛していた「犬」を
何カ月か前に殺された、といわれている。
犬も美人も好きだったのかもしれない。
私にはこの方がどんな色をした花を
求め続けていたのか少なからず興味がある。
求め続けた花の中に
毒を持った花はなかったろうに・・・と思うのだが。
それとも、毒があるくらいの方が刺激があってよかったのだろうか。
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