2020年07月24日
7/23時点のFX運用状況報告
毎週金曜日7時のFX運用状況報告のコーナーで〜す
早速、昨日時点でのFX運用状況報告に行きましょ〜
現在は、FXの建玉数をかなり控えめにしているため、大きな為替変動が起きないここ最近の相場では、含み損の解消も中々進んでいない状況です
(決済益の方については7月に入ってから2万円近くの利益が出ています)
現在の取引状況では特に何もお話しすることがないので、今回も、私のFX取引の歴史についてお話ししようと思います
先週の『7/16時点のFX運用状況報告』の記事の中では、0.5円刻み毎に買玉を2枚づつ増減させる手法についてお話ししました。
その手法を取る前は、『マーチンゲール法』を応用した取引手法で取引を試みていました。
マーチンゲール法とは、カジノの世界ではとても有名な手法で、具体的には『赤か?黒か?』などの二択の勝負(勝てば賭け金の倍額返金、負ければ賭け金没収)において、負けた場合は、次の勝負の賭け金を2倍にして行うという手法です。
このようにすることで、賭けが続けられる限り、勝った時点で必ず最初に賭けた金額分を得ることが出来ます
例えば、コイン1枚を賭けて2択勝負に負けた場合、次の勝負はコイン2枚を賭けます。
この時2回目の勝負で勝てばコイン4枚が得られ、1回目の勝負で没収されたコイン1枚、2回目の勝負で賭けたコイン2枚を差し引いても、コイン1枚分が増えることになります
ちなみに2回目の勝負で負けた場合、次はコイン4枚を賭けて3回目の勝負に挑みます。
ここで勝てば、得られるコイン8枚から1回目、2回目の勝負で没収されたコイン計3枚、3回目で賭けたコイン4枚を差し引いて、やはりコイン1枚分が増えることになります。
これは、4回目、5回目・・・の勝負と重ねていっても同じ結果となるため、資金力に余裕がある限りは、ある意味必勝法と言える手法になります
私は昔、この『マーチンゲール法』の思想をFXに応用した取引を行っていました
具体的には、110円で買玉1枚を持った時、上手く110.5円に上がってくれれば決済し5,000円を得て、逆に109.5円に下がればさらに買玉を1枚買い増します。
もし、その後さらに109円まで下がれば2枚、108.5円到達で4枚、108円到達で8枚を追加で買い増しというような形で、マーチンゲール法のように倍量の玉を建て続けます。
そして、最後に玉を建てた時点(例えば今回なら108円で8枚追加購入したところを最後とします)から0.5円円安に移動した時点(今回なら108.5円)で全ての玉を決済します。
今回の例だと、決済後の買玉の損益は110円1枚(-15,000円)、109.5円1枚(-10,000円)、109円2枚(-10,000円)、108.5円4枚(±0円)、108円8枚(+40,000円)となり、合計+5,000の利益が得られるという具合です
(厳密には買玉なので各建玉についたスワップポイント分も、更に利益に加算されるような形になります)
これも、結構安定的に収益が得られていたため、安心しきっていたのですが、この方法には大きな盲点がありました
そう、資金は無限には存在しないということ
この手法では、負けを重ねるたびに賭け金が2倍ずつされていくため、回数を重ねると加速度的に必要掛け金が増えていくことになり、資金が有限である以上、ある時点で賭けることが出来なくなってしまうのです
そして、この手法はひたすら賭け続けることが出来る事を前提とした方法となっていますので、一度賭けることが出来なくなってしまった時点で、今までに賭けた莫大な賭け金が回収できない状態となり、地獄に落ちてしまう恐怖の手法でもあります
そして、FXの世界でも負けが続くことはよくあることであり、実際私も先述の手法で取引をする中、0.5円の円安戻しが起きないまま、数円連続で円高に振れたことで資金が不足し、途中で買玉を建てることが出来なくなり、所有していた買玉に莫大な含み損が付いたままの状況に陥ってしまいました
今でこそ何とか復帰できたので、ネタとして話すことが出来ますが、皆さんにはぜひ気を付けてほしい手法の一つと言えます
今の私のFX取引はこのようなやらかしを経験した上で成り立っていますが、これからもどんな波がやってくるか分からないので気を引き締めつつ、FXの最終解を探す旅を続けようと思います
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