2016年04月28日
エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜(2007年/フランス)
![piaf_01.jpg](/tottocomovie/file/piaf_01-thumbnail2.jpg)
監督/オリヴィエ・ダアン
脚本/イザベル・ソベルマン
製作/アラン・ゴールドマン
出演者/マリオン・コティヤール、シルヴィー・テステュー、パスカル・グレゴリー、ジェラール・ドパルデュー
about the movie
実在のシャンソン歌手エディット・ピアフの生涯を描く。第57回ベルリン国際映画祭出品作品。主演のマリオン・コティヤールは第33回セザール賞主演女優賞と第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞。売春宿で育ち、街角でスカウトされて歌手として一時代を築くも愛に恵まれなかったピアフの一生を、いくつかの象徴的なエピソードを交えながら描いている。(wikipediaより引用)
review
予定してなかったけど、唐突に公開日に見て来た。
ピアフの歌声に胸を打たれる映画。
![327995view002.jpg](/tottocomovie/file/327995view002-thumbnail2.jpg)
身体も精神もボロボロになっていく中、
「パダン、パダン、パダン…」と歌い始めた声の力強さ。
歌うことを諦めた時、
兵士の青年が捧げた歌に感動し椅子から立ち上がる本能。
周りの献身的な人々に対して
ヒステリックにしか接することの出来ない性格。
愛する人を得、そして失ったことを悲鳴のようにぶつけた歌。
彼女からきらびやかな世界を取り上げた瞬間のような、
背中を丸めて海岸で編み物をする姿。
![img_0.jpg](/tottocomovie/file/img_0-thumbnail2.jpg)
ステージで拍手されても、薬と酒に溺れる日々を過ごしていても、
どこか淋しそうで不安そうな空気を漂わせている目。
歌の素晴らしさを訴えながらも、
それよりもやはりピアフの人生にスポットを当てた映画。
何度も胸につまって、涙が流れそうになりました。
これは音楽が好きな人に、とか女性に、とか
勧めたい対象が具体的に見えないのだけど、きっと心に来る映画です。
彼女のビブラートに合わせて、心が震えます。
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