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2018年07月01日

もののけ姫の都市伝説




スタジオジブリ作品の中でも世界的評価が高くなり公開当時社会現象までに発展した「もののけ姫」。日本を舞台にし、神話上の神々を描いたところも人気に火をつけたポイントである。日本の文化が持つ神秘性と宮崎駿のタッチが光った名作である。そんなもののけ姫の都市伝説を紹介しよう。



タタラ工場の秘密

エボシという女性が統制しているタタラ工場という施設が途中で登場する。タタラ工場には独自の文化やルールなどがあり外の世界とは一線を画しているような印象を受ける。このタタラ工場とは一体なんだったのだろうか?



タタラ工場にいる女性はこういった、「行くあてのない私たちをエボシ様だけが受け入れてくれた」。そしてタタラ工場にいる包帯を巻いた病気のような人たち。彼らはどうしたのだろうか?

実はタタラ工場はハンセン病の患者をかくまって生活させている施設だという都市伝説がある。

昔の日本ではハンセン病の患者は社会的に差別の対象となり、一般社会で生活していく事が困難だったという。なのでエボシ様はタタラ工場をつくりハンセン病の患者が自立して生きて行ける社会を作ったのだ。それがタタラ工場というわけである。



もののけ姫は税金対策だった?

全く別の都市伝説であるが、実はもののけ姫の制作は前向きな形で始まったのでは無かったのだそうだ。スタジオジブリは1990年代後半に作品から得られる印税やグッズの販売が好調で多額の税金を収める必要があったのだそうだ。なので、税金対策として、経費をバンと使える事=映画製作!という事でジブリ史上最高額とも噂されている「もののけ姫」を制作したのだった。

経費を使うなら映画に使おう!というのが何ともジブリらしいといえばジブリらしい。


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