2018年06月17日
ロンパールーム
1963年から1979年にかけて、およそ16年間放送されていた人気児童番組に「ロンパー・ルーム」というものがあった。その番組の、生放送中の出来事。
番組のおねえさん(うつみ宮土里)が「『き』のつく言葉、言ってみてー」と子供たちに呼びかけると、一人の子供が大きな声で「きんたま!」と叫んだ。おねえさんは困惑しながら「もっときれいなものにしようね」と子供を諭し、再び同じ質問を繰り返す。すると、やはり同じ子が大声でこう叫んだ。
「きれいなきんたま!」
次の瞬間、画面には「しばらくお待ちください」のテロップが流れた。再びカメラがスタジオを映すと、そこに例の子供の姿はなく、変わりにくまのぬいぐるみがぽつんと置かれていたそうだ。
実際に見たという意見も根強く存在する。ただし、同番組の終了は1979年であるのに対し、この話が広まったのは1980年代になってからである。
2005年4月28日放映の関西ローカルのバラエティ番組ビーバップ!ハイヒールにおいて、この件を司会だったうつみ宮土理に確認したところ、うつみが実際に起きた出来事であると証言する模様が流れた。
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