2018年06月07日
四葉のクローバー
『四葉のクローバーを見つけると幸せになる』という言い伝えがある。
これは純粋に「希少なものを見つける」→「運がある」というもので、何がしかの根拠があるわけではない。
ちなみに四葉のクローバーができるのは諸説が会って環境要因なのか遺伝要因なのかは未だに議論がなされている。
説としては
・低頻度で発現する劣性遺伝子の存在。
・環境要因に起因する体細胞突然変異や形態形成の異常。
・1個の中で偶然分離した複数の遺伝子の相互作用によって引き起こされる。
などがある。
四葉ができる確率は1/10,000といわれ、五つ葉、六つ葉、七つ葉、八つ葉なども発見されているが当然確率はさらに低い。
現在発見されている最も小葉の多いクローバーは2009年5月に日本の岩手県に住むクローバー研究者、小原氏が発見した56枚葉である。
ちなみに四葉のクローバーの小葉はそれぞれ愛情、誠実、希望、幸運を表しているといわれている。
クローバーといえば一般的にシロツメクサを指すが、クローバーは外来種であり、日本には江戸時代にオランダから輸入されたのが最初といわれている。
希少性=幸運、とするなら小葉が多ければ多いほど運がいいはずだが、ことさら四葉のクローバーが幸運の象徴とされるのは、キリスト教普及時に十字架と重ね合わせたため、というのが定説である。
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