2014年06月29日
マツダ東海ゴムにパワーステアリングの不具合で広島地裁にて損害賠償請求
マツダが自動車用防振ゴム大手の東海ゴム工業を相手取り、約156億8800万円の損害賠償を求める訴訟を広島地裁に起こしたことが28日、分かった。マツダはパワーステアリングの不具合から2009年に国内外で届け出た「アクセラ」など計約59万台の回収・無償修理について、東海ゴム製の部品が原因だったと主張している。
この件でマツダは不具合の原因が東海ゴム製の部品にあったとして、12年に広島簡裁に調停を申し立てたが、今年5月に不成立となった。提訴について東海ゴムは「訴訟でも不具合の原因が当社にないとする立場を主張していく」とのコメントを発表。マツダは今後も東海ゴムとの取引を継続すると説明している。
部品を作っている会社はひとつミスがあるとほとんどの物にミスが行き渡ってしまうために損害賠償を請求された場合は巨額になってしまう。また少しの設計のズレなんかも商品の故障の原因となりうる。こう考えてみると部品を作るという事はとんでもなく難しい。頼む企業側としても車一台作るだけでも一つの企業ではなく複数の企業に依頼する必要があるため、信用できる企業を複数知っていなければならない。頼む側にとって一番大切なのはこの信頼できる企業を見つけることではないだろうか。
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