2014年06月29日
オウム真理教菊池被告東京地裁にてあす判決
オウム真理教による平成7年の東京都庁郵便物爆発事件に関与したとして、殺人未遂と爆発物取締罰則違反の幇助(ほうじょ)罪に問われた教団元幹部、菊地直子被告(42)の判決が30日、東京地裁(杉山慎治裁判長)で言い渡される。菊地被告は一貫して無罪を主張。元教団幹部らの証言も異なる中、裁判員らが19年前の「被告の認識」をどう判断するか、注目される。
菊地被告は事件後、17年間逃亡した末に逮捕され、爆薬原料の「運搬役」として起訴された。5月8日に始まった公判では爆発で重傷を負った被害者に謝罪したが、「運んだ薬品が爆弾テロや殺人に使われるとは想像もできなかった」と無罪を主張。化学知識が乏しく、指示に従うだけだったと証言した。これに対し検察側は、菊地被告が薬品を運ぶ際、ヨーグルト容器に隠すなど工夫しながら運搬していたと指摘。施設で実験に関わるうち、相応の知識を持つようになったとし、菊地被告の主張は「実態と合わずに不合理」だとしている。
オウム真理教と言えば地下鉄サリン事件である。信者は教祖である麻原彰晃の命に従って大量殺人をやってのけた。麻原彰晃という人物はよほどのカリスマ性を持っていたのだろう。このような話を見ると思い出すのがナチスによるユダヤ人大量虐殺である。これもヒトラーによって人々がマインドコントロールされユダヤ人を虐殺することをなんとも思わなくなってしまった。人の言葉の力と言うのは何とも恐ろしいものだ。
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