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2016年06月15日
ドナルド・トランプ氏、先日の乱射事件を受けてムスリム米国入国禁止再提案
先日のナイトクラブでの乱射事件が起こった事により、米大統領選に出ているドナルド・トランプ氏はムスリム(イスラム教徒)米国入国禁止を改めて提案していた。一方のオバマ現米大統領は今回の事件が起こったことについて、武器の購入の容易さを指摘していた。
今回の両者の主張は事件の原因を「人」に求めるか、「物」に求めるかで分かれているように思える。トランプ氏の主張は「人」が原因であり、容易に武器が買える環境であっても、使い方を間違える人間がいなければ問題ないという主張。オバマ氏の主張は「物」がそもそも武器の購入が容易であるからこのような事件が起こるんだという主張である。一体どちらの主張が正しいのであろうか。
日本では知っての通り、武器の販売など行っていない。そのために乱射事件のような事態はほぼ起こっていない。しかしながら、最近ではよく歩行者集団の中に車が突っ込むというよな事件が度々、起こっている。しかし、これも、どこどこの宗教の者が起こしているという訳ではないのである。
結論を言えば、制度にも問題があるが人にも問題があると思える。ただ、人が原因であってもオバマ氏も述べているように個人でなく、特定の団体で決め付けることは絶対に避けなければならない。
日本に置き換えると、最近では度々、沖縄で米兵が問題をおこし、米軍に対する風当たりが強くなっている。しかしながら、、問題を起こした人物が悪いのであって米軍が悪いわけではない。大半は真面目に働いている者であることを忘れてはいけない。
制度を変えるべきか人を変えるべきか、どちらがより改善点として取り上げるべきなのだろうか。