事件通信　〜日々の出来事〜

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サンフランシスコに本社を置くリット・モーターズ。
この会社は今、新しい乗り物の開発に取り組んでいる。
「kubo」という荷物を多く運べるスクーターと「Ｃ−１」という倒れないスクーターだ。


「kubo」は前から見ると普通のスクーターである。
しかし横から見ると大きな荷物スペースがあるために穴の空いた正方形の形をしている。
これによって大きな荷物を乗せて運ぶことが可能になった。
多くの荷物を安全に交通渋滞に巻き込まれることを回避することを目的に作られた。

スクーターは車体自体が小さい。
そのためにあまり大きな荷物を運ぶ事は出来ないが「kubo」なら運ぶ事が出来て便利だ。
またスクーターでありながら屋根が付いているために雨に濡れないのも利点だと思った。

「kubo」は６０００ドルと安価に設定してある。

１ドル＝１００円計算でいくと約６０万円。
日本のビッグスクーターが５０〜６０万だと考えると付加がついた分だけ安いと言えよう。
私個人的にはあまりデザインが好きではないが…。

リット・モーターズではもう一つの乗り物を開発中だ。
「Ｃ−１」という乗り物であり、車とバイクを融合させたような形をしている。
この乗り物のメリットはジャイロシステムを搭載しているために横から自動車に衝突されても転倒しない事だ。

事故を軽減出来る事はやはり大きなメリットだ。
バイクと自動車ではどうしてもバイクの方が弱くなる。
また事故の数が減る事は個人的にも全体的にも時間の短縮にもなり合理的だ。

「Ｃ−１」の価格は２万４０００ドルで日本円（１ドル＝１００円）に直すと２４０万円で販売予定。
２０１４年以内に販売を開始する予定だ。

２４０万円とは高額だが事故が減ることを考えれば高い買い物ではないかもしれない。
いずれ、日本にも「Ｃ−１」が上陸する時が来るのだろうか…。