恋愛は楽しく甘いだけではなく
時には悩んだリ、疲れたり、切ないこともたくさん。
どうしたらいいのか分からずに
1人で抱え込んだり、迷ったり・・・そんな方におすすめの本です。
1、ウエハースの椅子 江國香織/ハルキ文庫
38歳の画家の女性と妻子を持つ男性との不倫関係が描かれた
甘くてちょっぴり切ない恋愛小説。
著者の美しく狂気じみた表現にページを捲る手が止まらない。
いつの間にか物語の中に引きずり込まれてしまう作品。
☆彡 ウエハースの椅子 ☆彡
2、マチネの終わりに 平野啓一郎/毎日新聞
初めて出会った男女が互いに強く惹かれるも
別々の道を歩む姿を描いた恋愛小説。
恋をしている女性や恋の仕方を忘れてしまった女性に
是非、読んでほしい1冊。大人の恋愛に甘くて切なさを感じれる作品。
☆彡 マチネの終わりに ☆彡
3、いつか別れる。でもそれは今日ではない F/KADOKAWA
「F」さんが恋愛や結婚
失恋など様々なテーマについて描いたエッセイ。
読んでいると思わず共感してしまう文章が沢山。
自分との向き合い方や恋への向き合い方を教えられます。
☆彡 いつか別れる。でもそれは今日ではない ☆彡
4、ツ、イ、ラ、ク 姫野カオルコ/角川文庫
女性視点からの小中学校の恋の痛みや
喜びなどが描かれているとても刺激的な恋愛小説。
独特で過激な文章に圧倒されます。
思春期の頃のエピソードでは自分自身を重ねてしまったり
恋愛の原点に戻らせてくれる1冊。
☆彡 ツ、イ、ラ、ク ☆彡
5、ハゴロモ よしもとばなな/新潮文庫
失恋した主人公の女性が故郷に戻り色々な人との関わりの中で
少しずつ元気を取り戻していく心温まるお話。
文章が美しく温かくて言葉の力を感じられる作品。
辛くて悲しい時もこの本を読むと不思議と優しい気持ちに。
☆彡 ハゴロモ ☆彡
6、センセイの鞄 川上弘美/文春文庫
38歳の女性「ツキコ」と70歳の男性「センセイ」の
2人の育んでいく姿を描いた緩やかで穏やかな大人の恋愛小説。
柔らかな文章にスッと物語の中に入り込んでしまう。
切なくて温かい愛おしく感じられる作品。
☆彡 センセイの鞄 ☆彡
7、サヨナライツカ 辻仁成/幻冬舎文庫
結婚を控えた好青年の男性が異国で
美しいある女性と出会うことによって始まる
狂おしいほど激しく儚い(はかない)恋愛物語。
人は死ぬとき愛されたこと愛したこと
どちらを思い出すのか問いかけます。
切ないけど2人の激しく燃える愛に胸が熱くなる。
☆彡 サヨナライツカ ☆彡
8、A2Z 山田詠美/講談社文庫
夫をもつ文芸編集者の女性が年下の郵便局員と恋に落ち
夫にも恋人の存在を打ち明けられる。
登場人物の色々な気持ちが重なっている作品。
魅力的で巧みな文章に思わず圧倒されます
自分では表現できない心の奥底にある感情を刺激!
☆彡 A2Z ☆彡
最後に、恋愛は時々疲れたり悩んだリ鬱陶しく・・・
自然と心が穏やかになる愛おしい1冊を見つけて下さい。
あなただけの香りが生まれるフェロモン香水!
† 地球の末路!? †
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