2012年02月08日
けんちん蕎麦で行こう
寒い時期のそば打ちは蕎麦の食べ方を工夫しないと歓迎されない。自分では冷たい蕎麦が食べたいのだが、昼食として食べてもらうためにはやはり蕎麦だけではものたり無い。「蕎麦は腹いっぱいになるまで食うもんじゃあねえよ!」ということなのだ。しかし、背に腹は替えられないので、これからもそば打ちを気持ちよく続けるためには不本意ながら「温かい蕎麦メニュー」を工夫しなければならない。
昨日のそば打ちは、天気予報では日中の気温15度以上となっていたので、冷たい蕎麦でも良いかと考えていたところ、思ったより気温が上がらないので、「温かい蕎麦メニュー」となった。
蕎麦の特性を考えると、茹でて、洗って、水で〆て、暖めて、すぐに完成する段取りで無いとぐずぐずになってしまうのでメニューが限定される。
「けんちん蕎麦」これは結構手間要らずで満足感も有りよいメニューですよ。
1 そば打ち
残っていた粉のブレンド(適当な割合)いずれも 高山製粉 以下およその割合
玄挽き(超あらびき粉) 150g
北海道 50g
白樺 50g
うどん用中力粉 50g
加水率は、50%と見てはじめに 120g で水回しを行い。その後、調整加水を3回に分けて 行い 合計 145g 位入ったと思います。
2 けんちん蕎麦レシピ(これも適当で良い)
豚肉(適量)
ゴボウ(太目のもの) 5Cm位
ニンジン 5Cm位
大根 5Cm位
サトイモ 中くらいのもの 1個
ごま油 少々
市販のめんつゆ 200ml位
「けんちんかけ汁」茹でる前に準備しておく
@鍋にごま油を引き火にかける
A豚肉、その他の野菜を入れて全体に油が回るようにする。
B水1Lを入れて具がやわらかくなるまで煮る。(アクはとる。)
Cめんつゆを加え味を調整する。(めんつゆの説明に従い調整)
蕎麦、どんぶり
どんぶりは、少量の水を入れて電子レンジで温めておくといい。
@蕎麦を茹でる。(1分くらい)
A冷水で洗い、しばらく冷水でしめる。
Bざるにあげて水を切る。
C蕎麦を茹でた釜の湯を2度ほどくぐらせて温める。(柄の付いた2人分が一度に入るステンレス
のざるで一度にやっています。)
D温めた蕎麦をどんぶりに盛り付ける。
E準備しておいた「けんちんのかけ汁」をかける。
寒い時期には良いメニューです。蕎麦を打たない方も、うどんがお好きな方も、乾麺や茹で麺でやってみてください。「けんちんかけ汁」の具は、肉の変わりに、油揚げ、サツマアゲ、厚揚げなども良い。その外に「こんにゃく」も入れたいところです。
そば打ち道具も高山製粉で揃います。(画像をクリックしてください。)
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