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2016年03月30日

50歳を過ぎたが中国語検定準4級・4級を受験した

3月27日(日)に中国語検定試験の準4級と4級を受験した。受験会場は関西大学の千里山キャンパス。
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広々とした校内、格調高い校舎に豊富な緑、グラウンドと、豊かな学生生活を送れるゆきとどいたキャンパス。大学の敷地に入ったのは何十年ぶりだろう。
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各サークルやクラブの看板も学生っぽいくていい。新鮮さに目をとられながら案内看板に誘導されて試験会場へ。
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手入れのゆきとどいた木々や植木が美しい。昼休憩時に散歩したら、束の間受験を忘れるほどリラックスできた。
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レンガ造りの立派な校舎。記念館などもある。
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キャンパスは素晴らしかったが、駅からキャンパスの間の飲食店は主に男性の学生向けのラーメン、中華、居酒屋等が多く、女性向けは殆ど見当たらなかった(笑)手作りのお弁当を持参してキャンパス内で食べたのだが、正解だった。

試験の話に戻そう。私が受験したのは、(財)日本中国語検定協会が主催する中国語検定試験で、「中検」と呼ばれるものだ。今回受験した中検はインターネットでも申し込みができ、インターネット申し込みだと手書きの願書を提出するより若干受験料は安い。解答用紙には既に自分の受験番号、名前、住所等が記載されており、名前の書き忘れは無い。問題、解答用紙は担当の係員の方が全て配ってくれるので、受験者は解答用紙の受験番号と氏名が正しく印字されているか確認するだけで良い。
準4級は10時00分〜11時15分、4級は1時30分〜15時25分に実施され、その内解答時間は準4級は1時間、4級は100分である。
この日、私はベストコンディションで受験した。準4級は思いのほか簡単で解答時間が余るほどだった。過去問題も解いていたが、今回は少し簡単だったような気がする。準4級はヒアリング、筆記共に50点ずつで合計100点満点中、ヒアリング、筆記合わせて60点以上あれば合格になる。数の数え方、簡単な文法や挨拶など、中国人で言えば幼稚園から小学校1年レベルぐらいじゃないだろうか。中国語の勉強を始めてまだ4ヶ月の私でも解ける問題だ。とはいえNHKのテレビ、ラジオの中国語講座を繰り返し聞き、過去の問題を解き、筆記に備えて簡体字を書く練習はした。過去問題を解くうちに、よく出る簡体字がわかってくる。後日そのことは記事で書きたいと思う。

逆に4級はボロボロだった。最初のヒアリングを2〜3問聞いた時点で、あ、無理と匙を投げる感じだった。ヒアリング問題が全く聞き取れずショックだった。帰宅後ネットの解答速報で答え合わせをしたら、ヒアリングは全くダメだが、筆記は想像していたより点があった。中国語の文法は英語ほど難しくない。また簡体字から内容をある程度推測できるので、日本人には有利であろう。4級の試験では準4級と逆で、解けずに時間が余った。準4級でほぼ力を使い果たし、4級試験が終わると抜け殻のように疲れた。
4級はヒアリング、筆記共に100点ずつで、各科目で60点以上なければ合格できない。
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準4級のテストでも予想よりヒアリングのミスがあった。当たり前の話だが、ヒアリングは聞き取れなかったら解けない。これからは毎日中国語を聞いて耳を慣らそうと思う。
今回は恐らく準4級は合格できると思う。次は3ヶ月後の6月に試験があるので、再度4級に挑戦するつもりだ。
50歳を過ぎて試験、受験勉強というのは新鮮であり、また楽しい。確かに記憶力は衰え、漢字も書かない生活なのに簡体字はなかなか覚えられない。でも根気良く何度も書いていたら覚えられる。継続しているうちに記憶力が少し良くなってきたような気がする。10代の頃と違って、自ら勉強するのはこれほど楽しいものか。恥ずかしながらこの年になって、やっと勉強の楽しさを知った。

私の場合、旦那の仕事の手伝いで中国人とのコミュニケーションを図る為に勉強をしているのであるが、今度中国人のアルバイトの子や観光客に会ったら、前よりも会話ができるはずだ。中国語を理解する=中国の文化、考え方を理解することになる。仕事にも役立つ。良いこと尽くめだ。
勉強は参考書が数冊あれば独学でき、それほどお金は必要ない。必要なのはNHKの毎月のテキスト代ぐらいだ。NHKのテレビ、ラジオ講座は、録画やストーミングで好きな時間に繰り返し学べ、リスニングができる。毎回色んな話題や設定場面の会話が出てくるので、楽しく学べる。
受験生は10〜20代ほどの若い人が大半だったが、社会人や私より年配と見受けられる人も多くいた。みなそれぞれの想いを持って勉強し、資格を取りに来ているのであろう。自己啓発の良い刺激になった。
中国語の勉強は、今までで一番良い趣味ではないかと思う。
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