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2016年04月07日
LINEをしたくない
先日学生時代の友人らと女子会をした。50歳を過ぎて「女子会」と呼んで良いのかわからないが、気持ちは高校生時代に戻ったようだったので「女子会」と呼ばせてほしい。持ち込みで料理もできる小さなお店を貸し切り、簡単な料理やスイーツで思う存分喋った。本当に楽しい一日だった。
6人で集まったのだが、その内4人はLINEをしていた。残り2名、私ともう一人の子はLINEをしていない。便利なのでIDを登録しないかとかなり薦められたが、しなかった。一瞬しようかなとも思ったが、既読がわかるとか、メッセージを受け取れば返事をしないわけにいかないとか、アレコレと考えると面倒だった。
私はPCにはそう疎いほうではない。ツイッターも使っているし、Facebookはあえて使っていないがIDは持っている。LINEもしようと思えばできるとは思うが、どうしても抵抗があるのだ。画像を送ったりテレビ電話のようにも使えるという便利さは良いとは思うが・・。
実は今回の女子会でまた幹事をした。幹事をする以上はメンバーをしっかり待ち合わせ時間に集めたい。お店の予約はいたって簡単だったが、メンバーを集めるのは結構難しかった。
女子会の集まりの日時、場所は、一ヶ月以上も前からメンバーに連絡をし、前々日には念のため店の時間、場所、地図を添付して再度メールを全員に送った。だのに、一人集合時間を間違って早く到着した子がいた。その子はLINEもしているし、スマホ、iPad他色々と通信ツールを持ち歩いている。しかし、いくら連絡ツールが発達し、通信方法が沢山あっても、間違う子は間違うのだ。かえって連絡ツールが発達しすぎるが為に、いつでも確認できると思っているのではないか。
LINEはメールよりも簡単にお喋りのように会話ができる。気心の知れた友達同士の会話はLINEの簡単でフランクなもので良いとは思う。けれど、メール以上に個人の時間に入り込む気がするのだ。メールを貰っても、私は緊急の時以外は返事は遅い。返信できる時にする。無理はしない。返事が遅いと思われても平気だ。それがイヤな子は私とはつきあわない。
両親にはメールもするが、直接会いに行ったり電話で声を聞いて話すのを基本にしている。大切な人とは、直接会ったり電話で話したい性分だ。普段仕事を持ち離れている友達とはメールになるが、パソコンのメールでお互いの都合の良いタイミングで交換している。今の自分には、一番いい快適な距離だ。
どうしても連絡の都合でLINEをしなければいけない人もいるだろう。しかしあえてする必要のない人は、個人の判断で選択し、つきあいのために無理してする必要はない。LINEをしたほうが、大切な人達とコミュニケーションが取れ、大切な人達を幸せにできるとかいう問題ではない。あくまで連絡ツールだ。
6人で集まったのだが、その内4人はLINEをしていた。残り2名、私ともう一人の子はLINEをしていない。便利なのでIDを登録しないかとかなり薦められたが、しなかった。一瞬しようかなとも思ったが、既読がわかるとか、メッセージを受け取れば返事をしないわけにいかないとか、アレコレと考えると面倒だった。
私はPCにはそう疎いほうではない。ツイッターも使っているし、Facebookはあえて使っていないがIDは持っている。LINEもしようと思えばできるとは思うが、どうしても抵抗があるのだ。画像を送ったりテレビ電話のようにも使えるという便利さは良いとは思うが・・。
実は今回の女子会でまた幹事をした。幹事をする以上はメンバーをしっかり待ち合わせ時間に集めたい。お店の予約はいたって簡単だったが、メンバーを集めるのは結構難しかった。
女子会の集まりの日時、場所は、一ヶ月以上も前からメンバーに連絡をし、前々日には念のため店の時間、場所、地図を添付して再度メールを全員に送った。だのに、一人集合時間を間違って早く到着した子がいた。その子はLINEもしているし、スマホ、iPad他色々と通信ツールを持ち歩いている。しかし、いくら連絡ツールが発達し、通信方法が沢山あっても、間違う子は間違うのだ。かえって連絡ツールが発達しすぎるが為に、いつでも確認できると思っているのではないか。
LINEはメールよりも簡単にお喋りのように会話ができる。気心の知れた友達同士の会話はLINEの簡単でフランクなもので良いとは思う。けれど、メール以上に個人の時間に入り込む気がするのだ。メールを貰っても、私は緊急の時以外は返事は遅い。返信できる時にする。無理はしない。返事が遅いと思われても平気だ。それがイヤな子は私とはつきあわない。
両親にはメールもするが、直接会いに行ったり電話で声を聞いて話すのを基本にしている。大切な人とは、直接会ったり電話で話したい性分だ。普段仕事を持ち離れている友達とはメールになるが、パソコンのメールでお互いの都合の良いタイミングで交換している。今の自分には、一番いい快適な距離だ。
どうしても連絡の都合でLINEをしなければいけない人もいるだろう。しかしあえてする必要のない人は、個人の判断で選択し、つきあいのために無理してする必要はない。LINEをしたほうが、大切な人達とコミュニケーションが取れ、大切な人達を幸せにできるとかいう問題ではない。あくまで連絡ツールだ。
タグ:LINE
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2016年03月30日
50歳を過ぎたが中国語検定準4級・4級を受験した
3月27日(日)に中国語検定試験の準4級と4級を受験した。受験会場は関西大学の千里山キャンパス。
広々とした校内、格調高い校舎に豊富な緑、グラウンドと、豊かな学生生活を送れるゆきとどいたキャンパス。大学の敷地に入ったのは何十年ぶりだろう。
各サークルやクラブの看板も学生っぽいくていい。新鮮さに目をとられながら案内看板に誘導されて試験会場へ。
手入れのゆきとどいた木々や植木が美しい。昼休憩時に散歩したら、束の間受験を忘れるほどリラックスできた。
レンガ造りの立派な校舎。記念館などもある。
キャンパスは素晴らしかったが、駅からキャンパスの間の飲食店は主に男性の学生向けのラーメン、中華、居酒屋等が多く、女性向けは殆ど見当たらなかった(笑)手作りのお弁当を持参してキャンパス内で食べたのだが、正解だった。
試験の話に戻そう。私が受験したのは、(財)日本中国語検定協会が主催する中国語検定試験で、「中検」と呼ばれるものだ。今回受験した中検はインターネットでも申し込みができ、インターネット申し込みだと手書きの願書を提出するより若干受験料は安い。解答用紙には既に自分の受験番号、名前、住所等が記載されており、名前の書き忘れは無い。問題、解答用紙は担当の係員の方が全て配ってくれるので、受験者は解答用紙の受験番号と氏名が正しく印字されているか確認するだけで良い。
準4級は10時00分〜11時15分、4級は1時30分〜15時25分に実施され、その内解答時間は準4級は1時間、4級は100分である。
この日、私はベストコンディションで受験した。準4級は思いのほか簡単で解答時間が余るほどだった。過去問題も解いていたが、今回は少し簡単だったような気がする。準4級はヒアリング、筆記共に50点ずつで合計100点満点中、ヒアリング、筆記合わせて60点以上あれば合格になる。数の数え方、簡単な文法や挨拶など、中国人で言えば幼稚園から小学校1年レベルぐらいじゃないだろうか。中国語の勉強を始めてまだ4ヶ月の私でも解ける問題だ。とはいえNHKのテレビ、ラジオの中国語講座を繰り返し聞き、過去の問題を解き、筆記に備えて簡体字を書く練習はした。過去問題を解くうちに、よく出る簡体字がわかってくる。後日そのことは記事で書きたいと思う。
逆に4級はボロボロだった。最初のヒアリングを2〜3問聞いた時点で、あ、無理と匙を投げる感じだった。ヒアリング問題が全く聞き取れずショックだった。帰宅後ネットの解答速報で答え合わせをしたら、ヒアリングは全くダメだが、筆記は想像していたより点があった。中国語の文法は英語ほど難しくない。また簡体字から内容をある程度推測できるので、日本人には有利であろう。4級の試験では準4級と逆で、解けずに時間が余った。準4級でほぼ力を使い果たし、4級試験が終わると抜け殻のように疲れた。
4級はヒアリング、筆記共に100点ずつで、各科目で60点以上なければ合格できない。
準4級のテストでも予想よりヒアリングのミスがあった。当たり前の話だが、ヒアリングは聞き取れなかったら解けない。これからは毎日中国語を聞いて耳を慣らそうと思う。
今回は恐らく準4級は合格できると思う。次は3ヶ月後の6月に試験があるので、再度4級に挑戦するつもりだ。
50歳を過ぎて試験、受験勉強というのは新鮮であり、また楽しい。確かに記憶力は衰え、漢字も書かない生活なのに簡体字はなかなか覚えられない。でも根気良く何度も書いていたら覚えられる。継続しているうちに記憶力が少し良くなってきたような気がする。10代の頃と違って、自ら勉強するのはこれほど楽しいものか。恥ずかしながらこの年になって、やっと勉強の楽しさを知った。
私の場合、旦那の仕事の手伝いで中国人とのコミュニケーションを図る為に勉強をしているのであるが、今度中国人のアルバイトの子や観光客に会ったら、前よりも会話ができるはずだ。中国語を理解する=中国の文化、考え方を理解することになる。仕事にも役立つ。良いこと尽くめだ。
勉強は参考書が数冊あれば独学でき、それほどお金は必要ない。必要なのはNHKの毎月のテキスト代ぐらいだ。NHKのテレビ、ラジオ講座は、録画やストーミングで好きな時間に繰り返し学べ、リスニングができる。毎回色んな話題や設定場面の会話が出てくるので、楽しく学べる。
受験生は10〜20代ほどの若い人が大半だったが、社会人や私より年配と見受けられる人も多くいた。みなそれぞれの想いを持って勉強し、資格を取りに来ているのであろう。自己啓発の良い刺激になった。
中国語の勉強は、今までで一番良い趣味ではないかと思う。
広々とした校内、格調高い校舎に豊富な緑、グラウンドと、豊かな学生生活を送れるゆきとどいたキャンパス。大学の敷地に入ったのは何十年ぶりだろう。
各サークルやクラブの看板も学生っぽいくていい。新鮮さに目をとられながら案内看板に誘導されて試験会場へ。
手入れのゆきとどいた木々や植木が美しい。昼休憩時に散歩したら、束の間受験を忘れるほどリラックスできた。
レンガ造りの立派な校舎。記念館などもある。
キャンパスは素晴らしかったが、駅からキャンパスの間の飲食店は主に男性の学生向けのラーメン、中華、居酒屋等が多く、女性向けは殆ど見当たらなかった(笑)手作りのお弁当を持参してキャンパス内で食べたのだが、正解だった。
試験の話に戻そう。私が受験したのは、(財)日本中国語検定協会が主催する中国語検定試験で、「中検」と呼ばれるものだ。今回受験した中検はインターネットでも申し込みができ、インターネット申し込みだと手書きの願書を提出するより若干受験料は安い。解答用紙には既に自分の受験番号、名前、住所等が記載されており、名前の書き忘れは無い。問題、解答用紙は担当の係員の方が全て配ってくれるので、受験者は解答用紙の受験番号と氏名が正しく印字されているか確認するだけで良い。
準4級は10時00分〜11時15分、4級は1時30分〜15時25分に実施され、その内解答時間は準4級は1時間、4級は100分である。
この日、私はベストコンディションで受験した。準4級は思いのほか簡単で解答時間が余るほどだった。過去問題も解いていたが、今回は少し簡単だったような気がする。準4級はヒアリング、筆記共に50点ずつで合計100点満点中、ヒアリング、筆記合わせて60点以上あれば合格になる。数の数え方、簡単な文法や挨拶など、中国人で言えば幼稚園から小学校1年レベルぐらいじゃないだろうか。中国語の勉強を始めてまだ4ヶ月の私でも解ける問題だ。とはいえNHKのテレビ、ラジオの中国語講座を繰り返し聞き、過去の問題を解き、筆記に備えて簡体字を書く練習はした。過去問題を解くうちに、よく出る簡体字がわかってくる。後日そのことは記事で書きたいと思う。
逆に4級はボロボロだった。最初のヒアリングを2〜3問聞いた時点で、あ、無理と匙を投げる感じだった。ヒアリング問題が全く聞き取れずショックだった。帰宅後ネットの解答速報で答え合わせをしたら、ヒアリングは全くダメだが、筆記は想像していたより点があった。中国語の文法は英語ほど難しくない。また簡体字から内容をある程度推測できるので、日本人には有利であろう。4級の試験では準4級と逆で、解けずに時間が余った。準4級でほぼ力を使い果たし、4級試験が終わると抜け殻のように疲れた。
4級はヒアリング、筆記共に100点ずつで、各科目で60点以上なければ合格できない。
準4級のテストでも予想よりヒアリングのミスがあった。当たり前の話だが、ヒアリングは聞き取れなかったら解けない。これからは毎日中国語を聞いて耳を慣らそうと思う。
今回は恐らく準4級は合格できると思う。次は3ヶ月後の6月に試験があるので、再度4級に挑戦するつもりだ。
50歳を過ぎて試験、受験勉強というのは新鮮であり、また楽しい。確かに記憶力は衰え、漢字も書かない生活なのに簡体字はなかなか覚えられない。でも根気良く何度も書いていたら覚えられる。継続しているうちに記憶力が少し良くなってきたような気がする。10代の頃と違って、自ら勉強するのはこれほど楽しいものか。恥ずかしながらこの年になって、やっと勉強の楽しさを知った。
私の場合、旦那の仕事の手伝いで中国人とのコミュニケーションを図る為に勉強をしているのであるが、今度中国人のアルバイトの子や観光客に会ったら、前よりも会話ができるはずだ。中国語を理解する=中国の文化、考え方を理解することになる。仕事にも役立つ。良いこと尽くめだ。
勉強は参考書が数冊あれば独学でき、それほどお金は必要ない。必要なのはNHKの毎月のテキスト代ぐらいだ。NHKのテレビ、ラジオ講座は、録画やストーミングで好きな時間に繰り返し学べ、リスニングができる。毎回色んな話題や設定場面の会話が出てくるので、楽しく学べる。
受験生は10〜20代ほどの若い人が大半だったが、社会人や私より年配と見受けられる人も多くいた。みなそれぞれの想いを持って勉強し、資格を取りに来ているのであろう。自己啓発の良い刺激になった。
中国語の勉強は、今までで一番良い趣味ではないかと思う。
2016年03月14日
母からもらった金のネックレス
先日実家に帰った時に母から金のネックレスをもらった。母がずっと前に父に大丸で買ってもらったものだ。母が嬉しそうに出かける時に付けていたのを覚えている。その金のネックレスは程よく重みがあり品の良いシンプルなデザインのものだ。母は心臓の手術後、ネックレスなどは身につけなくなった。入院、リハビリ中もだが、装飾品は治療の妨げになる。家で過ごすのにも重いネックレスは肩こりの原因にもなる。母は宝の持ち腐れの状態だと言う。また、母は「いざという時に金のネックレスなら売れるし」と笑って言った。父にも相談し、2人で私にそのネックレスをあげようとなったらしい。
私は礼を言ってもらった。なんだか形見を貰うような気持ちになり、嬉しいより寂しい気持ちがした。私は装飾品を付けるほうではないが、母の大切なネックレスだから有難くいただいた。私自身の金製品は、2年前に身に付けなくなった亀甲のブレスレットを売ったことがある。20年前に購入したものだが購入時よりも高く売れた。若い頃、常に身に付け楽しんだ後不要になり購入時より高く売れるのだから申し分ない。それからは家の使わなくなった金のアクセサリーを売りに出し、いいお小遣いになったと両親に話をしたことがあった。
しかし父から母へプレゼントした品を、そんな簡単に売れないし売れるはずがない。このネックレスを売る時は、明日の食事にも困る時だろう。母から”安心保険”を貰ったようなものだ。それでも母の気持ちは嬉しい。私に色んな気持ちを込めてプレゼントしてくれたのだと思う。母から譲り受けたものはその他に真珠の指輪がある。今では冠婚葬祭に活躍する必須アイテムになっている。真珠は流行が無く、丁寧に扱えば一生ものになる。それに対し金は流行がある。今は金よりプラチナのほうが流行っているし、私自身の好みも付けるとすればプラチナだ。だがこの譲り受けた金のネックレスにも、母の生きているうちから身に付けて活躍させてやりたいと思う。
私は礼を言ってもらった。なんだか形見を貰うような気持ちになり、嬉しいより寂しい気持ちがした。私は装飾品を付けるほうではないが、母の大切なネックレスだから有難くいただいた。私自身の金製品は、2年前に身に付けなくなった亀甲のブレスレットを売ったことがある。20年前に購入したものだが購入時よりも高く売れた。若い頃、常に身に付け楽しんだ後不要になり購入時より高く売れるのだから申し分ない。それからは家の使わなくなった金のアクセサリーを売りに出し、いいお小遣いになったと両親に話をしたことがあった。
しかし父から母へプレゼントした品を、そんな簡単に売れないし売れるはずがない。このネックレスを売る時は、明日の食事にも困る時だろう。母から”安心保険”を貰ったようなものだ。それでも母の気持ちは嬉しい。私に色んな気持ちを込めてプレゼントしてくれたのだと思う。母から譲り受けたものはその他に真珠の指輪がある。今では冠婚葬祭に活躍する必須アイテムになっている。真珠は流行が無く、丁寧に扱えば一生ものになる。それに対し金は流行がある。今は金よりプラチナのほうが流行っているし、私自身の好みも付けるとすればプラチナだ。だがこの譲り受けた金のネックレスにも、母の生きているうちから身に付けて活躍させてやりたいと思う。
タグ:金製品