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2017年08月01日

頭の中では・・・







20170729_071156.jpg




「反復練習」を繰り返すと、運動の「自動化」が発生し、意識をしなくても「巧みに」運動を行うことができる。そして、意識や注意は、「次の目標」に移っていく。



 これは、神経回路に一定の経路や近道ができることによって、「動作命令」が素早く筋肉に伝わり、"複雑な動作"が反射的にコントロール出来るからなんだっテ。運動神経生理学的に、「自動化」、「反射」は、このように定義されている。



 運動に「習熟」してくると、「神経」のはたらきが"向上"し、状況を的確に判断し誤った動作も迅速に「修正」することが出来ちゃう。




「反復練習」はどんなメカニズム?



「大脳皮質」は、「何を」するかで、「小脳」は「どのように」(運動のコントロール)という役割があるのだと言う。


「小脳」は、「大脳」の働きを常に目標と比較し、修正している。つまり、「練習」や「技術トレーニング」において、脳内で"自動制御"してるんだネ。



だから、「巧みな動作」を行う能力(スキル)は、「脳」が覚えていると言えるんだネ。




「反復練習」によって、脳内の神経回路を効率よく張り巡らそう!と、子どもたちに、言ってみようかナ。



(参考文献)


矢部他:入門 運動神経生理学、市村出版、2003




posted by teruMAT at 07:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球
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