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2017年07月08日

考えてネ・・・

20160624_050054.jpg









新しい運動を習得は、「前提」がなければ出来るものではないのだと。中枢神経系の機能成熟に関わってくる。だから、以前に経験した「運動経験」(「運動記憶」)に依存されるんだナ。



 初めて野球のボールを「投げる」、「捕る」、「打つ」にしても、「前提」があり、神経系のある程度の発達と、「運動経験」なくして、習熟、洗練化はないんだろうナ。



 日常生活の中で、「投げる」、「捕る」、「打つ」は・・・。でも、何か有るんだろう。
 個人によって、程度の差は出るんだろうナ。



「成功体験」は、子どもに活気を与え更に「次のチャレンジ」へ導いているように思える。




しかし、「失敗(エラー、三振、暴投等)」は、落胆し、周りまでも"暗く"なってしまう時があるよネ。ただそれだけならいいけれど、達成の「停滞」、「後退」は、マズイよネ。指導者の容赦なく"厳しい言葉"は、効果があると思えんナ。



 指導者は、指導計画をたて目標志向が必要だし、たとえ成功しようと「定着」するまでは、"粘り強く"練習に取り組むことを指導せんとネ。



 「反復練習」は、大切なんだよナ。きっと、ただ、単調で"つまらん"かもしれない。ジュニア期は、"あの手"、"この手"で面白おかしい「練習」の工夫が必要なんだよネ。



 この反復練習時の「気持ち/心くせ」を注意しないと。機械的にやっていて、"やっつけ"で行っていていいのだろうか?



 その時の「気持ち/心くせ」が習慣化されるから・・・。良かっないよねと、スポーツ心理学者も言ってるし。



 練習から、「考える」ことが大事なんだよネ。


 そういう「コーチング」が、必要なんだよネ。



(引用文献)


Kurt Meinel:枚寝る・スポーツ運動学、大修館書店、1981


(参考文献)


金子明友他:運動学講義、大修館書店、1990



Gio Valiante:フローゴルフへの道、水王舎、2014




posted by teruMAT at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球
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