2017年07月08日
考えてネ・・・
新しい運動を習得は、「前提」がなければ出来るものではないのだと。中枢神経系の機能成熟に関わってくる。だから、以前に経験した「運動経験」(「運動記憶」)に依存されるんだナ。
初めて野球のボールを「投げる」、「捕る」、「打つ」にしても、「前提」があり、神経系のある程度の発達と、「運動経験」なくして、習熟、洗練化はないんだろうナ。
日常生活の中で、「投げる」、「捕る」、「打つ」は・・・。でも、何か有るんだろう。
個人によって、程度の差は出るんだろうナ。
「成功体験」は、子どもに活気を与え更に「次のチャレンジ」へ導いているように思える。
しかし、「失敗(エラー、三振、暴投等)」は、落胆し、周りまでも"暗く"なってしまう時があるよネ。ただそれだけならいいけれど、達成の「停滞」、「後退」は、マズイよネ。指導者の容赦なく"厳しい言葉"は、効果があると思えんナ。
指導者は、指導計画をたて目標志向が必要だし、たとえ成功しようと「定着」するまでは、"粘り強く"練習に取り組むことを指導せんとネ。
「反復練習」は、大切なんだよナ。きっと、ただ、単調で"つまらん"かもしれない。ジュニア期は、"あの手"、"この手"で面白おかしい「練習」の工夫が必要なんだよネ。
この反復練習時の「気持ち/心くせ」を注意しないと。機械的にやっていて、"やっつけ"で行っていていいのだろうか?
その時の「気持ち/心くせ」が習慣化されるから・・・。良かっないよねと、スポーツ心理学者も言ってるし。
練習から、「考える」ことが大事なんだよネ。
そういう「コーチング」が、必要なんだよネ。
(引用文献)
Kurt Meinel:枚寝る・スポーツ運動学、大修館書店、1981
(参考文献)
金子明友他:運動学講義、大修館書店、1990
Gio Valiante:フローゴルフへの道、水王舎、2014
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