2017年06月28日
それなりの
ミュンヘンオリンピックで、男子バレーボールチームが金メダルを獲得した。
海外の選手に負けぬように、身長の高い選手を集めたと言う。体格で互角ならば、いい勝負ができるのだろうか?
戦術として、速攻を軸としたコンビネーションバレーを基本とした。コートの幅を使い、相手の高いブロックを外す。といったことをやった。
しかし、松平監督は、それだけではない。国際ゲームをやるときは、相手国の歴史、習慣、国民性なども選手たちとレビューしたとのこと。また、ミュンヘンは、当時、西ドイツ。ここまで、応援に来てくれる日本人は少ない、ならば、西ドイツの人を見方につけようと、オリンピック開催の数年まえから、西ドイツに遠征し、西ドイツのひとと、交流したとも。
松平監督の語録に、「「金メダル(世界一)を取ることは"非常識"」なこと。だから、常識的なことをしていては取れない。」と。(そうとう無茶したみたい。)
あらゆる練習を試して、「予期せぬ失敗」、「想定外の事象」に対応できる能力を養っておくことが大切なんだろうナ。
それには、段階があり、幼児〜低学年、高学年、中学、高校、大学、一般と、それぞれのステージで、「身につけるもの」があると思う。
幼児にいきなり、非常識な練習はあるまい。世界一を目指す集団だからこそ、世界でやらないことをするのもアリだと思う。
どの年代のステージでも、監督、コーチに、叱責しながら練習する時代じゃないナ。
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