2017年06月23日
指導方法の"継続的改善"
「できない子」を何とかしてあげたい。
指導者ならば誰でも、そう思うだろう。
そして、
"「どのように」指導すれば良いのか"、という問題に突き当たる。
人の運動は"分解"するものではなく、全体的に把握することが必要だと言う。
人が学習するスポーツ運動のすべては、「習得性」の運動なのだそうだ。(後天的に、経験しながら、身に付ける運動なんだって。)
だから、
どんなに複雑な「動き」であっても、細かい「段階」を追って指導すれば、「日常的な動き方」の"積み重ね"で、必ず出来るようになるのだと。
新しい運動を出来るようにさせるためには、「指導の手順」が大事なのだ。
「動き方」の変容は、「順序性」がある。その順序は、入れ替わることはないのだ。
どんなスポーツ運動でも「順序性」が存在するのだと。(進捗は、"個人差"があり、人それぞれだけど。)
指導計画(何から始め、次にはこれを・・・)が、必用なんだネ。(会社員なら、"いつまでに"が問われるよネ)
初心者や子どもたちが「上手にならない」のは、やはり、"指導者"の力量(品質ISOみたい)不足と、謙虚に受けとめ、技術の研究や"コーチング手法"の勉強もいるネ。
指導方法の「"継続的"改善」を
(引用文献)
金子明友他:運動学講義、大修館書店、1990
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