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2017年06月23日

指導方法の"継続的改善"

20160615_193845.jpg










「できない子」を何とかしてあげたい。
指導者ならば誰でも、そう思うだろう。




そして、



 "「どのように」指導すれば良いのか"、という問題に突き当たる。



 人の運動は"分解"するものではなく、全体的に把握することが必要だと言う。



 人が学習するスポーツ運動のすべては、「習得性」の運動なのだそうだ。(後天的に、経験しながら、身に付ける運動なんだって。)




だから、



 どんなに複雑な「動き」であっても、細かい「段階」を追って指導すれば、「日常的な動き方」の"積み重ね"で、必ず出来るようになるのだと。



 新しい運動を出来るようにさせるためには、「指導の手順」が大事なのだ。



 「動き方」の変容は、「順序性」がある。その順序は、入れ替わることはないのだ。




 どんなスポーツ運動でも「順序性」が存在するのだと。(進捗は、"個人差"があり、人それぞれだけど。)



 指導計画(何から始め、次にはこれを・・・)が、必用なんだネ。(会社員なら、"いつまでに"が問われるよネ)



 初心者や子どもたちが「上手にならない」のは、やはり、"指導者"の力量(品質ISOみたい)不足と、謙虚に受けとめ、技術の研究や"コーチング手法"の勉強もいるネ。



 指導方法の「"継続的"改善」を!



(引用文献)


金子明友他:運動学講義、大修館書店、1990






 
posted by teruMAT at 07:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球
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