2017年11月01日
競技人口・・・
日本の出生数は、年々減少し高齢化社会となり、社会問題にもなっている。スポーツの世界でも、単純に人口が減って、競技数が変わらないのなら、人気の流行り、廃りがあり、偏ることはあるだろうが、年々競技者人口は減っていきます。
どの競技も、競技者を増やそうと・・・。学童野球でも、同じであるが。現実は、合同チームにしたり、最悪の場合、休部(実質廃部)になったチームもある。
出生数が減少すれば、どの競技も同じ"悩み"があるのでは。
スポーツの特性から、「早期専門化スポーツ」と「後期専門化スポーツ」に分類できる。前者は、体操競技、卓球、水泳、フィギュアスケート等がある。これらのスポーツでは、幼児期から本格的に練習するらしい。卓球愛ちゃんも、3才から凄かったし、体操の白井選手も、小さいときからクルクル、真央ちゃんも・・・。
じゃ、それ以外の競技は、「後期専門化スポーツ」なんだnネ。だから、「長期育成プログラム」を組んで、育成できるんだよネ。
でも、1つの「競技」に絞っていいんだろうか?
子どもの"意思"や"好み"は、幼児期-低学年では、わからないかも。
幼児期-低学年の時期に、様々な「運動」させ、基本スキルの"発達"とスポーツ"好き"にさせてから、専門競技に移行しても、いいのではないだろうか。子どもたちの「意思」で。
自分で競技を選べるように導くのも、「地域のスポーツクラブの使命」のひとつだと思うが、どうだろうか?
(参考文献)
日本体育協会:公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目V、p25-31、2015
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