2017年10月20日
投手の疲労・・・
![20171017_192640.jpg](/terum1119/file/image/20171017_192640-thumbnail2.jpg)
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2TGILP+7BR1RM+10UY+CA67L)
投手の肩、肘の怪我を起こさぬように、各チームの指導者は工夫している。複数の投手で、決められた球数で継投したり。疲労から、フォーム崩すと、バランスが崩れ、怪我をする可能性が高くなるのだそうだ。
じゃ肩は、疲労するのだろうか?
「リリース時のボール速度が大きい人は、手首の速度が最大になった後のボール速度の増加が大きいことが明らかになっています。」リリース直前に「ボールをひっかく」ような指先の動きが"球速"に大きな貢献をしているとのことである。
これを実現するためには、ある程度の「握力」が必要になる。
だから、「握力」が低下すると、ボールに十分な回転を加えることができなくなる。投手の疲労は、「握力」の低下で判断してもいいのかもしれない。足腰の筋力も大切だが、「握力」の筋持久力をつけるトレーニングも必要なのでは、ないだろうか?
(引用文献)
深代千之:知的スポーツのすすめ、東京大学出版会、p.90-93、2012
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2TGARC+60PSZ6+2N1Y+64Z8X)
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