2017年10月03日
ハイテク
ハイテクを用いたスポーツ分析は、あらゆる競技で行われている。バレーボールでは、コーチングスタッフに、アナリストと呼ばれるコーチも。
今の活動量計には、GPS機能もあり、走ったコース、距離、心拍数、血圧などを記録できるものまである。
昨年の「日本野球科学研究会 第4回大会」のなかで、ウェアラブルセンサーを用いて、緊張度を定量評価する発表があった。
「心拍数」から、運動強度によるものと、試合局面での心理的緊張による「心拍数」の変動をとらえるという。
試合での緊張度を計ることができ、選手それぞれの特性を把握できる。緊張度とパフォーマンスの影響等が分かるんだナ。緊張している状況から、「平常心」に戻すにはどうすれば良いかや、適度な緊張度をキープするためにはどうすれば良いか等が、次の課題か?
練習時に、試合の緊張感を出すのは難しいと言われるが・・・。
試合中/練習中に、「適度な緊張度」に戻せることができたら、いいね。
(参考文献)
井尻哲也他:ウェアラブルセンサーを用いて試合中の緊張量を定量評価する、日本野球科学研究会第4回大会報告集、p.64-65、2016
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