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2016年6月よりタクシー業界に入る。タクシードライバーに転職後2年目で年収630万達成。S44年生まれで新潟県出身。5人家族で孫4人。48歳でおじいちゃんになる。
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2020年11月20日

工場勤務からタクシードライバーへ転職するメリットと必要な資格やスキル

タクシー会社の面接官と面談する工場勤務男性

工場勤務からタクシードライバーに転職するメリット

工場でお勤めのあなたは、【将来今の給料で家族を養っていけるのだろうか】【生活が苦しくならないだろうか】と不安に思うこともあるのではないでしょうか?特に派遣社員や期間工として長年工場に勤務してる方はなかなか給料が上がらず、将来のことを考え込んでしまうかたも多いようです。工場勤務中でタクシードライバーへの転職に興味を持っているかたは人生の転換期を迎えてるかもしれません。現状の工場勤務から条件の良い職種へ転職するにはタクシードライバーも検討してみてはいかがでしょうか?筆者は新潟県の田舎から単身赴任で東京都内にタクシードライバーに転職したのですが、工場勤務のかたはタクシードライバーに向いているのではないかと思い記載します。筆者は1年くらい食品工場で働いていましたので工場での経験を踏まえて解説します。まずは工場勤務からタクシードライバーに転職するメリットから説明しましょう。

メリットは6つあります。


高齢者でもタクシードライバーへ転職できる

タクシーのドライバーは工場勤務で社会経験を積んできたあなただからこそ出来るのではないのでしょうか?工場勤務で経験したことはタクシーでも充分役に立つのです。タクシー業界は健康であれば即戦力として採用してくれますし、長年工場で勤務してきたあなたには充分な社会的スキルが身についています。タクシー会社は新卒採用も積極的ですが、高齢者でも充分働ける環境が整っているのです。50代や60代、ましてや70代以降のベテランドライバーも数多く働いていますし、筆者は40代後半でタクシードライバーに転職しています。高齢者だからといってタクシードライバーを諦めるのはまだ早いのです。逆に社会経験が豊富な高齢者のほうがタクシードライバーで成功してるかたが多いようです。


工場勤務と同じく一人で仕事がルーチン的にできる

工場では一定の作業を繰り返し行っています。タクシードライバーも同じで【お客さまをお乗せして目的地で降車して頂く】この繰り返しの仕事なのです。仕事自体は難しくありませんのでもくもくと仕事をすることができるのです。基本的な接客法さえ取得すれば、お客様から話しかけてこない限り、無理に会話をする必要はありません。自由にタクシーを運転すれば良いのです。


運転が好きならタクシードライバーへ転職してもやっていける

運転が苦ではないあなたは充分タクシードライバーの素質があります。タクシーの勤務で人気なのは隔勤(2日分を働いて翌日休み)なので運転が好きなあなたは充分タクシードライバーの素質を備えているのです。運転時間が長いと思いますが運転が好きであれば、時間はあっという間に過ぎてしまいます。


タクシードライバーは残業は無し

工場勤務ですと繁忙期はどうしても残業が付きまといます。しかしタクシーは労働時間の管理が非常に厳しいため残業はありません。残業をしたいと会社に申し込んでもさせてくれませんので安心して仕事ができるのです。よってプライベートの予定も心配せずに組めるのです。残業が無い業種というタクシードライバーはあまり知られていないようです。タクシードライバーが大変だというのは世間の風潮がそうしているのです。


夜勤が得意ならさらに優位

24時間稼働してる工場はシフトの関係で夜勤で勤務することもあるのではないのでしょうか。工場勤務で夜勤慣れしてるあなたはタクシーでも充分活躍できるでしょう。工場勤務の場合時給が25%アップまでと決まっています。タクシーは深夜帯が稼げる時間帯ですので、夜の仕事が苦にならないあなたは深夜で頑張ることで収入アップも可能でしょう。深夜帯の時給で換算すると2500円以上稼いでる方も多くいるのです。


工場の休日より休みが多い

タクシードライバーは休みが多い職種です。月の12回前後しか出社しないため、ひと月に15日以上が休みなのです。休日数が他業種に比べ多いことがタクシードライバーの魅力の一つでもあり、休みが多いことで女性にも人気のある職業なのです。タクシーのひと月の労働時間は決まっていて、ざっくりですが約270時間なのです。タクシー会社は超過勤務を起こすと国から厳しく指導を受けますので残業はありません。今の工場で残業が多かったり、休日出勤が慢性化して悩んでいるのであればタクシードライバーへの転職をお薦めします。


努力した結果はすぐに給料に跳ね返る

タクシードライバーの給料は歩合制のため頑張った分は給料にすぐ跳ね返ってきます。タクシードライバーの給料は工場勤務とは給料体系が異なり、努力した分の見返しが給料に跳ね返るのです。


タクシードライバーに必要な資格やスキル

次にタクシードライバーに必要な資格やスキルを説明します。異業種でのタクシー業界では工場勤務で習得できないことを補う必要があるからです。タクシードライバーという異業種に転職するからには、覚えなければいけないことがあるのです。


二種免許が必要である

二種免許をすでに持っていれば良いのですが、持っていなければ取得する必要があります。二種免許の費用が捻出できない、用意できない方はタクシードライバーに必要な二種免許の費用と取得期間を参考にしてください。 二種免許は収入に直結する免許です。


東京都内でタクシードライバーに転職するには地理試験に合格する必要がある

筆者のような新潟出身者と同じ地方出身のあなたであれば【地理試験て何?】と思うはずです。しかし東京都内(23区と武蔵野市、三鷹市)でタクシードライバーとして活躍するには地理試験を突破する必要があるのです。地理試験はほぼ丸暗記で合格できるのですが、合格対策を社内研修で行ってるタクシー会社もありますので不安になることはないでしょう。タクシー会社へ入社が決定したら地理試験に合格する勉強もしましょう。


【参考記事】

タクシードライバーに転職したら地理試験対策に集中しよう

最低限の接客業の知識を習う必要がある

今まで長年工場での勤務を続けてきたかたは、タクシー業界で必要最低限の接客業の知識を身に付ける必要があります。基本的な接客方法はタクシー会社がしっかり教えてくれるため安心です。タクシードライバーに求められる接客法は高度な接客技術は必要ないのです。基本的な接客法を学んでさえすれは充分対応出来るのです。タクシーは運送業でもあり接客業でもあるのです。


事故防止につとめる

一般のドライバーと同じなのですが、より交通ルールをしっかりと守らなければいけません。今まではおまわりさんが「しょうがないから許してあげる」など言ってきた場合もあったと思いますがタクシードライバーは運転のプロと見られています。二種免許を持っているからこそプロドライバーとみられるのです。交通ルールをしっかり守り、お客様からの無理難題な要望にはしっかりと説明し、不可能なことを理解させることは必要です。運転が仕事になるため、標識や表示を見落とさずに運転しましょう。長時間の運転でも事故を起こさないように交通ルールをしっかり守り、免許に傷を付けないように心がけましょう。


欲しい給料は自分できめる

工場勤務のあなたは毎月の給料がほぼ決まっていたと思いますが、タクシードライバーの給料は自分で決める必要があります。タクシードライバーの基本を忠実にマスターしていれば給料を心配することはありませんが、筆者のように住宅ローンやマイカーローンなどがある場合は目標としてる給料を設定したほうが仕事に張り合いがでます。また独身であれば借金がなければ生活出来る以上の収入が取れるのです。目標とする給料は自分で決めることが大切です。


単身赴任の場合は食事に気を付ける必要がある

タクシードライバーの生活リズムは不規則になりがちです。食事で摂取できる栄養素が偏ったりすると体調不良を起こしドライバーでの仕事が難しくなる可能性はあります。特に単身赴任者は自分の好きな食べ物を選ぶと思いますので注意が必要でしょう。タクシードライバーはあなたの体が資本といって良いほどです。単身赴任のかたは栄養が偏らないように体調管理を行いましょう。今までは奥様や母が気を使って食事を作っていたと思いますが、タクシードライバーに転職して単身赴任になるようであれば食事には充分気を付けましょう。


工場勤務とは異なる勤務時間帯なので生活リズムを変える必要がある

工場勤務の場合、勤務形態がほぼ決まっていたと思います。タクシーはあなたの好きな勤務形態を選ぶことができるのですが生活のリズムを変える必要があります。筆者の場合は現在午前6:30に出庫して翌日の午前3:30までの勤務になります。このリズムに合わせてライフスタイルを決めています。勤務時間帯はタクシー会社によって異なりますので確認する必要があります。工場勤務ですと深酒をしても翌日の勤務にそんなに差し支えなかったと思いますが、タクシードライバーはそうもいきません。タクシードライバーはお客様の生命と財産を預かる使命がありますので、勤務日の前日は夜更かしをせず、アルコールを控え気味にしましょう。


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posted by t910sensei at 05:36 | 転職前
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