転職したら一日でも早く自分の理想的な営業収入(営収)を取りたいと思うだろう。
がむしゃらにタクシーを流してても営収はいずれ伸びなくなる。
毎月80万円以上の営収をあげているドライバーはタクシーの走り方に特徴がある。
今回は営収を今以上にあげたいドライバーに向けて紹介する。
タクシードライバーに転職したらすぐにでも実践することをお薦めする。
路地を見る
自分のタクシーが信号待ちや繁華街の道路を流すときに前方ばかりに気を取られないことである。
信号待ちで待っているときに左右の路地を確認するクセを付けよう。
お客様と目が合って手を上げることがある。また、銀座などの路地裏の道は需要が見込める時間帯は渋滞している。
このときも前方だけ意識するのでは無く、左右のビル出入口に注目することが大切だ。ノロノロ運転の場合、前車と多めの車間距離をあけゆっくり走行しよう。
また後ろに後続車両がいなければさらにゆっくりと進むことにより、お客様を見つける可能性が高まる。
後車がいなければゆっくり走る
飲み屋街の路地や路地裏、深夜の走行でお客様がいるポイントはゆっくり走行しよう。また後続車がいた場合、左側に停止して後続車を先に行かせてから進む方法もある。
時間帯による付け待ちポイントを知る
付け待ちポイントは朝、昼、午後、夕方、深夜と異なる。周囲のタクシーを観察しながらポイントを知り、効率の良い付け方をしよう。
個人タクシーが付け待ちしてるところには理由がある
タクシーを流していると個人タクシーが付け待ちしているポイントを見かける。
個人タクシーが付けてるポイントは長距離のお客様が乗る可能性が高い。
駅のタクシー乗り場を知る
多くの駅のタクシー乗り場を把握することは良い方法。駅によりタクシー乗り場がすいている時間帯がある。経験を重ねて体得しよう。
行った先営業を行う
行った先営業を行うのは経験が必要だ。転職デビュー仕立ては難しいが経験を重ね覚えよう。道を覚えてしまえば次の効率の良い流し方に移行しよう。
無線があれば効果的に使う
無線はむやみに使用せず、効果的に使うことが大切だ。タワーマンションが集中しているエリアや高級住宅街は無線が落ちる確率が高い。
そのエリアでお客様を降ろしたら巡回してみるのも効果的だろう。
お客様が降車したら少し待機する
お客様が降車したらあわてて発進せず、少し待機してみよう。お客様が降車したポイントは乗車ポイントの場合がある。
特に交差点付近は効果的な方法だ。
まとめ
後車したら10分以内にお客様をお乗せする走り方を覚えること。それにはタクシーの経験が必要ですし仕事中は頭を働かせることが重要だ。
すぐには効果が体験できないと思うが長期的に見ると効果が充分えられる。
タクシーに転職して効率の良い流し方と付け待ちポイントを覚えることで営収をアップさせよう。