タクシードライバーは事故を100%防止するために【気づき】を見つけよう
タクシードライバーは【気づき】によりさらに事故防止に繋がるのだが、自分がどういう人間だからどういう運転をしていて、どんな危険が自分に一番近いのか、そういったことへの【気づき】はつい忘れてしまいます。
タクシードライバーは事故を起こしやすい危険への【気づき】が必要で、【気づき】がわかれば自分の運転に対する危険性が認識でき安全運転とつながるのです。
タクシードライバーが起こしやすい危険への【気づき】にはポイントがあります。 それはドライバー自身の運転特性を知ることと交通安全に対する一般的な知識です。
一番大事なのは自分の特徴を知り、こういう危険を冒しやすいことの【気づき】が重要なのです。 タクシードライバーに転職後、一年に一度【気づき】を見つける時間を作っても良いのではないでしょうか。
【気づき】を見つけよう
二種免許を取得後に教習所で使用した教本を見ることはほとんど無いと思います。今一度、自分の運転特性について確認してみましょう。
運転姿勢
正しい運転姿勢で安全運転していますか。
【シートの倒しすぎ】
【ハンドルが体の正面にない】
【座席がハンドルから遠い】
気づくことはありませんか?
ハンドル
正しいハンドルの持ち方は標準は10時10分と9時15分の間。
【押しハンドル】
【手放しハンドル】
【内かけハンドル】
ハンドルの持ち方や切り方に気づくことはありませんか?
発進時の注意点
タクシーは路端からの発進が多いです。
【タクシーの前後確認】
【タクシーの左右確認】
【周囲の安全確認後に合図を出す】
【目視で確認】
気づくことはありませんか?
ミラー調整とミラー越しに移る車両
【出庫前のドアミラーの位置調整】
【ルームミラーの位置調整】
【ミラー越しに移る後車との車両間隔】
気づくことはありませんか?
交差点での右左折時の注意点
【右折方法】
【左折方法】
【一方通行からの右左折方法】
【通行区分指定】
気づくことはありませんか?
教習所で使った教本を見直す良い機会です。事故防止はタクシーの収入アップになりますので今一度、初心を振り返って見ましょう。
まとめ
さらにタクシードライバーは運転をより安全にどこまで変えることが出来るか、どう変えればもっと安全運転ができるかの【気づき】も大切なのです。 安全運転をしてるつもりと思い込んでるタクシードライバーは多いです。教習所で習った基本運転を忠実におこなってるドライバーは数少ないです。 忘れてしまった基本運転を再確認し【気づき】を見つけて事故を100%防止ましょう。
自分の性格や特徴、特性を見直し、基本運転の【気づき】を見直すことにより事故防止につながります。
筆者はこの記事を掲載するにあたって教習所で使った教本を見直したが忘れてることが多々ありました。自分自身事故防止の【気づき】を見つけることは大切なのではないのでしょうか。