たっさんの行動日記

この３日間程、日記の更新もせずに過ごした。

夜は２０時〜２３時の睡眠。
起床して３時間は録画済みのテレビ番組を視聴する。

録画済みのテレビ番組が大量に溜まっていたので、消費（視聴）するのが非常に大変だ。
ＣＭは当然の如くスキップ、本編も1.3倍速で視聴する。なかなか視聴しきれない・・。


インターネットを閲覧していると「情報収集」が何よりも大事、「情報」を短時間で取得する・・という言葉を良く目にする。

ふと、現実的には「どうかな？」と考えた。


会社勤めしていた時は、仕事を中心に一日を過ごしていた。
よって仕事に関する情報は、当然の如く入手する。しかし、仕事に関連しない情報については、積極的に情報収集していなかった事に気づいた。


仕事に関連しない情報収集には、時間を消費していなかった。

敢えて入手する情報として挙げると、「ニュース番組で得られる情報」と「余暇に関する情報」といったところである。


つまり、多くの情報を得ずとも、生活（生きる）することが出来ていたという訳だ。
また逆に考えると、仕事一本に集中することで「専門性」を高める事に徹していた事になる。


「制限無く」「手広く」「多岐に渡る」分野の情報を収集し【物知り】になると、何となく能力が上昇した気になる。

しかし、現実的には自分自身の【能力アップ】を実感することが出来ない。


「先読み」「先見の明」が必要な人には、多くの情報を収集することが大切である。

しかし、技術力向上を目指す人には「専門的な情報取得」に専念した方が良いと気付いた。


専門分野外の情報収集に消費する時間が多くなるほど、専門性の向上に支障を来たす。


それを認識した上で、手広く情報を得る。

これは、専門分野に対する「視点」を変えるためだ。
ある目的に向かって進んでいると、問題が発生して立ち止まる状態になることがある。この時、「他分野の情報」を得る事により、「問題解決の糸口」に気づく場合がある。

意識せずとも、それを頭脳が理解しているかの如く、他分野の情報を求めるようになる。

物事を進める事が出来ないプレッシャーを感じ続けるが、「本筋」から目を反らすように他の事へ気を向けてしまう状態である。

この状態（他分野の情報収集）はストレスが溜まるが、「問題解決」作業の一つとして認識できるだろう。


[Dell]数量限定在庫一掃モデルがお得！



では、「目的」が無い状態での「情報収集」に多くの時間を費やしてしまうケースは何だろうか。

この活動は、目的を見つけるために「多分野の情報」を参考にしていると考えられるだろう。


ここで「注意すべき問題」が発生する。

「目的探し」で情報収集していると、その情報量が多くなり「知識人」になった気分になる。
つまり、情報量が多いだけで調子に乗ってしまう（驕る：おごる）場合があるのだ。

「先見の明」を鍛えるために情報収集している人と「同じようになった錯覚」に陥ってしまう。

それでも「知識人」で居続けようと、情報収集に取り憑かれてしまう。

やはり、「目的の無い状態」で得た情報にて商売するのは難しいだろう。


情報が溢れすぎているので、「目的達成」と「暇つぶし」を混同しないよう、常に意識する必要があると認識した。


さて、この３日間は「競輪」の予想・分析に時間を費やすことが出来た。
少しずつではあるが、集中力が上がってきた気分だ。どんな事でも良いので、楽しく熱中できるものが見つかると一日が充実するね。

※おまけに競輪関連の本も１０冊ほど「まとめ注文」してしまった。

　届くのが楽しみだな（おつかれさま）。