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2012年10月22日

角川書店

その昔、角川書店に嵌ってた時期がありました。

キッカケは、高校生当時TVで流れてた「犬神家の一族」のCMです。
それに釣られて友人達と映画を観に行く事になり、その前にどんなストーリーなのか知りたくなり本好きの友人に頼み込んで週末だけ文庫本を借りました。

借りた本の厚さに驚きました(文庫本なので特にそう感じたのかも)。
読み始めると最初はとっつき難くて先の長さに辟易しましたが、我慢して読み続けるとダンダンのめり込んでいき、
気付くと右手に鉛筆を持って人間関係をメモリながら横溝正史独特のオドロオドロした世界にドップリ浸かってました。

読み終わった時は外が明るくなってました(^^;;
(一晩で読み終えました)

映画の方も出演者が豪華で原作の雰囲気も壊さず、テーマ音楽もピッタリで
良い出来だったと思います。


この「犬神家の一族」以降、角川文庫・角川映画に肩まで浸かりました。
映画は良かったが原作はどうも・・・とか、その逆とか、CMに魅かれながらまさに「読んでから観るか、観てから読むか」でした(^^;;
そして徐々に読書量が増えて映画を観る回数が減って行き、ドップリと小説に嵌る事になります。



とあるブログで片岡義男の名前を見て、ふと思い出しました。。。


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posted by タレゾー at 02:52 | ブログ
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