タレゾーのひとり言

約20年近く前、まだ次男坊が

サンタクローズの存在を信じていた頃・・・




連日深夜帰りの親父が家に帰ると

子供たちが寝ている二段ベットに

プレステのおまけに付いていた

大きな靴下が吊るしてありました。


そこに、長男から聞いていた

ゲームボーイポケット２つと

ゲームソフトを何本か忍ばせると

翌日も朝早い親父は

風呂に入ってさっさと寝てしまいました。



明け方、次男坊はサンタクローズが

プレゼントを靴下に入れてくれたかどうか

気になって、目が覚めたそうです。

で、パンパンに膨れ上がっている

靴下を見て、

リビングにある

ビデオのデジタル時計の微かな明かりで

中身を確認して、一人で大喜びしたそうです。


ゲームボーイポケットとゲームソフト１つを

兄貴（長男）のベットに置き

残りは靴下に入れたまま、しっかりと抱いて

もう一度（頑張って）寝たそうです。


翌朝、次男坊は嬉しそうに

「何でサンタさん、僕達がゲームボーイが欲しいって

知ってたんやろう？何で解ったのかな？」

と、親父が入れたプレゼントを

嬉しそうに親父に見せに来ました。


その後ろで兄貴（長男）が、ニヤニヤしながら

こっちを見ていました。




親父にとってはメチャクチャ痛い出費でしたが

次男坊の嬉しそうな顔と、長男のしたり顔は

充分出費に見合うものでした・・・


その後も何年間か続けて、

クリスマスイブにはプレステの靴下が

吊るされていましたが、

サンタクローズの正体を知ってしまった次男坊にとって

その時の喜びを上回るモノは入ってなかったようです。

（親父は毎年痛い出費をしたにも関わらず！ですよ）



今頃、どこかの家でも

２０年近く前の我が家と

同じ事が起こっているンでしょうね・・・





そんなクリスマスイブ、

早く帰っても何も無いので

京都駅の大階段に寄ってみました。



まあ、カップルだらけ！


もうね、カップル邪魔です！(^^::


iいや、クリスマスイブなので

解ってはいたんですけどね・・・


大階段から見えるROHMのビルまで

クリスマスバージョンでした


丁度ジョンレノンのHappy Xmasが流れてたので

チョコッと動画を撮ってみました。

（相変わらず音悪いです）



さあ、頑張れサンタクローズ！

みんな夢から覚めてしまうぞ！





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