タレゾーのひとり言

気が付けば全英オープンが始まっています･･･

普段ゴルフ番組は観無いのですが、全英オープンだけは毎年欠かさず観ています。
（ウィンブルドンの時も同じ事を書いたような・・・）


この全英オープンの放送も、森下桂吉アナの実況、青木功・羽川豊・戸張捷の解説陣と、毎年安定したキャストで安心して観ていられます。
（情報量の戸張捷、理論の羽川豊を凌駕する経験豊富な青木功の「感覚」の対比が面白い。そんな中、ベテランスポーツアナの森下桂吉が可愛く見えます）


大体ゴルフ場って、ＴＶ映えする綺麗なコースが多い中、全英オープンはモノトーン（？）の殺風景な景色です。
一応手入れはされてるのでしょうが、自然の平原の中でゴルフをするって感じで、プロの研ぎ澄まされたテクニックが見られて非常に面白いですよ。

そして、何と言っても過酷なのが天候。
海の近くなので風が強い。
しかも良く雨が降るし、夏場なのに寒い！（らしい）
2002年の大会（今年と同じミュアフィールド）では、順番を待っていた丸山茂樹選手はうずくまって手に域を吹きかけていたくらいです・・・


そんな過酷な環境下で行われる全英オープンでは、凄いドラマが発生します。
中でも「カーヌスティの悲劇」と言われるドラマが有名で、最終ホールを残し２位に3打差をつけていたバンデベルデと言う無名の選手が、プレッシャーに負けて自滅し逆転負けを喫しました。
（その時のバンデベルデ選手の顔は、ＴＶでも解る位血の気が引いてました・・・）



今年、日本からはスーパールーキーの松山英樹選手が出場しています。
先の全米オープンでも10位（日本人最高位）と活躍したので、何とか全英オープンでは１桁台に入って貰いたいと、ついさっきまでTV観戦していたところです。。。
（マキロイのウェアにナイキのロゴが入ってたような・・・気のせいかな？）


明日から決勝ラウンドが始まります。
タイガーウッズやフィルミケルソン等のアメリカ人選手が活躍するでしょうが、松山英樹選手の頑張りに期待です。