『下向き生活』
を
『上向き生活』
にするだけで、
人生が劇的に変わります。
心身共に健康になります。
これについて、
東京脳神経センター理事長の松井孝嘉医学博士は、著書
『体の病気も心の病気も首で治る』(サンマーク出版)
の中で、こう述べています。
「私は三十年にわたる研究の末、
医学界の常識を打ち破る発見をしました。
多くの人を苦しめる不定愁訴は、
首の筋肉の異常、
つまり、『首コリ』が原因で起こっていることを突き止めたのです。
(中略)
『首コリ』は神経症状をたくさん出すので
『肩コリ』とは分けなければなりません。
それが『首コリ』という言葉を作った理由です。
(中略)
私は研究を重ね、
つらい不定愁訴の症状を根治する治療法を2005年に世界ではじめて確立しました。
頸筋症候群という大仰な病名を聞くと、
自分には縁のない病気に感じるかもしれませんが、
決してそんなことはありません。
頸筋症候群は誰にでも起こりうる、
非常に身近な病気です。
なぜなら、
この病気の原因となる首の筋肉の異常は、
頭部の外傷やムチウチで起こるほか、
長時間同じ姿勢でパソコンや携帯電話、
ゲーム機などを使うことでも起こるからです。
パソコンや携帯電話、ゲームの画面を見るために下向きの姿勢を続けることが、
首の後ろの筋肉と副交感神経に大きな負担をかけ、
首コリを誘発するのです。
(中略)
近年、
さまざまな不定愁訴とうつ症状に苦しむ人が急増しているのは、
パソコンや携帯電話、
ゲームなどが広く普及し、
日本人みんな、
下を向いて生活するようになった結果なのです。
ですから私は、
日本人に蔓延している頸筋症候群は、
『下向き病』と言い換えることもできると考えたのです。
下向き病になると、
自律神経失調症や頭痛、
めまいなど、
さまざまな不定愁訴が全身に現れます。
そして全身の体調不良がしばらく続いた後、
うつやパニック障害などの精神症状が現れるのです。
(中略)
下向き病、
そして下向き生活の危険性を一人でも多くの人に知ってもらい、
下向き生活を改めてほしいのです。
やることはいたって簡単です。
首の筋肉に負担を強いる下向き生活を改め、
『上向き生活』を少しずつ取り入れていけばいいのです。
それが結果的には、
健康に生きるための、
もっとも重要で、
もっとも簡単な方法です。
人間の健康と
『人生の幸せ』は、
上を向くことでしかつかめません。
『上向き生活』が日本人を活性化し、
よみがえらせ、
日本を活性化するのです。
そのことを心にとめ、
日ごろから上向きの生活を心がけてください。
上を向いて生活する――。
そうすれば心も体も健康になります。
体調不良で曇りがちだった表情も、
笑顔に変わるでしょう。
気づけばあなたの悩みもなくなり、
気持ちがポジティブになる。」(4頁〜10頁)
「ポイントは
『ちょっとゆっくりすぎるかな』
と感じるくらいのスピードで首を動かすこと。
なるべく時間をかけて、
ゆっくりと行います。
あまり素早く首を動かすと、
首の筋肉を痛めることになりかねません。
(中略)
軽く目を閉じて全身の力を抜き、
ゆっくりと、
深く呼吸をしましょう。
浅い呼吸だと動きが速くなりますし、
筋肉も緊張します。
首の筋肉がゆるんでいることを意識しながらエクササイズを行うといいでしょう。」(125頁〜126頁)
「首を動かすことで血行がよくなり、
ボーッとしていた頭がスッキリと冴えてきます。」(131頁)
心身の健康の鍵は “首” にあります。
上向きを意識して生活しましょう
私は瞑想時に “首の運動” をしています。
実に気持ちいいです。
ポイントは、
ゆっくり行うことです。
超スローモーションで行いましょう
あなたもぜひ、
試してみてください。
(推薦図書)
『体の病気も心の病気も首で治る』
(著者 松井孝嘉 サンマーク出版)
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