そもそも、
何のために瞑想するのでしょうか?
瞑想の真の目的とは何でしょう?
瞑想すれば、どうなるのでしょうか?
これについて、
右脳開発のパイオニアで七田式創始者の七田眞教育学博士(1929-2009)は、著書
「あなたの中の『天才』が目覚める!」(経済界)
の中で、こう述べています。
「人は瞑想することで三次元を超えて、神秘の次元への連なりが可能となります。
魂の目が開かれ、本来の能力が出てくることになります。
これが、人間のするべきいちばん大切なことです。
右脳の意識は生命の内奥に眠る魂とつながっていて、
瞑想するとこの魂(真我)を目覚めさせることができます。
すると、
すべての存在を成り立たせている宇宙意識とつながります。
真我に得たい答えを問えば、
宇宙意識から直に得られるようになるのです。
自分の生命の中には二つの自分がいるのです。
それは、
低い次元の自我と高い次元の真我です。
瞑想すると真我が目覚め、
究極の存在の法則を知るようになります。
自分の生命の存在の意味を悟るようになるのです。
人間は、自分以外の神秘な力の働きで存在しています。
考えてみてください。
人間の出発点は、
たった一つの受精卵です。
それが細胞分裂を続け、
所定の器官や組織となってすべて収まっています。
心臓は心臓の場所に、
肝臓は肝臓の場所にというようにです。
現実的で何に対しても感動の薄い人には、
この神秘がわかりません。
宇宙を存在させ、
地球を存在させ、
人間を存在させている意識、
それを『宇宙意識』と呼ぶのです。
自然現象の奥に存在する、
この偉大な働き、
肉体の次元では見えない生命の実相に隠された神秘現象に思いを馳せてみましょう。
そこには現象を実体化させている存在や力、
偉大な何かがあるのです。
一般的には、
これを創造主や神というのです。
人間は通常、
無明の存在で、
このような究極の存在の法則のことなど考えません。
低い自我の次元にとどまっていて、
魂の次元に到達することがないのです。
ところが瞑想すると、
生命現象の奥に隠された神秘的な力を知るようになります。
そして、
意識が宇宙を成り立たせている宇宙意識と一体になり、
自らその不思議な力を使えるようになるのです。
ヨガでは、
この状態を『神我一体』と呼びます。
瞑想の究極の目標は、
この神我一体にあるのです。
この世の実相の世界を知るには瞑想する以外ありません。
瞑想は右脳開発の鍵ですが、
本来は解脱を目標としたものなのです。」(144頁〜146頁)
瞑想の真の目的は、
『宇宙意識と一体になること』
です。
則ち、
『統一意識に到達すること』
です。
まずは、
もう一人の自分である “内なる自己(真我)” に目覚めましょう。
“超越意識” に到達しましょう
行こう
行こう
覚者の国へ
悟りを開いて皆んなで一緒に行こう
悟りあれ
幸いあれ
(推薦図書)
「あなたの中の『天才』が目覚める!」
(著者 七田眞 経済界)
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