『今日が人生最後の日』だと思って毎日を過ごしましょう。
なぜなら、
たとえ、今日が人生最後の日になったとしても悔いのない前向きな生き方ができるようになるからです。
これについて、
リチャード・カールソン心理学博士は、著書
『小さいことにくよくよするな!』(訳者 小沢瑞穂 サンマーク文庫)
の中で、こう述べています。
「あなたはいつ死ぬだろうか?
五十年後、二十年後、十年後、五年後、それとも今日?
私が前回チェックしたとき、
誰も答えられなかった。
事故死のニュースを聞くたびに思うことがある。
帰宅途中の交通事故で死んだ人は、
家族に愛していると告げたかったのではないか?
彼は幸せな人生を送っていたか?
彼が愛情深かったか?
一つだけはっきりしているのは、
彼のやるべきことの『書類入れ』にはまだたくさんの事項が残されていることだけだ。
余命があとどのぐらいなのか、
私たちはだれも知らない。
だが、
悲しいことに私たちは永遠に生きていられるかのように行動する。
心の奥で本当にしたいと思っていること――愛している人にそう伝える、
一人きりの時間を過ごす、
親友を訪ねる、
心のこもった手紙を書く、
娘と釣りに行く、
いい聞き手になる、
などなど――を先送りしてしまう。
自分の行動を正当化するために凝った口実をひねり出し、
ほとんどの時間とエネルギーをどうでもいいことについやしてしまう。
何度も繰り返し言うように、
限界を口にすれば、
それは自分の限界になるのだ。
一日一日をこれが自分の最後の日であるかのように過ごそう、
という提案でこの本をおしまいにしようと思う。
それでジタバタしたり責任を放棄したりというのではなく、
人生がどんなに貴重なものか思い起こす手だてにしていただきたい。
私の友達がこう言ったことがある――
『人生は大切すぎて、きまじめにとりすぎたらもったいないよね』
と。
あれから十年たったいまは、
彼の言うとおりだと思う。
この本が今後ともあなたの役にたつことを心から願っている。
もっとも基本的な戦略
『小さいことにくよくよするな!』
を、
どうか忘れないでほしい。
みなさんの幸せを祈りながら、
ここで終わりにしよう。
どうか、自分を大切にしてほしい。」(241頁〜243頁)
今日が人生最後の日だと思えば、
『本当に大切なことは何か』
『本当にやりたいことは何か』
が見えてきます。
今日が人生最後の日だと思えば、
腹が括れるので、
何事にも勇気を持って取り組めるようになります。
今日が人生最後の日だと思って生きましょう
『明日ありと思ふ心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは』(親鸞聖人)
『明日、死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。』(マハトマ・ガンジー)
(推薦図書)
『小さいことにくよくよするな!』
(著者 リチャード・カールソン 訳者 小沢瑞穂 サンマーク文庫)
ご購入はこちらをクリック↓↓↓
https://amzn.to/3UGctKq
(参考図書)
『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』
(著者 小澤竹俊 アスコム)
ご購入はこちらをクリック↓↓↓
https://amzn.to/3wnYDVg
【このカテゴリーの最新記事】