個人に対して何かするのではなくて、
大衆に向けて何かする。
例えば、
個人に薬を与えるのではなくて、
大衆に向けて健康になる知識を与える。
つまり、
治療医学ではなくて、
予防医学を広める。
薬で治せば、薬への依存、医者への依存に繋がりかねない。
依存体質から脱却することが肝要。
つまり、
自主性・主体性を重視するということ。
自分を灯りとし、自分自身で問題解決する手立てを考えれるようにする(自立心を育てる・自灯明)。
個人にアドバイスするのではなくて、
大衆に向けて法を説く。
なぜなら、
個人への忠告は、おせっかいになりかねないから。
大衆に向けて自身の見解を表明するのは自由。
しかし、
個人に対して自身の意見を述べるのは自由ではない。
相手の感情を思いやる心が必要。
(参考文献)
『自燈明』
(著者 玄侑宗久 三笠書房)
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