人は皆、自分の世界の中で生きています。
『世界の中に自分がいるのではなくて、自分の中に世界がある』
これが、真実です。
自分の人生の主人公は、自分です。
自分が主役です。
人生は、自分が主人公のロールプレイング・ゲームのようなものです。
ロールプレイング・ゲームと人生が非常に似ていることについて、
『生きがいの創造』
で一世を風靡した、
元福島大学教授の飯田史彦博士は、著書
『生きがいの本質 私たちは、なぜ生きているのか』
(PHP文庫)
の中で、
次のように述べています。
(272頁〜276頁)
「 ロール(役割)をプレイング(演じる)するゲームという意味で、
何とこれが、
人生計画にそっくりなのです。
きっと、
RPGをやったことのある方ならば、
本書がいう
『試練』
の意味も、
感覚としておわかりになるはずです。
(中略)
ある主人公を選んで物語をはじめます。
主人公は、
自分の意志で自由に行動する権利を持っていますが、
『どうしても会わなければならない人物』
や
『どうしても経験しておかなければならないイベント(出来事)』
も設定してあります。
したがって、
自分の意志でウロウロしながらも、
いつのまにかそれらの人物やイベントに引き寄せられていき、
会うべき人に会って
『運命の再会』
を果たしたり、
体験すべき試練が生じてきて、
苦労しながら解決することになります。
(中略)
私たちが生きている人生も、
これと同じような仕組みになっています。
主人公を選ぶことによって、
その人生で学ぶ基本的な成長課題が決まり、
その課題を学ぶために、
人生の節目ごとに現れてくるボスキャラ(大きな試練)や、
どうしても会わなければならない人物(ソウルメイト)、
解決しなければならないイベント(人生経験)などを決めておきます。
そして、
私たちは自由に行動しながら、
不思議と予定通りに現れてくるそれらの
『運命』
に対処していくというわけです。
(中略)
そのような人生設計の中で、
もっとも大切なことは、
『経験値を稼いで成長する』
ということです。」
あなたの人生の主人公は、あなたです。
あなたが主役です。
主役が活躍しないで、どうすんの
(結論)
『人生は、楽しむ為にあります。どれだけ成長できるか、どれだけ自己意識を進化・向上させるかのゲームです。』
『生きがいの本質 私たちは、なぜ生きているのか』
(著者 飯田史彦 PHP文庫)
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