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メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
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2023年09月06日

【神仏を敬えど、神仏に頼らず】

【神仏を敬えど、神仏に頼らず】

菅原道真の歌に、こうあります。

『心だに誠の道にかないなば 祈らずとても神や守らん』

神仏を敬い、神仏に感謝することは非常に重要ですが、神仏に頼り過ぎるのは考えものです。

これについて、

プラズマ物理学と環境・省エネルギー工学の専門家で、帝京大学大学院理工学研究科教授の飽本一裕博士は、著書

『奇蹟の旅人』(成星出版)

の中で、こう述べています。
(212頁〜213頁)

「祈りはじめて十分ほど経過したときのことでした。

合掌した私の両手の指先から背中に向けて、電流が小さな稲妻のように走ったのです。

瞬間、電光石火のごとく次のような天啓が一閃し、私の脳裏を貫きました。

〈いつも神に世界のことを祈願するばかりでは進歩がない。

全てを神に依存していては世界は変わらない。

神が世界を変えるのではない。

この世界は人が造り出しているものだ。

人が変わらない限り、世界も変わらない。

だからこそ、世界を変えるには、まず自分自身が変わらねばならない。

自らが目覚めて行動し、その影響で周りの個々の人間が目覚め、また行動する。

そうすることによってのみ、初めてこの世は本当に変わりうるのだ!〉

このメッセージの全てが、まさに一瞬の間に私の意識に入ってきたのです。

そのとき私の両腕には鳥肌が立っていました。

クリスマスの朝のことでした。

『神仏を敬えど、神仏に頼らず』

この言葉の真の意味が、ついに腑に落ちたような気がしました。

一人ひとりが目覚めて活動し、関連情報を周囲に伝える以外、道はないのです。

(中略)

私が近くの川辺でゴミ拾いを始めたのは、この経験の直後のことでした。

現在までに月に一度のペースでのんびり続けています。

月に一度くらいなら無理せず、長続きしそうだと思ったからです。

無理してやっても長続きしません。

Sさんもいっています。

『無理をしないように。

自分にできるだけのことをすればいいんだよ。

人はそれぞれ顔が違うのと同じで役目もそれぞれ違うのだから。

自然にまかせておきなさい。

僕も自分にできることしかやってないよ』(【真の岩戸開き】264ページ)」

Sさんとは、

世界中を旅してひたすら地球のために祈り続けた奇蹟の旅人、無名の聖者、沖縄のSさんのことです。

飽本博士は、

奇蹟について、こう述べています。(268頁〜269頁)

「“奇蹟” とは、人が愛を体現するときに、人を通して神が姿を現すことなのです。

すぐ傍らにその貴重な “奇蹟” が存在するにもかかわらず、外に “奇蹟” を求めつづけていた愚かな私でした。

今こそ、Sさんの周囲の私たちが、そしてその周囲の人々が、勇敢に、謙虚に “奇蹟の旅人” Sさんの跡を追い、地球のために続々と立ち上がるときなのではないでしょうか。

そして、“ネバー・ギブアップ(望みを捨てるな)” の精神で、親神様の “愛“ を全力をつくして現わすときなのです!」

結局、世界を変えるのは私たちです。

地道に有益な情報を発信し、

人知れず徳を積む以外、道はありません。

奇蹟は、あなたが “愛まく人” になったときに起こります。

勇敢に、謙虚に “地球ユートピア” を実現すべく、共に立ち上がりましょう!

『天は自ら助くるものを助く』

”Heaven helps those who help themselves.“

『奇蹟の旅人』
(著者 飽本一裕 成星出版)
https://amzn.to/3sGmOfi

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