物事には二面性があります。
ネガティブ面を見るのではなくて、ポジティブ面を見ることが大切です。
たとえば、世の中の暗い面を見るのではなくて明るい面を見ましょう。
悪に頓着せず、善なるものに関心を寄せましょう。
具体的には、ネガティブなニュースに頓着せず、ポジティブな情報に関心を示しましょう。
チョプラ博士は、著書
『ゆだねるということ(上)』
(サンマーク文庫)
の中でこう述べています。
(151頁)
「 あなたが関心を抱いたものはすべて、現実に向かって動きはじめるのです。
逆に、関心を失ったもののエネルギーはすべて、衰えていきます。」
ポジティブな情報に関心を向けているとポジティブな出来事を引き寄せます。
ネガティブな情報に頓着しなければ、心はいつも穏やかです。
『ザ・シークレット』
(ロンダ・バーン著 訳=山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子 角川書店)
の229頁にこう書かれています。
「 反戦運動をすると戦争をさらに増大させます。
麻薬撲滅運動も実際に麻薬を増加させました。
それは、私達が望まないもの、麻薬に焦点を合わせたからです」
ネガティブなものに焦点を合わせないようにしましょう。
人に対しても、できるだけポジティブ面を見ることが肝要です。
欠点を指摘するのではなくて、長所を探して褒めましょう。
個性(天性)を伸ばしてあげましょう。
人は欠点ばかりを指摘されると萎縮してしまいます。
逆に長所を褒められるとモチベーションが上がり、元気が出ます。
要するに、
『批評家になるな、賞賛家になれ!』
ということです。
ということで結論はこうなります。
(結論)
『物事のポジティブ面に着目しよう』
『ゆだねるということ(上)』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
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『ザ・シークレット』
(著者 ロンダ・バーン 訳者 山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子 角川書店)
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