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メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
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2024年06月08日

【人間力とは?】

【人間力とは?】

人間力とは何でしょう?

人間力について、

『読むだけで人間力が高まる100話』(編者「ニューモラル」仕事と生き方研究会 公益財団法人モラロジー道徳教育財団)

に、こう書いてあります。

「『人間力』とは、どのような能力でしょうか。

おそらく多くの読者は、
見識やコミュニケーション能力、
リーダーシップなどを思い浮かべるでしょう。

内閣府では、

人間力は

『社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力』

と定義しています(平成十五年、人間戦略研究会)。

人間としての総合的な力ですから、
前述した能力のほかに、
思いやり、
謙虚さ、
感謝や反省の気持ち、
利他性、
さらに自身の弱さを自覚することなども含まれます。」(1頁)

人間力とは、

『力強く生きていくための総合的な力』

です。

人間力の向上につながるエピソードが、

本書に書かれています。

「人から非難されたり誤解されたり、
ぬれぎぬを着せられたりしたとき、
私たちはとかく自己を正当化しようとして弁解につとめ、
言いわけをし、
自分が正しいことを主張しがちです。

江戸時代の名僧白隠に、
次のようなエピソードがあります。

白隠が沼津の松陰寺に住んでいたころ、
ある檀家の娘が妊娠するという事件が起こりました。

父から、
だれの子かと厳しく問いつめられ、
答えに困った娘は、
日ごろから父が白隠を崇拝していることを思い出して、

『白隠さんの子供です』

と、うそを言ってしまいました。

腹を立てた父は、
やがて月満ちて生まれた赤ちゃんを抱いて白隠を訪れ、

『人の娘に子供を生ませるとは、お前はとんでもない坊主だ。さあ、この子を引き取れ』

と、白隠に子供を押し付けて帰ってしまいました。

白隠は、
その後、人々にののしられながら、
もらい乳に歩いたりして赤ん坊を育てました。

ある雪の日、
いつものように赤ん坊を抱いて托鉢に歩く白隠の後ろ姿を見た娘は、
ついに耐えきれなくなり、
ワッと泣き出して、
父に本当のことを打ち明けました。

びっくりした父は、
白隠のところへ行き、
平謝りに謝りました。

白隠は、

『ああ、そうか。この子にも父があったか』

と言って子供を返しただけで、
娘や父を非難する言葉は一言もなかったそうです。(参考:直木公彦【白隠禅師――健康法と逸話】日本教文社)

白隠のような堂々たる態度は、
白隠であったからできたのでしょう。

私たち凡人としては、
もちろん誤解を解き、
正しく理解してもらうための努力はするべきでしょう。

しかし、
それでも、批判を受け叱られ、
悪口を言われることもあるでしょう。

そんなとき、
ただ相手を責めてみても、
お互いの中に憎しみの心が育つだけです。

それよりも、
誤解を受け、非難されるのは、
まだまだ日ごろの自分には人が見てそう思うような不完全なところがあるのだと日頃の行いを反省してみることです。

そして、
ますます謙虚に自分のやるべきことに努め、
自分の心を磨き、
他人や社会への思いやりを尽くしていけば、
よりよい新しい変化が生まれ、
人間力の向上につながることでしょう。」(24頁〜25頁)

人生で起こるすべての出来事を受容し、

肯定的態度で日々を過ごすことが肝要です。

全受容・全肯定・全感謝を旨としましょう。

『湯上がりの 気持ちを欲しや 常日頃』(曲亭馬琴)

『もの持たぬ たもとは軽し 夕涼み』(白隠禅師)

『気に入らぬ 風もあろうに 柳かな』(仙腰a尚)

(推薦図書)
『読むだけで人間力が高まる100話』(編者「ニューモラル」仕事と生き方研究会 公益財団法人モラロジー道徳教育財団)

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2024年06月07日

【自立心を養うには?】

【自立心を養うには?】

自立心を養うにはどうしたらいいのでしょう?

自立心を養う方法について、

右脳開発のパイオニアで七田式創始者の七田眞教育学博士(1929-2009)は、著書

『天才脳のつくり方』(ぶんか社文庫)

の中で、こう述べています。

「どうすれば子どもに自立の力を与えられるのか。

それは、
子どもに小さなころから読書する習慣を身につけさせることです。

子どもが読書好きに育てば、
自分で自分を磨いていくことができます。

読書によって考える思考の幅を広げ、
考え方を柔軟にすることができるのです。

読書によって、
人は魂に火を灯すことができます。

そうして心に発憤の火を灯し、
自ら生きる道を見出します。

(中略)

いつの世でも、
読書や学問ほど身を助けるものはありません。

読書や学問は、
知識を身につけるために大切なのではありません。

人生を正しく賢く生きるために必要なのです。

(中略)

過去の偉人たちは皆、
人生の初めから偉人であり、
人生の成功者であったわけではありません。

人間の能力は、
一部のすぐれた人たちだけが授かっているのではありません。

すべての人に成功のチャンスはあるのです。

ただチャンスを生かせないでいるだけなのです。

では、
成功する人としない人の大きな違いは何でしょうか。

天才についての研究をしたオストワルトは、
それは読書するかしないかの違いだと言っています。

読書することによって魂に火が灯されます。

読書が人を変えるのです。

人間学を説く安岡正篤先生は、
とくに若い時期に成功者の伝記を読むのがよいと述べています。

本当の学問を学ぶと、
それはその人の運命を創ります。

本来の学問は、
人間の生き方(立命)を教えるものですから、
これは当然といえます。

読書は人の志を育てます。

学問とは、
道に志し、
人に尽くすことを学ぶものです。

徳に生きることを学ぶものです。

学問に探く通じると、

『有徳の人』

になることができます。

昔の人が十歳や十二歳で学に志したというのは、
知識の学問を学ぶことを志したのではなく、
有徳の人になるための徳慧の学問を学ぶことを志したということなのです。」(196頁〜198頁)

七田博士が述べているように、

人は読書することによって変わります。

自立心・自主性・主体性が身につきます。

名著や良書を読めば、

魂に火が灯ります。

いろいろなジャンルの本を沢山読むことも大切ではありますが、

もっと重要なことは、

『人生に大きな影響を与える本を深く読み込むこと』

です。

まず、

己の人生を変える本を見つけ出さなければなりません。

できるだけ、

愛に満ちた本、

読めば心が明るくなり、

気持ちが前向きになる本を読みましょう。

『他の人の書いたものを読んで、自己を向上させよ。他の人が苦労して得たものをそれで容易に得ることが出来る。』 〔ソクラテス〕

『愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ。』 〔オットー・フォン・ビスマルク〕 」

(推薦図書)
『天才脳のつくり方』
(著者 七田眞 ぶんか社文庫)

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2024年06月05日

【区別しない】

【区別しない】

心穏やかに生きる、

心安らかに生きるためには、

裁断しない、

区別しないことが肝心です。

これについて、

ウェルビーイング分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著者

『富と宇宙と心の法則』(訳者 住友進 サンマーク出版)

の中で、こう述べています。

「ものごとをつねに善か悪か、
正が否かに分類しなくなれば、
意識はもっと穏やかになっていきます。

判断という重荷を捨て去った瞬間、
心のなかで交わされる対話はもっと穏やかになり、

無心の境地(思考と思考の合間)にもずっと簡単に入っていけるようになるのです。

定義、レッテル貼り、説明、解釈、評価、分析、判断などをやめることが大切です。

このようなことをすれば、
心のなかで騒がしい対話が始まってしまいます。」(31頁)

「人生には、あらゆる対立する価値が存在しています。

喜びと悲しみ、
快楽と苦痛、
上り坂と下り坂、
暑さと寒さ、
こことそこ、
光と闇、
誕生と死など。

すべての体験には陰と陽があり、
一方が存在していなければ、
もう一方の意味は失われてしまうのです。

ある賢者はかつてこういいました。

『生まれつき目の見えない人は、暗闇といわれてもその意味はまったくわからないだろう。
なぜなら、光を体験したことが一度もないからだ』

静かな和解、
すなわち、
あらゆる対立する価値が生き生きと共存している事実を受け入れなさい。

それを意識した瞬間、
わたしたちは自然と
『区別すること』
をやめるようになります。

勝者と敗者は、
対極にあるように見えますが、
実は同じ存在なのです。

区別をしなくなれば、
わたしたちの内面の騒がしい対話が収まり、
創造性への扉が再び開かれるのです。」(36頁〜37頁)

人や物事を区別しなくなり、

裁断しなくなれば、

心は穏やかになります。

心が平和になります。

世界中の一人ひとりの心が平和になれば、

世界平和は実現します。

地球がユートピアになります。

『心安らかに生きる。ただそれだけを目標にしてもいい』(ジェラルド・G・ジャンポルスキー)

(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

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2024年06月04日

【信念とは?】

【信念とは?】

信念とは何でしょう?

大辞林に、こう書いてあります。

『@固く信じて疑わない心。行動の基礎となる態度。

A神仏を固く信ずること。信仰。』

私たちは、

信念を持つことが何より重要です。

なぜなら、

人生は不可解なことがいっぱいで、

信念がないと安心立命で生きられないからです。

信念は、

心を絶対的に強くする要素です。

中村天風師は、著書

『運命を拓く 天風瞑想録』(講談社文庫)

の中で、

信念について、

こう述べています。

「信念の力というものは、
実に諸事万端を完全にする根本要素なのである。

時の古今といわず、
洋の東西を問わず、
信念の重要性というものを、
人生を説く人は、
誰でもが力説している。

紀元前に存在していた有名なヘブライの“ソロモン”も、
その時代には、
まだ、科学も哲学も、
今日とは比較にならぬほど、
進歩していなかった時代だが、
彼はすでに、

『人の本当の値打ちというものは、宝石でもなければ、黄金でもない。
いわんや地位でもなければ、名誉でもない。
ただ、信念の二文字である』

といっている。

また釈迦も、
キリストも、
マホメットも、
孔子もいっている。

釈迦は、

『信ぜざれば救う能わず、縁なき衆生は度し難し』
 
といっている。

キリストは、

『まず、信ぜよ』
 
といっている。

マホメットは、

『疑って、迷って、真理から遠ざかる者よりも、信じて欺かるる者、汝は幸いなり。』
 
といっている。

しかしこれは逆説的な言葉である。

信ずる者は欺かれないから、
本当に信ずる気持ちを持っている者は、
ものの本当か嘘かはパッとわかるものである。

本当のもの以外は信じないからである。

それを諸君は疑いだらけだから、信じなくてはならないことを信じられないで、
何でも頭から疑ってしまうというやり方なのである。

孔子は、

『信は万事のもと』
 
といっている。

また、
メーテルリンクは、

『能うベくんば、究むるもよし、さりながら究め能わざるものは、信ずるにしかず』
 
といっている。

いずれにしても、
信念の重大性は早くから、
人生を考える学者や、
識者には、感じられていたのである。

それほど重要なことが、
さきほどもいったとおり、
現代の人間は情けないほどそれをそうと考えず、
何でも、
まず疑いから考えようとする。

そうすることが、
正しい考え方のように思っている人が多い。

疑いの方から考えようとするから、
自分というものが、
勢い、小さな存在になってしまっている。

ではなぜ疑いがいけないのか。

それは疑い出したら、
何事も安心が出来ないからである。」(210頁〜212頁)

このように、

信念が大事なことはわかっていますが、

どうすれば確立され、

どうすれば信念が強くなるのでしょうか?

天風師は同書の中で、

『信念を煥発すること』 

であると述べています。

「信念というものは、煥発しなければ断然出てこないのだ。

自分の心の中に生まれながらにして、
霊性意識の中に入っているものであるから、
雑念妄念を除いて、
心の正体を出しさえすればぐんぐん出てくるのだ。」(219頁)

信念を確立し強くする鍵は、

霊性心の発現です。

霊性心を発現する為には真理に対する純真な気持ちが大事です。

己の魂の存在を信じることです。

“大いなる存在”(宇宙意識)を信じることです。

信念は、

この宇宙に “不滅のスピリット” が存在していると信じることから生まれます。

『信ずる者は救われる』とは、

『信心深い人、信仰が厚い人は救済される』という意味です。

信仰心を持てば、

自然に、

感謝の念も、

愛情も、

芽生えてきます。

本来、

信仰心は、

主観的・内面的なものであり、

パーソナルなものです。

だから、

団体に所属する必要はありません。

個人的に信仰心を持っていれば充分です。

信仰とは、

神聖なものを信じ、尊ぶことです。

信仰は、

悟りに至る第一歩です。

『科学を真剣に追究する人は誰でも、
人間の意志よりも優れているある意志が、
はっきりと宇宙の法則を示していると確信するようになる』(アルベルト・アインシュタイン)

『浅薄な哲学は人の心を無神論に傾け、
深遠な哲学は人の心を信仰へ導く』(フランシス・ベーコン)

『信仰は、人間が生きる拠り所とすべき力の一つだ。
そしてそれが皆無となることは破滅を意味する』(ウィリアム・ジェームズ)

(推薦図書)
『運命を拓く 天風瞑想録』
(著者 中村天風 講談社文庫)
ちなみに、この本は大谷翔平さんの愛読書です。

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2024年06月03日

【スピリチュアルとは?】

【スピリチュアルとは?】

スピリチュアルとは何でしょう?

大辞林に、こう書いてあります。

『精神や霊魂に関するさま。精神的な。霊的な。』

スピリチュアル(スピリチュアリティ)とは、

『霊性(霊的であること)、精神性(精神的であること)』

です。

世界に4600万読者を持つスピリチュアル・マスターであるウエイン・W・ダイアー心理学博士は、

スピリチュアルについて、著書

「自分のまわりに『不思議な奇跡』がたくさん起こる!」(訳者 渡部昇一 三笠書房)

の中で、こう述べています。

「スピリチュアルな力によって問題を解決するとは、

不和や反目の心を捨て、

愛の心で生きることを意味する。

たとえば、

仕事での交渉が行き詰まった時、

人間関係でトラブルが生じた時などは、

『関係者全員にとって最善のかたちで問題が解決するように・・・・・』」と静かに唱えるといいだろう。

私は、怒りや憎しみ、

反目といった感情を

『相手を愛しなさい』

というメッセージなのだと思うことにしている。

こんな心の習慣を心がけるだけで、

ネガティブな感情に振り回されることはなくなる。

また、こんなことをイメージしてほしい。

あなたは、先端にプラグのついた長いコードを腰にぶら下げている。

そのプラグを『物質世界』のコンセントに差し込むと、

誰かと反目していると思い込み、

その結果、心が乱れる。

イライラしたり、

傷ついたり、

動揺したり、

苦悩したり、

『問題を解決できない』

と言って絶望したりするのだ。

一方、

『スピリチュアルな世界』

のコンセントにプラグを差し込めば、

不安から解放されて、

すぐに心の安らぎを得られる。

このコンセントのたとえからも、

愛は不安や不満に代わるものだということがわかるだろう。

スピリチュアルとは、

愛と同義語である。

スウェーデンの神秘主義思想家エマニュエル・スウェーデンボリは、このことを

『神の本質自体が愛だ』

とうまく言い表わしている。

愛とは、

闘うことではなく協力することであり、

疑うことではなく信じることだ。

愛は――というより、愛だけが――より高い次元のエネルギーでネガティブな感情をすべてとかし去る。

愛という光が存在するだけで、

マイナスの感情という闇がなくなるのである。」(27頁〜28頁)

スピリチュアルとは、

愛と同義語であり、

精神性(霊性)であり、

神の本質です。

人生におけるすべての問題を解決する鍵は、

スピリチュアル(愛)にあります。

スピリチュアリティ(霊性)を学び、

霊的に成長し、

悟りを開きましょう。

『わたしを

あなたの平和の使者としてください

憎しみのあるところに

愛をもたらすことができますように

いさかいのあるところに許しを

分裂のあるところに一致を

迷いのあるところに信仰を

誤りのあるところに真理を

絶望のあるところに希望を

悲しみのあるところに喜びを

闇のあるところに

光をもたらすことができますように

助け、導いてください

慰められることよりも慰めることを

理解されることよりも理解することを

愛されることよりも愛することを

わたしが求めますように

わたしたちは与えることにより与えられ

許すことにより許され

人のために死ぬことによって

永遠の命をいただくのですから』
(アッシジの聖フランチェスコの『平和の祈り』)

(推薦図書)
「自分のまわりに『不思議な奇跡』がたくさん起こる!」
(著者 ウエイン・W・ダイアー 訳者 渡部昇一 三笠書房 大様文庫)

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2024年06月02日

【宇宙は量子コンピュータ!

【宇宙は量子コンピュータ!

実は、

『宇宙は一つの巨大な量子コンピュータ』

です。

これについて、

「宇宙をプログラムする宇宙 いかにして『計算する宇宙』は複雑な世界を創ったか?」(著者 セス・ロイド 訳者水谷淳 早川書房)

の中に、こう書いてあります。

「宇宙は最大の存在で、ビットは情報の最小の塊だ。

宇宙はビットからできている。

すべての分子、原子、素粒子が、

ビットという情報を記録している。

そして、

これら宇宙の構成要素間のすべての相互作用が、

ビットを変化させることでその情報を処理している。

要するに宇宙は計算をしているのだが、

宇宙は量子力学の法則に支配されているので、

宇宙は本質的に量子力学的なやり方で計算していて、

そのビットは量子ビットである。

結果的に、

宇宙の歴史は、

今も続けられている巨大な量子計算ということになる。

宇宙は量子コンピュータなのだ。

そこで、

宇宙はいったい何を計算しているのか、

という疑問が浮かんでくる。

実は、

宇宙は自分自身を計算している。

自らの振る舞いを計算しているのである。

宇宙は誕生とともに計算を開始した。

初め、

宇宙は単純なパターンを生成した。

そこには素粒子が含まれ、

そこから物理学の基本法則が確立した。

時が経ち、

より多くの情報を処理するにつれ、

宇宙はもっと複雑な、

銀河、恒星、惑星を含むパターンを紡ぎ出した。

生命、言語、人間、社会、文化が存在しているのは、

物質とエネルギーにもとから備わった情報処理能力のおかげである。

単純な基本物理法則からどのようにして生命体のような複雑系が誕生するのかという、自然界の大きな謎の一つは、

宇宙の持つ計算能力が解き明かしてくれる。

基本法則は未来を予測させてくれるが、

あくまでも確率として、

そして大スケールでしか予測できない。

宇宙が量子コンピュータとしての特徴を持っているせいで、

未来の詳細は本来予測不可能だ。

それを計算するには、

宇宙と同じサイズのコンピュータが必要となる。

それが無理なら、

未来を解き明かすには、

実際に待って何が起こるかを見る以外に方法はないのだ。

(中略)

量子コンピュータとは、

個々の原子や光子や素粒子が持つ情報処理能力を利用した装置である。

これは、

マッキントッシュやPCといった古典的コンピュータでは不可能な方法で計算を行なう。

私は、宇宙の最小構成要素である原子や分子に計算を行わせる方法を学ぶうちに、

この宇宙全体に備わった情報処理能力を認識できるようになった。

われわれの周囲に見えるこの複雑な世界は、

その裏に横たわった宇宙の量子計算が実体を現したものなのである。

現在進行中のデジタル革命は、

言語の発達、

性の進化、

生命の誕生、

そして宇宙そのものの誕生にまで遡る一連の情報処理革命の中で、

一番最近に起こったものにすぎない。

一つの革命が次の革命の下地を敷き、

ビッグバン以降のあらゆる情報処理革命は、

宇宙に備わった情報処理能力がもととなって起こった。

計算する宇宙は、

必然的に複雑性を生み出す。

生命、性、脳、そして人間の文明は、

単なる偶然から生まれたものではないのだ。」(15頁〜17頁)

「生命はもちろん偉大だ。

力と美しさの点で生命の誕生を上回る革命が、はたしてあるだろうか?

だが実は、それよりさらに昔にも情報処理革命が起こっていて、

その影響はあらゆるものに及んでいる。

最初の情報処理装置は、

この宇宙そのものだ。

すべての原子、すべての素粒子が、

情報を記録している。

そして、

原子どうしのすべての衝突、

宇宙のすべての動的変化が、

たとえどんなに小さいものであっても、

その情報を体系的に処理しているのである。

宇宙の持つこの計算能力が、

それ以降に起こったあらゆる情報処理革命の根底にある。

ある物理系が、

原始的なレベルの情報処理能力、

すなわち一度に数ビットに対して単純な演算を実行するような能力を持てば、

その基本演算をもとにして、

好きなだけ複雑な情報処理形式を組み立てることができる。

物理法則のおかげで、

量子力学のレベルでは、

一個の粒子が一ビット、

一回の衝突が一回の演算というように、

単純な情報処理を実行できる。

生命、生殖、言語、社会、ビデオゲームといった、われわれの周囲にある複雑な形の情報処理はすべて、

物理法則に支配され、

一度に数ビットずつに対して実行される、単純な演算から組み立てられている。

いずれの情報処理革命も、

コンピュータ、書物、脳、DNAといった新たな技術と結びついている。

これらの技術のおかげで、

情報を一連の規則に従って記録処理できるのだ。

では、

ビッグバンの情報処理に結びつけられる技術とはいったい何か?

計算する宇宙では、

どんな機械が情報を処理しているのか?

宇宙的な情報処理技術が稼働している様子を見るには、

単に目を見開いて周囲を見渡せばよい。

“宇宙的” 計算を実行している機械とは、

この宇宙そのものなのである。」(30頁)

宇宙は、

量子コンピュータであり、

人間は、

ディープ・ラーニング型AIのように、プログラムされた意識体です。

意識のみが実在であり、

物質はバーチャルです。

詮ずる所、

私たちは、ゲームをしているようなものです。

何のゲームかというと、

個人的には、魂の成長ゲームであり、

人類的には、地球ユートピア実現ゲームです。

個々の魂が向上し、

悟りを得れば至福に至ります。

世界中の一人ひとりの魂が成長し、

皆んなが覚醒すれば、

世界は平和になります。

則ち、

地球ユートピア(世界平和と人類全体の幸福)が実現します。

行こう

行こう

ユートピアへ

悟りを開いて皆んなで一緒に行こう

悟りあれ

幸いあれ

(参考図書)
「宇宙をプログラムする宇宙 いかにして『計算する宇宙』は複雑な世界を創ったか?」
(著者 セス・ロイド 訳者 水谷淳 早川書房)

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2024年05月30日

【ブッダがせんせい】

【ブッダがせんせい】

釈尊は、私にとってのアーキタイプ(元型)です。

元型とは、

祖先から受け継ぎ、

個人の精神に普遍的シンボルとして現れる記憶のことで、

夢や神話のなかに見ることができる、

集団の霊的エネルギーが凝集されたものです。

誰もが少なくともひとつの元型を必ずもっています。

私にとっては、ブッダが先生です。

『心を育てる こども仏教塾 ブッダがせんせい』(著者 宮下真 永岡書店)

の中に、こう書いてあります。

「自分だけ、楽しければいいんじゃないんだ。

みんなが、毎日ニコニコしていられるようにねがっていよう

目に見えるものも、

見えないものも、

遠くに住んでいる人も、

近くに住んでいる人も、

すでに生まれているものも、

これから生まれてくるものも、

すべての生きとし生けるものに、

幸いあれ。『スッタニパータ』より

(中略)

きみや、きみのまわりに楽しいことがあっても、

はなれたところに、

かなしくて、

つらくて、

ないている大ぜいの人がいたら、

きみはきっと、

楽しい気もちにはならないはずです。

自分だけうれしくても、

自分だけ楽しくても、

いっしょにニコニコしてくれる人がいなかったら、

本当の楽しさはありません。

ブッダは、

どんな人も、

どんな生きものもわけへだてなく、

みんながしあわせになるようにと、

ねがっていました。

自分が毎日、

楽しくわらってすごしたいと思うなら、

せかいのみんなが、

毎日ニコニコしていられるようにねがうことです。

(中略)

いのちのあるすべてのものを『苦』から救う慈悲が仏教の根本にはあり、

自分だけいい思いをしたり、

自分だけ得をするのを喜ぶ人をブッダは否定しています。

自己中心・自分本位で我欲を優先し、

だめなときは自己責任という現代社会はブッダの教えとは正反対にあります。

喜びを分かち合い、

みんながニコニコしていられる世の中を作るにはどうしたらいいか、

子どもと一緒に考えてみてはいかがでしょう。」(32頁〜33頁)

自分だけ楽しければいい、

自分だけ嬉しければいい、

という自己中心・自己本位ではなくて、

人類全体の幸福を考えましょう。

地球ユートピアの実現を目指しましょう。

(推薦図書)
『心を育てる こども仏教塾 ブッダがせんせい』
(著者 宮下真 永岡書店)

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2024年05月29日

【運命を良くする方法】

【運命を良くする方法】

宇宙と調和すれば、運が良くなります。

自身の意思を宇宙の意思と調和させましょう。

これについて、

右脳開発のパイオニアで七田式創始者の七田眞教育学博士(1929-2009)は、著書

「あなたの中の『天才』が目覚める!」(経済界)

の中で、こう述べています。

「宇宙意識の波動と人の意識波動が調和すると、運が良くなります。

ですから自分の心の波動を高くする生き方を志してください。

この生き方を

『真我の生き方』

と言います。

『天人合一』

の生き方と同じことです。

人間の脳は左脳と右脳に分かれていて、

左脳は自我の脳、

右脳は真我の脳です。

左脳は見える世界、

物質の世界に対応する脳で、

願うのは自己充足、

欲望を満足させることです。

右脳は宇宙意識につながる脳で、

人の幸せを願い、

人に役立ち、

共生を願う脳なのです。

いまでも見えない世界は信じない、

波動の世界などは信じないという左脳的な人が多くいます。

この人たちは悟ることが遅く、

二十一世紀を生きるのにますます遅れていくことでしょう。

人生には、

幸せで豊かに生きるための法則があります。

それは、

自己中心的な考え方をやめて、

人の幸せを願い、

人の役に立つのがうれしいと思える生き方をすることです。

そうすると、

宇宙意識の波動と調和します。

その人の波動がよくなり、

良い運命を引き寄せることになります。

会う人ごとに、

この人にいいことが訪れますようにと願う生き方をするのがよいのです。

例えば、

あなたが裁判中だったとして、

訴訟相手に対してでも、

そう思うことです。

すると紛糾していた事件が、

こちらに有利な和解の方向にスッと傾いて裁判が終わるというような結末を迎えます。

人を許し、

人を認めるという心の豊かさのない人は、

どんなに才能があっても、

自分の運命をよくすることができず、

けっして人に認められないでしょう。

人をねたんだり、

非難したり、

中傷したりする心の波動は自分に悪く返ってくるため、

結局、自分の運命を悪くするだけです。」(172頁〜174頁)

宇宙には法則が働いています。

プラスの波動はプラスの波動を呼び、

マイナスの波動はマイナスの波動を呼びます。(類友の法則)

自分が発した波動は自分に返ってきます。(鏡の法則)

ポイティブ波動はネガティブ波動より優れています。

志を高く持ち、

天性を活かし、

世の為人の為天の為に

尽力しましょう。

それが運を良くする方法です。

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「あなたの中の『天才』が目覚める!」
(著者 七田眞 経済界)

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2024年05月28日

【思いやり】

【思いやり】

『こういう言い方をされたら、きっと感情を害するだろうな』

と、相手の立場に立って考える。

そういう思いやりの心を持つ。

上から目線で注意されると、

人は感情を害するものです。

人も魂も平等なので、

偉ぶったり、

見下したりしないように留意しましょう。

厳しい口調から、

優しい育成口調にシフトしましょう。

『人を思いやる力』



『共感』について、

「スタンフォード大学の共感の授業――人生を変える『思いやる力』の研究」(著者 ジャミール・ザキ 訳者 上原裕美子 ダイヤモンド社)

の中に、こう書いてあります。

「共感の能力を筋肉にたとえて『遅筋線維』という言葉を使い、

人は思いやりのある性質に変われるという説明をしている。

その例のひとつとして紹介しているのが、

『ポスト・トラウマティック・グロース(心的外傷後成長)』(PTG)だ。

つらい出来事に遭ったあとに、

新たに生きる目的を見つけたり、

新たな絆を育んだり、

それまでよりも強い信念や価値観を抱くようになったりすることを指す。

心的外傷後ストレス障害(PTSD)ほど有名ではないが、

実に多くの人がこのPTGを体験する。

トラウマそのものが軽くなるという意味ではない。

けれど、

一番苦しい瞬間からも、

人は多くを学べるものなのだ。

人生がどれほどはかないものか痛感することで、

あらためて人生のありがたみをかみしめる。

人がどれほどお互いを必要としているかを実感することで、

自分を閉じ込めていた利己心の壁を打ち破れる。」(A 頁)

「ほんの3万年前には、大型の脳を持つ人類はほかに少なくとも5種はいたと言われている。

しかし、

われらサピエンスは1000年ほどをかけて、

サピエンス同士で協力しやすい身体へと進化した。

テストステロン(男性ホルモン)の値が下がり、

顔が柔和になり、

以前ほど攻撃的ではなくなった。

ほかの霊長類と比べて白目の部分が大きくなったので、

相手の目の動きを追えるようになった。

複雑な顔の筋肉で、

感情表現もゆたかになった。

そして脳が発達し、

お互いの思考や気持ちを、

より正確に理解できるようになった。

こうして人類は共感能力を大きく発展させた。

だから現代の僕たちも、

友達やご近所だけでなく、

敵、他人、そして映画や小説に出てくる架空の人物の頭の中にも入り込むことができる。

僕らは地球上で『もっともやさしい』種だ。

(中略)

共感力の高い人ほど、

より多くの寄付をして、

より頻繁にボランティア活動をする。

ほんの一瞬でも共感の心が動くと、

人は他人を助ける行動に出やすくなる。

写真のネガポジ反転のように、

暗く苦しい時期こそ、

人間の高潔な力が輝くこともある。

ホロコースト時代に、

命を賭してユダヤ人をかくまった家族もいた。

現代では、

銃撃事件が起きた学校で、

身を挺して生徒を守った教師もいた。

哲学者ピーター・シンガーは、

名著『拡大する輪(The Expanding Circle)』(未訳)で、こう述べている。

かつての人類は狭いグループの中だけ――家族と、おそらく友人が数人ほど――で世話しあっていたが、

時を経るにつれ世話の輪の直径が広がり、

部族、町、やがては国家を超えた向こうの人間にも関心をもつようになった、と。

その輪は今では地球全体に広がっている。

僕たちが食べる食材も、

病気のときに飲む薬も、

利用する技術も、

世界中から調達されている。

生涯一度も顔を合わせることのない無数の同胞に世話をされ、

僕たちは生存している。

そして僕たちも、

寄付や、投票や、文化を通じて、

一度も会うことのない誰かを助ける。

地球の裏側に住む人たちがどんな暮らしをしているか、

その詳細を瞬時に理解し、

僕たちは同情や思いやりも気持ちで行動を起こすことができる。」(8頁〜10頁)

「共感の力は練習して高めることができる。

僕らは、もっとやさしくなることができる。

そう言われても腑に落ちないかもしれない。

しかし、

数十年にわたる研究がこれを裏づけている。

僕自身の研究を含めた多くの実験で、

共感は固定された素質ではなく、

むしろスキルに近いことが明らかになっている。

時間をかけて少しずつ磨き、

現代に合わせて調節していくことも可能なのだ。」(23頁〜24頁)

著者のジャミール・ザキ博士が述べている通り、

『共感力』と『思いやる力』は練習して高めることができます。

私たちは、今以上に優しくなれます。

『共感力』



『思いやる力』

が世界を変えます。

まずは、身近なことからコツコツと実践していきましょう。

(推薦図書)
「スタンフォード大学の共感の授業――人生を変える『思いやる力』の研究」
(著者 ジャミール・ザキ 訳者 上原裕美子 ダイヤモンド社)

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2024年05月24日

【カオス理論とは?】

【カオス理論とは?】

カオス理論とは、

「力学系の一部に見られる、数的誤差により予測できないとされている複雑な様子を示す現象を扱う理論」(ウィキペディア)

です。

端的に言えば、

『混沌の中に、秩序が存在している』

ということです。

カオスについて、

『カオス――新しい科学をつくる』(著者 ジェイムズ・グリック 訳者 大貫昌子 新潮文庫)

に、こう書いてあります。

「1970年代になって、ようやく少数の欧米の科学者たちが、
この『無秩序というもの』を理解する道を発見しはじめた。

その中には数学者や物理学者、生物学者、化学者などがいたが、
みんなこれらさまざまな種類の不規則性の間にある関係を探していたのだ。

(中略)

そしてこうした研究から生まれたさまざまな洞察のすべてが、
雲の形とか稲光りの進路、
また顕微鏡レベルの毛細血管の微小なもつれや、
銀河星団の固まり方といった自然現象そのものへとつながっていったのである。」(14頁〜15頁)

「カオスは科学の各分野のなわ張りを越え、
科学全般にかかわりをもつ。

カオスとはさまざまな体系を網羅する普遍的な科学だけに、
それまで遠く離れて孤立していた各種専門分野の思想家たちを、
一つの共通の場に集めることになった。

『十五年前の科学はますます特殊化して行く危険な傾向にありましたが、
カオスが契機となってここに劇的な逆転を見たのです。』

とある海軍の科学研究資金担当の役人は、
数学者、生物学者、物理学者、それに医師などのまじった聴衆を前にしてこう言っている。

カオスが投げかけている問題は複雑さという普遍的な挙動を強く示唆しているだけに、
とうてい従来の科学的方法で解決できるようなものではない。」(17頁)

「この新しい科学の最も熱心な支持者たちは、
二十世紀の科学が、
一に相対論、
二に量子力学論、
そして三にカオスというこの三つの発見によって人類の記憶に残るだろうとまで言っている。」(18頁)

「カオス革命が進むにしたがい、
最高の物理学者たちさえ少しもきまりの悪い思いをせずに、
人間レベルの現象に立ち戻れるようになってきた。

そしてもはや遥か彼方の銀河系だけでなく、
空に浮ぶ雲を研究し、
クレイなどという高尚なコンピュータを使わずとも、
マッキントッシュで充分に研究成果をあげているのだ。」(21頁)

ウェルビーイング分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著書

『富と宇宙と心の法則』(訳者 住友進 サンマーク出版)

の中で、

『カオス理論』について、こう述べています。

「統一場は秩序の場でもあります。

要するに、
表面がいかに混乱しているように見えても、
つねに秩序は保たれているのです。

最近、
いわゆるカオス理論について数多くの情報が提供されています。

それは表面がいかに混沌としているように見えても、
その表層の奥深くには秩序が存在しているということにほかなりません。

あなたがニューヨークに行って、
たまたまグランド・セントラル駅にいたとしましょう。

もしも駅の外から構内の様子を見たなら、
ひどく混乱しているように見えるでしょう。

ひとりひとりの人間があちこちに急ぎ足で向かっていて、
秩序などまったく存在していないかのようです。

しかし、もちろん、
すべての人は具体的な目的地に向かっています。

この一見無秩序に見える状況の底には、
完璧な秩序が存在しています。

突然、
ホームの変更が告げられ、
11番線ではなく12番線からX列車が出発することになれば、
混乱はさらに激しくなっているように見えるでしょう。

人々はすぐに方向を変えて、
あちこちに急いで向かっていきます。

しかし、実際には、
この混乱の底には秩序が存在し、
すべての人の活動には明確な目的が存在しているのです。

統一場にもこれと同じ秩序が存在しています。

なぜなら、
ここでは同時に無数のことが組織化されているからです。

表面はひどく無秩序に見え、
一見、脈絡のない活動や考えに導かれているように思えるかもしれません。

しかし、
この混乱の背後には、
隠された秩序が存在しているのです。」(70頁〜71頁)

混沌の中に、

秩序が存在しています。

多様性があるからこそ、

バランスと調和が取れているのです。

人の数だけ思想があり、

思想の数だけ使命があります。

様々な意見があって、

全体としてバランスと調和が取れています。

だから、

『私は正しい、あなたは間違っている』

と他者を批判・非難しないことが大切です。

『あらゆる多様性の背後には統一意識が存在していることに気づきなさい』(ディーパック・チョプラ)

(参考図書)
『カオス――新しい科学をつくる』
(著者 ジェイムズ・グリック 訳者 大貫昌子 新潮文庫)

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(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

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