世の中に、
左脳(理性)が優れている人は沢山います。
しかし、
右脳(感性)が優れている人は少ない。
ましてや、
理性と感性の両方優れている人は、
ほとんどいません。
人間は、
理性と感性の両方が大切です。
つまり、
『全脳』です。
これについて、
『全脳力』(著者 七田眞 サンマーク出版)
の中に、こう書いてあります。
「人間には右脳と左脳という、
違った役割を果たすための脳があります。
しかし、
現代社会のシステムは、
偏った脳の使い方を強いるよう作られてしまいました。
現代社会における価値観は、
お金や成績など、
数値化できるものが中心になっています。
これは、
言い換えると “左脳の価値観” です。
しかし、
人間本来の幸せとは、
決して数値化できない “右脳の価値観” にあるのです。
だからと言って、
決して “左脳の価値観” が悪いわけではありません。
要はバランスをとることが重要なのです。
よく考えてみてください。
人間には本来、
左脳と右脳が同じ大きさで存在しています。
それなのに、
左脳だけを中心に使うのは、
非常に偏った使い方です。
学校では、
成績が重要視され、
その成績を上げるために要求される左脳的能力が重要視されています。
社会でも、
お金や会社の業績など、
ここでも左脳的思考を中心に、
すべての物事が決められています。
人間の身体には、
無駄なものなど何一つありません。
左右の脳が同じ大きさで存在しているのにも、
大きな理由があるのです。
人間が本来持っている能力を発揮するには、
“脳のバランス” をとることが、
最も大切です。
そのためには、
左脳を活かすために右脳を使い、
右脳を活かすために左脳を使うという、
全脳的な考え方や使い方への変革が必要になるのです。
全脳への変革を果たすことで、
人は誰でも本来持っている、
天から与えられた、
すばらしい才能を開花させることができるのです。」(2頁〜3頁)
理性だけではなく、
感性も磨きましょう。
左脳と右脳のバランスと調和が肝心です。
左脳人間から全脳人間へ進化しましょう。
私たちは、
幼い頃から科学教育を受けているので、
理知的・論理的に物事を考えます。
反面、
科学的に証明できない物事には懐疑的です。
しかし、
実は科学で解明できないことの中に、
真実があります。
たとえば、
良心や博愛といった幽玄微妙なものは、
科学で証明することはできませんが、
その存在を否定する人はいないでしょ?
感性を磨き、
直感力を身につけましょう。
『センス・オブ・ワンダー(大自然の不思議を感じ取る能力)』
が大事です。
『センス・オブ・ワンダー』を磨くためには、
大自然に親しむことが何よりです。
頻繁に、
自然に親しみましょう。
理性と感性のさらに上があります。
それは、
霊性です。
換言すれば、
インスピレーション(霊感)・直観力です。
直観を磨き、
霊性意識を煥発するためには、
何より瞑想が必須です。
瞑想を日課とし、
霊性心(スピリチュアリティ)を発現させましょう️
(推薦図書)
『全脳力』
(著者 七田眞 サンマーク出版)
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『センス・オブ・ワンダー』
(著者 レイチェル・カーソン 上遠恵子 新潮社)
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