アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
高原茂さんの画像
高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2024年10月15日

【社会をより良くするには?】

【社会をより良くするには?】

社会を変えるためには、

社会全体を変えようとするのではなくて、

社会を構成している個人一人ひとりの考え方・生き方を変える。

「『世界を変えるには自分を変えなければならない』というチョプラ博士のスピリチュアリティに完全に同意します。」(ダライ・ラマ)

私たち一人ひとりが、

『慈愛の精神』

と、

『先哲の智慧』

を、

実生活の中で実践すれば、

社会は確実に変わります。

『先哲の智慧』とは、

宇宙の叡智であり、

宇宙の摂理、

宇宙の法則のことです。

例えば、

『因果律』

『ダルマの法則』

『鏡の法則』

『愛と調和の原理』

『意図と願望の法則』

『モクシャ(解脱)』

『純粋意識の原理』

『無限の組織化力の原理(サン・カルパ)』

『天命の摂理』

『シンクロディスティニの原理』

など。

『宇宙法則』・『精神法則』・『心の法則』について、

詳しく知りたい方は、

チョプラ博士の著書、

『富と宇宙と心の法則』(訳者 住友進 サンマーク出版)

https://amzn.to/4895GQ7

『富と成功をもたらす7つの法則』(訳者 渡邊愛子 角川文庫)

https://amzn.to/4h3gS4F

『迷ったときは運命を信じなさい』(訳者 住友進 サンマーク出版)

https://amzn.to/401wnUz

を、お読みください。

宇宙の摂理を理解し、

社会をより良くすべく、

共に精進しましょう!

『鍛えよ心身、愛せよ社会』

『若い芽を、育てて築こう明るい未来』

『人間の価値・人生の価値は何をどれだけ得たかで決まるのではなく、人や社会にどれだけ好影響を与えたかで決まる』

汝は神なり 愛と光なり

汝は救世主なり

世界中の一人ひとりが救世主

(推薦図書)
「『内なる神』とつながる方法――スピリチュアルな旅で深い心を導き出す」
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 講談社)

https://amzn.to/4f5iby8


FB_IMG_1728944758904.jpg
FB_IMG_1728863455259.jpg
FB_IMG_1728944766837.jpg

2024年10月14日

【大きなテーマについて考える】

【大きなテーマについて考える】

“ちっぽけ” なことに悩んで、

くよくよするのではなくて、

スケールの “でっかい” ことを考える。

些細なことに気をもむ狭量な小人物ではなく、

いつも大きなテーマについて考える博愛主義者になる。

なぜなら、

それが “生きがい” に繋がるから。

大きなテーマとは、

たとえば、

@ 明るい未来を築くためにはどうすればいいか?

A より良い社会にするにはどうすればいいか?

B 世界平和を実現させるためにはどうすればいいか?

C 人類全体の幸福を実現させるためにはどうすればいいか?

D 地球をユートピアにするにはどうすればいいか?

など。

人の数だけ思想があり、

思想の数だけ人間がいる。

人の数だけ個性があり、

個性の数だけ使命がある。

これが絶対に正しいということはありませんが、

皆んなで知恵を出し合って、

理想的社会を実現すべく、

共に精進しましょう!

行こう

行こう

ユートピアへ

悟りを開いて

皆んなで一緒に行こう

悟りあれ

幸いあれ

(参考図書)
『新しい時代の社会像――博愛主義の世紀――』
(著者 藤川吉美・周曉燕 慶應通信)

ご購入はこちら↓↓↓

https://amzn.to/487ANLM



FB_IMG_1728863455259.jpg
FB_IMG_1728863463481.jpg

2024年10月13日

【意識の海】

【意識の海】

人間の本質は意識です。

宇宙の本質も意識です。

意識だけが宇宙の唯一の実在です。

仏教でいうところの『唯識』です。

私たちは、

“意識の海” のさざ波のようなものです。

宇宙をタペストリーに喩えると、

私たちは、

タペストリーを織り成す一本の糸です。

“意識の海” について、

『叡智の海・宇宙――物質・生命・意識の統合理論をもとめて』(著者 アーヴィン・ラズロ 訳者 吉田三知世 日本教文社)

の中に、こう書いてあります。

「現実の存在の根源には、
相互結合し、
情報を保存し、
伝達する宇宙場が存在するという革命的な発見に焦点を当てる。

何千年もの間、
神秘主義者、
予言者、
賢者、
そして哲学者たちが、
そのような場が存在すると主張してきた。

東洋ではこれを

『アカシック・フィールド』

と呼んだ。

しかし西洋では、
大多数の科学者がそんなものは神話にすぎないとした。

今日、
科学の分野で最新の発見によって開かれた数々の新しい地平において、
この場が再発見されている。

アカシック・フィールドの影響は、
物理的な世界に限定されるものではない。

『Aフィールド』
(以後アカシック・フィールドをこのように呼ぶことにする)

は、すべての生きるもの、
生命の織りなす網の全体に情報を与える。

それはまた、
私たちの意識にも情報を与えるのである。」(IB)

「私たちの宇宙は、
物質とエネルギーに基づく宇宙であるだけではなく、
情報に基づく “情報体としての宇宙” でもあるとする。

この “情報体としての宇宙” は、
一見しただけでは驚異的な宇宙だと思われるかもしれないが、
じっくり見ればなじみ深く、
おそらくは驚くほどなじみ深いものであることがわかる。

本当の宇宙は、
自分からは動かず意識ももたない物質が受動的な空間のなかをただ無秩序に動いているだけの世界ではなく、
それを超えたものだということは、
太古の時代から直感力のある人々は知っていたのである。」(ID)

「“情報体としての宇宙” は、
精妙でとらえにくくはあるが永続的な相互結合の世界である。

すべてのものが他のすべてのものに情報を与える、
すなわち万物が影響を及ぼし合う世界である。

この世界は、
もっと深く知られて然るべきである。

私たちはこの世界を、
頭だけでなく心でも把握しなければならない。」(IE)

「わたしたちが別々の存在だというのは幻想にすぎない。

わたしたちは全体の中の結ばれ合った部分――

わたしたちは運動し記憶する海だ。

わたしたちの存在は、
あなたやわたしよりも、
海をゆくすべての舟を合わせたよりも、
そして、
これらの舟がゆく海そのものよりも大きい。」(IG)

“意識の海” について、

ウェルビーイング分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著書

『ゆだねるということ(下)』(訳者 住友進 サンマーク文庫)

の中で、こう述べています。

「シンクロディスティニの第一原理は、
わたしやあなたの肉体、
ひいては星や銀河や電子の領域に及ぶ宇宙全体を創り出している根源的な知性の存在を認めることです。

この意識的な知性の場は宇宙の源であり、
全員が共有する拡大された肉体であり、
あらゆるものを結びつけている『すべて』である『場』なのです。

わたしの中心は、
あなたの中心であり、
生きとし生けるすべてのものの中心でもあるのです。

あなたもわたしも宇宙も、
同じものです。

わたしはひとりの人間に局所化された宇宙です。

そして、
今、この瞬間という時間と空間のなかでこの文章を読んでいるあなたも、
ひとつの身体として局所化された宇宙なのです。

あなたもわたしも意識的な知性の場のなかの、
さざなみとして存在しています。

あなたのもつすべての面を組織化しているのは、
この無限の『すべて』である知性なのです。

この知性はわたしやあなたや宇宙を創造した、
絶えることのない意識の海です。

人間は思考、
願望、
欲望、
夢を自分自身がつくり出したものだと思い込んでいますが、
厳密に言えばそれは間違っています。

思考や願望を表現しているのは宇宙なのです。

自分の内面にわいてくる意思や願望が実は宇宙のものであることに気づいた瞬間、
あなたは自分の力でなんとか状況をコントロールしようというあせりから解放されます。

この心境に到達すれば、
この世であなたが実現することになっている奇跡的な人生を、
想像もできないほど壮大な規模で築きあげていけるでしょう。

この前提を認めることができたなら、
シンクロディスティニの第一原理であるスートラを理解できます。

『わたしの中心は究極の現実であり、
宇宙の根源と土台、
生きとし生けるものすべての源である』

簡単なように聞こえますが、
この言葉にこめられた深い内容を探っていくには、
一生かかってしまうかもしれません。

人生にとって、
このスートラはそれほど重要な意味をもっているのです。

(中略)

あなたとわたしは同じであり、
人間はそれぞれ特殊な観点(あなたやわたしの観点)を映し出していますが、
実は誰もが無限の存在なのです。

わたしの自己は、
あなたの自己であり、
生きとし生けるすべてのものには、
切っても切れないつながりがあるのです。

すべての自己が結ばれていることに気づいた瞬間、
この考えがもっているパワーが表面に現れてきます。

わたしは拡張された意識的な知性です。

意識的な知性はあらゆる現実を創り出している源なので、
その一部であるわたし自身もあらゆる現実を創り出しています。

意思はわたしたちのもっとも深い願望から生まれてきます。

これらの願望を形づくっているのがカルマです。

あなたとわたしのカルマは違っているので、
願望が異なっています。

愛する人も、
ひざまずく墓も、
祈りを捧げる祭壇も違っています。

一人ひとりが、
個人の経験、
記憶、
カルマに基づき、
その人なりのやり方で、
願望を叶えようと努力します。

しかし、
それぞれ異なっている願望の鎖をたぐっていけば、
結局、
わたしたちは全員、
同じ場所にたどり着きます。

人間は幸福を祈り、

希望を叶えたい、

人生に意味や目的を見出したいと願っています。

神やスピリットとつながりたいと思っています。

人から尊敬されたい、

愛されたいと願っています。

安心感を抱きたいと思っています。

すべての人間が、

このような願望を抱いているのです。

そこにたどり着くまでの道のりは異なっていても、

全員が同じ目的地を目指し、

いっしょに目標に到達するのです。」(29頁〜32頁)

私もあなたも一人の人間に局所化された宇宙です。

あなたも私も “意識の海” のさざ波です。

私たちのすべての面を組織化しているのは、

根源的な無限の知性である “宇宙意識” です。

絶えることのない “意識の海” です。

人それぞれ願望は異なっていても、

最終的にたどりつくのは、

同じ目的地です。

すなわち、

統一意識(宇宙意識との一体化)です。

(推薦図書)
『叡智の海・宇宙――物質・生命・意識の統合理論をもとめて』
(著者 アーヴィン・ラズロ 訳者 吉田三知世 日本教文社)

   ご購入はこちら↓↓↓

   https://amzn.to/4eTkGDW

『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)

   ご購入はこちら↓↓↓

   https://amzn.to/3NqsVeO



FB_IMG_1728803084004.jpg

FB_IMG_1728803090892.jpg

【超簡単な瞑想法】

【超簡単な瞑想法】

瞑想には、

様々な効果があります。

これは、

医学的・科学的に証明されています。

これについて、

『富と宇宙と心の法則』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

の中に、こう書いてあります。

「瞑想の効果を証明してくれる、
数多くの科学的研究があります。

瞑想すると、
血圧が下がり、
ストレスが軽減され、
基礎代謝率が下がり、
不眠、不安など多くの心身医学の障害が、
軽減され、
取り除かれていきます。

さらに、
脳波が安定していき、
集中力、
創造力、
学習能力、
記憶力も増えていきます。」(83頁)

さらに、

瞑想することによってもたらされる恩恵について、

「意味ある偶然をマネジメントする方法 運のよさは『瞑想』でつくる」(著者 渡邊愛子 PHP研究所)

の中に、こう書いてあります。

「もしかすると中には、

瞑想って『アヤシイ』『宗教っぽい』と思っておられる方もいるかもしれませんが、

ご安心ください。

実は私自身、

瞑想を習う前は

『瞑想ってちょっとアヤシイ』

と思っていましたし、

瞑想を始めた当初も

『何十分も目を閉じて、ただ座っているだけなんて耐えられない』

と感じていたのです。

しかし、

実際に瞑想をしていく中でそれは全くの誤解だったということがわかりました。

今は、

瞑想のない人生なんて、

という感覚で、

欠かせないものとなっています。

(中略)

実際、

瞑想することによってもたらされる恩恵は、

計り知れないものがあります。

瞑想をあまりご存じない方のために、

簡単に説明させていただくと、

瞑想を習慣にすることの効果としてよく知られていることは、

ストレスの軽減、

平穏な心が備わる、

集中力アップ、

創造性や直感力が研ぎ澄まされるといったところだと思います。

もちろん、

そういった効果だけでも、

山のような仕事がすいすい片づいたり、

心配事や迷いが減ったり、

クリエイティブな解決方法を思いついたり、

決断すべき時にビシッと正しく決断をくだせたりと、

ビジネスシーンからプライベートまであなたを強力に支えてくれる頼もしいツールになるでしょう。」(2頁〜4頁)

瞑想は、

様々な効果があるだけではなく、

超気持ちいいです。

癒し系のホルモン(セロトニン)、

幸せホルモン(オキシトシン)、

快楽ホルモン(エンドルフィン)が、

分泌することが、

科学的に証明されています。

超簡単な瞑想法をご紹介します。

『あなたのガイドに願いましょう――聖なるサポートシステムにつながる方法』(著者 ソニア・ショケット 訳者 奥野節子 ダイヤモンド社)

の中に、こう書いてあります。

「自分のハイヤーセルフの声に耳を傾け、

エゴのおしゃべりを静める最善の方法は、

瞑想です。

一日に十分から十五分間、

頭を休め、

恐れを静めて、

意識的に外側から内側へと焦点を移します。

難しいことではありません。

必要なのは、

そのときだけ外側の世界と関係するのをやめて、

自分の内側と呼吸に集中することだけです。

四つ数えながら、

ゆっくりと息を吸い、

四つ数えながら、

ゆっくりと息を吐き出します。

それだけなのです。」(290頁)

呼吸に意識を集中して、

1、2、3、4、で息を吸い、

5、6、7、8、で息を吐く。

これだけで、いいんです。

頭を空っぽにすることが肝心です。

無念・無想・無我・無心が理想です。

瞑想を日課として、

心身ともに健康に過ごしましょう!

(参考図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

  https://amzn.to/3Y638NO

「意味ある偶然をマネジメントする方法 運のよさは『瞑想』でつくる」
(著者 渡邊愛子 PHP研究所)

  https://amzn.to/3zYPzYD

『あなたのガイドに願いましょう――聖なるサポートシステムにつながる方法』(著者 ソニア・ショケット 訳者 奥野節子 ダイヤモンド社)

  https://amzn.to/4dIjjXE



FB_IMG_1728687051119.jpg

FB_IMG_1728687061697.jpg
FB_IMG_1728600928713.jpg

2024年10月12日

【至福とは?】

【至福とは?】

至福とは何でしょうか?

至福とは、

『この上ない幸せ』

です。

至福を幸福と勘違いしてはいけません。

幸福になるには条件があります。

『◯◯だから幸せ』

というように。

例えば、

『お金があるから幸せ』

『家族に恵まれているから幸せ』

『孫がいるから幸せ』

『健康だから幸せ』

『五体満足だから幸せ』

というように。

条件付きの幸福は長続きしません。

なぜなら、

『諸行無常』

『万物流転』

で、条件は常に変化するものだからです。

至福とは、

『無条件の幸せ』

のことです。

『何もないけど幸せ』

『わけもなく幸せ』

『生きてるだけで幸せ』

というように。

至福について、

『富と宇宙と心の法則』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

の中に、こう書いてあります。

「統一場の最後の(もっとも重要な)性質は、
至福です。

至福を幸福と勘違いしてはいけません。

幸福になるには、
かならずなんらかの理由があります。

人から敬意を表されたり、
素晴らしい仕事を獲得したり、
大金を儲けたり、
満足する人間関係を築けたとき、
あなたは幸せになります。

それに対し、
ただ生きているだけでわけもなく幸せなとき、
あなたは至福の状態にいます。

もう忘れてしまったかもしれませんが、
わたしたちはみな、
かつて至福の状態にいたのです。

それが人間の本来の状態であり、
統一場に本来備わっている特徴なのです。

至福はわたしたちの肉体より根源的で、
精神よりわたしたちのそばにいます。

どこに行くにも、
ついてくるのです。

純粋な至福の状態は、
純粋な愛の現れです。

愛が純粋であれば、
あなたは愛そのものになります。

この愛はなんの見返りも求めず、
なにものも否定しません。

焚き火の輝きのように、
純粋な愛はあなたから周囲に広がっていきます。

愛が降り立つところには、
愛の火花が燃え立ちます。」(79頁〜80頁)

では、

至福に至るにはどうすればいいのでしょうか?

それは、

『悟りを開くこと』

です。

『悟れば一瞬にして幸来たる』(中村天風)

悟りを開けば、

涅槃寂静の境地に達することができます。

すなわち、

静かで、

穏やかな心持ち、

『明鏡止水』

『安心立命』

の境地です。

『言うは易く行うは難し』

で簡単ではありませんが、

私たちが目指しているのは、

『悟りを開くこと』

なので、

共に精進しましょう。

悟りを開くためには、

瞑想が必須です。

瞑想を日課としましょう。

早朝の瞑想をおすすめします。

なぜなら、

明け方近くに、

快楽ホルモンであるエンドルフィンが分泌して、

気持ち良くなるからです。

早朝の瞑想を日課とし、

悟りを開きましょう!

行こう

行こう

覚者の国へ

悟りを開いて

皆んなで一緒に行こう

悟りあれ

幸いあれ

(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

ご購入はこちらをクリック↓↓↓

   https://amzn.to/3NmBTtq



FB_IMG_1728600928713.jpg


2024年10月11日

【自己啓発・自己研鑽・自己陶冶】

【自己啓発・自己研鑽・自己陶冶】

自己啓発とは、

『知識をひらきおこし、人生について理解を深めること。
自分自身の潜在的な能力を引き出すための訓練。
自己の意識を変革すること。』

です。

自己研鑽とは、

『学問などを深くきわめること。
着実に研究すること。
物事の道理をきわめ調べること。』

です。

自己陶冶(じことうや)とは、

『人間の持って生まれた性質を円満完全に発達させること。
生まれついた性質や才能を鍛えて練り上げること。』

です。

自己陶冶について、

『心を磨く 中村天風講演録』(著者 中村天風 PHP研究所)

の中に、こう書いてあります。

「この自己陶冶が完全にできない人ほど、
健康や運命というものを立派な状態にして生きていけないという結果をつくっちまう。

だから、
自己陶冶、
いわゆる Self-cultivation というものが、
健康や運命や、
いえいえ一切の人間としての存在を確保する、
直接的ものなんですよ。

そういう直接的なものを考えないで、
末梢ばかり考えるというのが現代人の要するに、
これははなはだ誤られている人生観だと言わなければならない。」(313頁)

「自己陶冶を志さなければ、
人間の一番大事な、
人間そのものの人格というものがちっとも向上しないんですもん。

そのまんまなんだもん。

何年たっても。

すると、
その当然の結果が、
もっともっと自分の人生をプラスにする完全な資格と条件てえものが、
その生命の中に自然と消えちまうんであります。

そうするてえと、
それに代わって首を出すのが、
病であったり、
不運であったりという、
苦い形でもってあなた方の人生をいじめだすわけだ、ね。

ところが、
そう言われてみりゃなるほどなと勘づくかもしれないけど、
言われない限りはですよ、
うぬぼれ気のない人でも、
自分は大した間違った生き方はしてないと思うことが、
それが非常に自己向上を妨げている。

非常に自分で考えても、
後ろめたいようなことを考えたり思ったりさえしなけりゃ、
格別大して間違った道は歩んでないと、
こういうふうに考えているのが、
どうも現代の人間の人生に対する常識じゃないでしょうか。

そうすると、
どうしてもこの、
自分を磨き上げよう、
研ぎ上げようという気持ちはありゃしませんわ。」(315頁)

「自己陶冶を怠ると、
なぜ健康や運命が直接的にすぐ、
よくない影響を被るかというと、
これが子どもでも知ってることなんだ。

人間の一番大切な生命に対する自主自律というものが完全に行われない。

人生はすべからく自主自律であるべきということは、
まだわれわれが小学校に行ってる時分ですから、
はるかに文化の遅れている、
封建制度華やかなりし頃の教育の中にもあったんだ。

ですから、
今の人間なんてのは、
おぎゃーと生まれたら、
すぐこのくらいのことは知ってるはずですよ。

自主自律、
これも説明しなきゃならないほど、
おわかりにならない人はないだろうと思うけど、
一人でもあるといけないからね。

自分の命を人頼みにしないで、
自分の命と自分の運命と一切合財、
自分というものは、
自分が監督し、
自分が支配し、
生きるということが自主自律なんだ。

哲学的な言葉を使えば、

『人すべからく健康と運命の主人であるべし』

というのが自主自律なんだ。」(324頁)

人生は、

『自己啓発』

『自己研鑽』

『自己陶冶』

が、肝心要です。

心と才能と人格を磨くべく、

共に精進しましょう。

(推薦図書)
『心を磨く 中村天風講演録』
(著者 中村天風 PHP研究所)

ご購入はこちらをクリック↓↓↓

   https://amzn.to/3Yjt8GI



FB_IMG_1728515127058.jpg


2024年10月10日

【百歳に学ぶ】

【百歳に学ぶ】

長老や年長者に学びましょう。

なぜなら、

長生きをした人、

人生経験豊富な人にしかわからないことがあるからです。

正しい心の持ち方について、

『100歳だからこそ、伝えたいこと』(著者 塩谷信男 サンマーク出版)

の中に、こう書いてあります。

「あらゆる存在物はよくなるようにつくられています。

成長はすべてのものの本質なのです。

なぜなら、

それが宇宙の根本の意思であるからです。

したがって物事を前向きにとらえ、
人生を常に肯定的、積極的に生きることは、
その原理に無理なくそうことであり、
人間にとってもっとも自然な行為です。

プラス思考をしようなどとことさら努めなくても、
人間は前向きに考え、
生きるようにつくられている。

だから、
どんな場合も積極思考でとらえ、
後ろへ下がるよりは、
いつも前へ一歩出る生き方を心がけることが大切です。

たとえ失敗しても、
それは次の成功への種になるのですから。

(中略)

ありがとうーーこの気持ちを何に対しても、
いつも抱いて生きることです。

内で考えていることは、
外からかなうという法則があって、
感謝の念を心に抱く人には感謝せざるをえないことが訪れてくるからです。

ありがたいと思う気持ちを忘れない人には、
それにふさわしい事物がかならず生起するのです。

その結果、
いつも困難は避けられ、
願いごとはかなう。

そんな人生が可能になるのです。

感謝の対象は何でもいいし、
特別な対象が必要なわけでもありません。

ただ、
ありがたいと思う。

それだけでも十分です。

たとえば、
毎日無事に暮らせていることに。

自然の恩恵を受けていることに。

家族や周囲の人たちのサポートによって生きていられることに。

――ふだんあって当たり前だと考えがちなことに対してこそ、
大きな感謝の心を抱くことが肝心です。

(中略)

結局、
心や思いの景色にふさわしい出来事がわたしたちに起きるのです。

みなさんに起こることは、
みなさんの心の投影です。

いい思いを抱けばいいことがやってくるし、
マイナスの感情や負性の思いをもてば、
そのとおり、
イヤな思いをせざるをえないような事態を招いてしまうものなのです。

だから愚痴はこぼさない。

こぼしたくなったら十数えなさい。

たいていの不満はがまんできるはずです。

(中略)

もちろん、
心のはたらかせ方はこの三つに限ったことではありませんが、
こうした正心の姿勢を忘れずに毎日を暮らしていくと、
生き方に一本の芯が生まれ、
あれこれよけいなことで思い悩んだり、
小さなことにこだわる心が消えていきます。

そして、
きのうのことを悔やまず、
あすのことを思いわずらうこともなく、
いまこの瞬間を精いっぱい生きて迷わない不動の心が形成されてきます。

自分の生のあり方がまるごと肯定でき、
あるがままの自然体で生きることが可能になる。

正心の心がけが、
そういう平易で、
やわらかく、
深くて、
強い生き方を可能にするのです。」

外界は内界を映し出す鏡なので、

不平・不満・愚痴・泣き言・文句・悪口・陰口を言えば、

さらに、

それらを言いたくなる状況を引き寄せます。

つまり、

『引き寄せの法則』

が働きます。

いつも感謝の念を持っていれば、

さらに感謝したくなる状況を引き寄せます。

発展的・建設的・創造的な観念は、

良好な状況を引き寄せます。

結局、

心や思いの景色にふさわしい出来事が私たちに起きるのです。

過去を悔やまず、

未来を思い煩わず、

今、この瞬間に意識を集中して生きましょう。

『霊性を磨いて一歩一歩神に近づいていく。
それが、人間の生きる目的なのである。』(塩谷 信男)

(推薦図書)
『100歳だからこそ、伝えたいこと』
(著者 塩谷信男 サンマーク出版)

ご購入はこちらをクリック↓↓↓

   https://amzn.to/3NexcSy


FB_IMG_1728428188368.jpg

2024年10月08日

【自業自得とは?】

【自業自得とは?】

自業自得とは何でしょうか?

広辞苑に、こう書いてあります。

『自らつくった善悪の業の報いを自分自身で受けること。』

岩波 仏教辞典には、こう書いてあります。

「自らなした行為の果報は自らに受けるということ。

元来、業とは行為のことで、
それには善もあれば悪もあり、
善の行為をした場合は楽の果を受け、
悪の行為をした場合は苦の果を受けるのである。

本来は、
主体的な行為・責任を強調したものであったが、
後には、特に日本では、
自分の行為によって得た結果であるから、
あきらめるより仕方ないという宿命論的な意味に解されるにいたった。」

要するに、

『良きにつけ悪しきにつけ、すべては自分の業(ごう)による』

ということです。

『善因善果』・『悪因悪果』

ということです。

これに関して、

『わかりやすい 仏教用語辞典』(大法輪閣)

の中に、こう書いてあります。

「善悪業は必ずそれに応ずる苦楽の報果をもたらすとされ、
これを善因善(福)果、
悪因悪(苦)果と呼んでいる。

善には福があり不善には禍があるというのは倫理的要請に基づくものであり、
現世で悪事をしないのに不幸ばかりを受けたり、
現世で悪事の限りをしているのに富み栄えて幸福であったりするような不合理を是正するために、
善悪と苦楽の因果は今世だけでなく、
過去世、現在世、未来世の三世にわたって連続し、
現世だけでは不合理に見えるものも、
二世、三世、多世について見れば決して不合理はなく、
因果業報の道理が正しく作用しているとするのが業報説である。」

“自業自得” は、

今世だけのものではなくて、

前世・来世にも関係しています。

すべては、

善因善果・悪因悪果の『法』に因(よ)ります。

すべては自分の業(カルマ)に因っています。

他人や社会のせいにしないことが肝心です。

『人生の出来事はすべて自分の身に降りかかってきたもののように見えます。

しかし実際は、経験を創り出しているのはわたしたち自身なのです。』(ディーパック・チョプラ)

すべては自分次第です。

『天は自ら助くるものを助く』

『人事を尽くして天命を待つ』

を旨としましょう!

(参考図書)
『わかりやすい 仏教用語辞典』
(大法輪編集部編 大法輪閣)

ご購入はこちらをクリック↓↓↓

   https://amzn.to/4exfkyl


FB_IMG_1728340623217.jpg

2024年10月07日

【男は度胸、女は愛嬌】

【男は度胸、女は愛嬌】

『男は度胸、女は愛嬌』という成句があります。

意味は、

『男には度胸が、女には愛嬌がまず第一に求められる特性であるということ』

です。

この成句について、

私は、こう解釈しています。

『男は度胸、女も度胸』

『女は愛嬌、男も愛嬌』。

なぜなら、

男女関係なく、

人間には勇気と社交性が大切だと思っているからです。

度胸とは、何でしょうか?

広辞苑に、こう書いてあります。

『物事に動じない心。胆力。きもったま。』

新明解国語辞典には、こう書いてあります。

『失敗や他から受ける非難を恐れずに、
こうしようと思ったことをためらわずに実行する決断力。』

明鏡国語辞典には、こう書いてあります。

『物事に動じない心。
物事を恐れない精神力。』

度胸とは、

『勇気を持って、事に当たること』

です。

勇気を持つことが一番大切です。

『勇気を出して運命と向き合いなさい。

勇気を出すことがいちばん大切なのだ。

勇気さえもてば運命はどうとでもなる』(カルロス・カスタネダ)

愛嬌とは何でしょうか?

広辞苑に、こう書いてあります。

『@ いつくしみ敬うこと。

A 表情などのかわいらしいこと。

B なさけがあること。思いやり。

C 女性や子供などが、にこやかでかわいらしいこと。また、こっけいで微笑ましいこと。

D 人に好かれるような愛想や世辞。』

新明解国語辞典には、こう書いてあります。

『@ 接する人に好感を与え、思わず話しかけたくなるような親しみを誘う物腰。

A 客や同席者を喜ばせ楽しませるサービス。』

明鏡国語辞典には、こう書いてあります。

『@ にこやかで、親しみやすさやかわいらしさがあること。

A 言動や表情などで、人の心を和ませる要素となるもの。』

新漢語林には、こう書いてあります。

『@ 顔のかわいらしいこと。

A 情けのあること。

B 人をほほえませる行為。』

端的に言えば、

愛嬌とは、

『愛らしさ、愛想のよいさま』

です。

男女関係なく、

人間は、“度胸” と “愛嬌” が肝要です。

勇気と笑顔で、

人生を前向きに生きましょう。

いつもニコニコ、えびす顔を目指しましょう。

(参考図書)
『笑顔力。幸運の女神をひきよせる小さな魔法』
(著者 諏訪ゆう子 ゴマブックス)

   https://amzn.to/47XKM6i




FB_IMG_1728253643403.jpg

2024年10月06日

【禅の名僧に学ぶ】

【禅の名僧に学ぶ】

禅の名僧に学びましょう。

なぜなら、

禅は、悟りを開くための示唆を与えてくれるからです。

『悟り』について、

『禅の名僧に学ぶ生き方の知恵』(著者 横田南嶺 致知出版社)

の中に、こう書いてあります。

「十六歳の頃、
仏光国師は師匠から『無』の一字を公案として与えられました。

『無とはなんであるか答えよ』

というわけです。

仏光国師はそれまで相当よく学んできていましたから、
一年ぐらい坐禅をすれば答えが見つかるものだろうと思っていました。

ところが、
一年たっても手掛かりは全くつかめませんでした。

そこでさらにもう一年坐禅をしますが全くわからない。

そのようにして三年が過ぎ、
四年が過ぎ、
五年が過ぎていきます。

その間、
坐禅堂から一歩も外に出たことはなかったといいます。

結局、
十六歳から二十二歳まで足かけ六年、
仏光国師は
『無とは何か』
と求め続けていくのです。

これが仏光国師という方のまず一番に注目すべきところです。

十六歳から二十二歳までというと、
普通の人であれば青春真っ只中で、
やりたいことがいろいろあるものです。

けれどもその間、
仏光国師は師匠のもとで、
もっぱら

『無とはなんであるか』

と考え続け、
坐禅堂に籠っていたのです。

我々も『無』の一字を公案として与えて同じような修行をやります。

しかし、
五年も六年もそのひとつの問題をやるというのは、
よほどの気力がないと続きません。

これが仏光国師の大きな力になっていきました。

何しろ坐禅をしていて、
ふっと気がついたら一昼夜が過ぎていたというぐらい坐禅に集中していくのです。

我々でも坐禅をしていたら一時間が過ぎていたというのならありますが、
気がついたら一昼夜が過ぎていた、
その間ずっと坐ったままだったというのは大変なことです。

その結果、
仏光国師は

『答えはまだ見えないけれども、もう何を見ても無になっていった』

『天も地も皆無字一枚になっていく』

というような境地に至りました。

(中略)

二十二歳のある晩、
いつものように夕方から坐っていると坐禅堂にかかっている板を木槌で打つ音が聞こえました。

この板は開板といって、
夜が明けるとそれを知らせるために修行僧が木槌で打つのです。

このとき開板が叩かれる音を聞いて、
仏光国師は忽然として悟りました。

仏光国師はそれをひとつの偈(詩のこと)に表しています。

一槌に打破す精霊窟
突出す那吒の鉄面皮
両耳聾の如く口唖の如し
等閑に触著すれば火星飛ぶ

(板を叩く槌の音ですべての迷いが打破された。
本来の自己がそのままそこに姿を現した。
何も聞こえず何も言えないとしても、
うっかり私に触ろうものなら火花が散るぞ)

精霊は『しょうりょう』と読むと『死者の魂』という意味になります。

ここでは『せいれい』と読みます。

これはいろいろな草や木に宿る霊を意味しますが、
禅の世界では『煩悩や妄想の塊』を表す言葉として使います。

つまり、
朝、板を叩くカーンという音で、
今まで煩悩や妄想の巣窟のようになっていたものがすべて打破された。

そして那吒というのは那吒太子という仏法の守護神ですが、
ここでは本来の自己を譬えています。

今までの迷いの闇が一瞬のうちに晴れて、
本来の自己が姿を現したというのです。

その本来の自己とは、
ひたすら坐禅に打ち込んでいますから何も聞こえないし何も言葉にできないけれども、

『うっかり手を触れようものなら火花が散るぞ』

というぐらい生き生きとした力のあるものだ、と。

坐ったままで何も聞こえず何も言えないという中にそんな素晴らしい力が生きている、
と言っているのです。

これが仏光国師が悟りを開いたときの偈です。」(19頁〜22頁)

無とは、

『無我』

のことです。

無我とは、

『空』

のことです。

空とは、

『宇宙全体を創り出している根源的な知性』

のことです。

すなわち、

『宇宙意識』

です。

無になる(無我の境地)とは、

『宇宙意識と一体化すること』

です。

雑念・妄念を捨て去り、

頭を空っぽにすれば、

『空』

と繋がります。

頭を空っぽにする練習をしましょう。

無念・無想・無我・無心が、

理想の境地です。

『禅』は、

幸福について、

どう考えているのでしょうか?

同書に、こう書いてあります。

「仏光国師の坐禅のいちばん根本にあったのは、
無がわかったと自分だけが悟って満足するというものではなかったというのです。

宮沢賢治が

『世界全体が幸せにならないうちには個人の幸せはありえない』

というようなことを言っていたと思いますが、

仏光国師も世界全体が悟りを開かないうちには自分の悟りはありえないと考えていたのでしょう。

また、
そこまで視野が広がっていくというのが本当の無という意味だろうと思います。

無というのは無限ですから、
決して自分だけがどうこうという問題ではないのです。

それゆえに、
老いた母を見ると世話しなければいけないと、
ひとまず修行を置いて一緒に暮らす。

国が困っているのを見ると、
自分の身を投げ出してもなんとかしようとする。

若き執権・時宗公が悩んでいるのを見ると、
なんとか支えてあげなければいけないと思う。

『無とは慈悲心である』

という言葉がありますが、

そういう慈悲心に目覚めたのです。

そして、
常に慈悲心を持って生きるというのが、
仏光国師にとっての生きる意味になっていくのです。

そうなってから仏光国師には、
おそらく自分自身の問題で煩い悩むようなことはほとんどなくなって、
望まれるままに身を捧げていったのではないかと思います。

そして最後は、
異国の日本にひとすくいの灰を添えるだけだという、
このどこまでも謙虚な姿勢は素晴らしいと思います。」(42頁〜43頁)

慈悲の『慈』とは、

いつくしむ心、

衆生に楽を与えること(与楽)です。

慈悲の『悲』とは、

苦を除くこと(抜苦)です。

慈悲心を持って生きましょう。

自分さえ幸せになればいい、

というものではありません。

全人類が幸せになることが、

Creatorの意図です。

汝は神なり 愛と光なり

汝は救世主なり

世界中の一人ひとりが救世主

(推薦図書)
『禅の名僧に学ぶ生き方の知恵』
(著者 横田南嶺 致知出版社)

ご購入はこちらをクリック↓↓↓

   https://amzn.to/3NfEtS4



FB_IMG_1728191335035.jpg