長老や年長者に学びましょう。
なぜなら、
長生きをした人、
人生経験豊富な人にしかわからないことがあるからです。
正しい心の持ち方について、
『100歳だからこそ、伝えたいこと』(著者 塩谷信男 サンマーク出版)
の中に、こう書いてあります。
「あらゆる存在物はよくなるようにつくられています。
成長はすべてのものの本質なのです。
なぜなら、
それが宇宙の根本の意思であるからです。
したがって物事を前向きにとらえ、
人生を常に肯定的、積極的に生きることは、
その原理に無理なくそうことであり、
人間にとってもっとも自然な行為です。
プラス思考をしようなどとことさら努めなくても、
人間は前向きに考え、
生きるようにつくられている。
だから、
どんな場合も積極思考でとらえ、
後ろへ下がるよりは、
いつも前へ一歩出る生き方を心がけることが大切です。
たとえ失敗しても、
それは次の成功への種になるのですから。
(中略)
ありがとうーーこの気持ちを何に対しても、
いつも抱いて生きることです。
内で考えていることは、
外からかなうという法則があって、
感謝の念を心に抱く人には感謝せざるをえないことが訪れてくるからです。
ありがたいと思う気持ちを忘れない人には、
それにふさわしい事物がかならず生起するのです。
その結果、
いつも困難は避けられ、
願いごとはかなう。
そんな人生が可能になるのです。
感謝の対象は何でもいいし、
特別な対象が必要なわけでもありません。
ただ、
ありがたいと思う。
それだけでも十分です。
たとえば、
毎日無事に暮らせていることに。
自然の恩恵を受けていることに。
家族や周囲の人たちのサポートによって生きていられることに。
――ふだんあって当たり前だと考えがちなことに対してこそ、
大きな感謝の心を抱くことが肝心です。
(中略)
結局、
心や思いの景色にふさわしい出来事がわたしたちに起きるのです。
みなさんに起こることは、
みなさんの心の投影です。
いい思いを抱けばいいことがやってくるし、
マイナスの感情や負性の思いをもてば、
そのとおり、
イヤな思いをせざるをえないような事態を招いてしまうものなのです。
だから愚痴はこぼさない。
こぼしたくなったら十数えなさい。
たいていの不満はがまんできるはずです。
(中略)
もちろん、
心のはたらかせ方はこの三つに限ったことではありませんが、
こうした正心の姿勢を忘れずに毎日を暮らしていくと、
生き方に一本の芯が生まれ、
あれこれよけいなことで思い悩んだり、
小さなことにこだわる心が消えていきます。
そして、
きのうのことを悔やまず、
あすのことを思いわずらうこともなく、
いまこの瞬間を精いっぱい生きて迷わない不動の心が形成されてきます。
自分の生のあり方がまるごと肯定でき、
あるがままの自然体で生きることが可能になる。
正心の心がけが、
そういう平易で、
やわらかく、
深くて、
強い生き方を可能にするのです。」
外界は内界を映し出す鏡なので、
不平・不満・愚痴・泣き言・文句・悪口・陰口を言えば、
さらに、
それらを言いたくなる状況を引き寄せます。
つまり、
『引き寄せの法則』
が働きます。
いつも感謝の念を持っていれば、
さらに感謝したくなる状況を引き寄せます。
発展的・建設的・創造的な観念は、
良好な状況を引き寄せます。
結局、
心や思いの景色にふさわしい出来事が私たちに起きるのです。
過去を悔やまず、
未来を思い煩わず、
今、この瞬間に意識を集中して生きましょう。
『霊性を磨いて一歩一歩神に近づいていく。
それが、人間の生きる目的なのである。』(塩谷 信男)
(推薦図書)
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(著者 塩谷信男 サンマーク出版)
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