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高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2024年09月18日

【人間学とは?】

【人間学とは?】

人間学とは何でしょうか?

大辞林に、こう書いてあります。

「人間の心身の本質を論究する哲学的考察。

宇宙における人間の位置、
人間の身体や気質、
魂や精神などの在り方を研究し、
古来哲学の一部門をなす。

これと区別される現代の科学的人間学は人類学と呼ばれる。」

ブリタニカ国際大百科事典には、
こう書いてあります。

「人間に関する学という意味では、
自然科学的、歴史学的、社会学的な側面からなされる人間研究を包括するが、
一般には人間の本性や、
人間と世界との関係などを哲学的に研究する一分野。

『哲学的人間学』ともいう。

また日本でいわれる『人類学』もanthropologyである。

ソクラテスの哲学精神が

『なんじ自身を知れ』

との命題に発したように、
人間本性の研究は古来から哲学の主要問題であった。

フランスのモラリストたち、
イギリス経験論者、
あるいは I.カント、L.フォイエルバハなどはその代表である。

20世紀初頭 M.シェーラーは、
従来の歴史観のうちにみられる英知人 homo sapiens,工作人 homo faberなどの人間理解の類型は、
人間の一側面の抽象にすぎず、
人間を事物とみなす観点から行われたものとして排し、
精神と衝動の2原理からなる

『精神に満たされた生物』

としての人間 (『全体人間』という) を、
対象化せずに現存在論的に研究することこそ人間学であると提唱した。

この考えは実存哲学、
特に M.ハイデガーに強く影響している。

現代の人間学としては、
ほかに A.ゲーレンに代表される文化的人間学、
L.ビンスワンガー、M.ボスらの精神分析学、実存主義的人間学、
M.フーバー、D.ボンヘッファーらの宗教的人間学などがある。」

人間学を学び、

『人間とは何か?』

『生きる意味とは?』

という “根源的な問い” に答えを出しましょう。

なぜなら、

それが、

モチベーション・アップに繋がるからです。

「夢を叶える人の人間学 ―七田眞 成功の金言―」(著者 七田眞 監修 七田厚 Wonder Note)

の中に、こう書いてあります。

「幕末、日本には二百数十の藩校がありました。

その中でも幕府唯一の大学、昌平坂学問所の学長をつとめたのが佐藤一斎です。

彼が書いた言志録第一巻第十条にこうあります。

『人は次のことを考えてみるべきだ。

天はなぜに自分をこの世に生み出し、
何の用をさせようとしているのか。

私はすでに天のものであるからには、
必ず天職があるべきだ。

この天職を果たさなければ必ず天罰を受けるだろう。

こう考えると、
ただうかうかと生きているだけではすまされない』

人は裸で生まれてくるものです。

つまりもともと無一物で生まれてきているのですが、
同時に万物が皆備わる存在なのです。

つまり限りない可能性を秘めている存在なのです。

だから、
何もないからと言って嘆くのはおろかなことです。

努めれば目の前に宝があるのです。」(126頁)

天は、

罰を与えるのではなくて、

心を磨くための啓示を与えます。

魂の成長がすべてと言っても過言ではありません。

天性を活かし、

天職に就き、

天命を全うしましょう。

天命とは、

世のため人のため天のために、

最善を尽くすことです。

(推薦図書)
「夢を叶える人の人間学 ―七田眞 成功の金言―」
(著者 七田眞 監修 七田厚 Wonder Note)

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2024年09月17日

【免疫力が10割】

【免疫力が10割】

健康を維持するためには、

免疫力を高める必要があります。

病気の治癒は、

『免疫力』

『自然治癒力』

が10割と言っても過言ではありません。

治療は、

薬に頼らず、

自然治癒力にゆだねましょう。

免疫力について、

『腸内環境と自律神経を整えれば病気知らず 免疫力が10割』(著者 小林弘幸 玉谷卓也 プレジデント社)

の中に、こう書いてあります。

「生物が長い年月をかけて組み上げた免疫システムは鉄壁です。

健康であれば、
わたしたちの免疫細胞は初めて出合うウイルスさえやっつけてくれます。

たとえ敗れて細胞への感染を許しても、
すぐに次の対策を決めて、
被害の少ないうちにウイルスを追い出してくれるのです。

それは、
相手が新型コロナウイルスでも変わりません。

現実として、
97%の方は免疫の力で新型コロナウイルスに打ち勝っているのです。

しかし、
その鉄壁の免疫システムに欠陥を生じさせているのは、
ほかならぬわたしたち自身です。

・食生活の乱れ

・睡眠や運動不足などの生活習慣の乱れ

・ストレスによる自律神経の乱れ

こうした『乱れ』を積み重ねることで健康を損ない、
免疫力を弱めてしまった方が、
新型コロナウイルスの感染によって亡くなった3%の大半を占めています。

もちろん、
加齢によっても免疫力は低下しますから、
亡くなった方のすべてが不健康な生活をしていたとはいえません。

ですが実際に、
甚大な感染拡大と死者数の増加に見舞われているアメリカでは、
日本に比べてはるかに健康状態の水準が低いのです。

飢餓や栄養失調などではありません。

『肥満』です。

日本ではBMI25で肥満とされ、
肥満率は5%未満ですが、
アメリカではBMI30が肥満の基準であるにもかかわらず、
人口の約40%が肥満です。

これだけが被害の差の原因とはいいませんが、
肥満は万病のもとであり、
不健康な身体は確実に免疫力の低下を招き、
新型コロナウイルス感染症の重症化リスクを高めます。

(中略)

では、

『発症しないための対策』

はなにか?

それは

『健康であるよう努める』

ことです。

健康であることがわたしたちの鉄壁の免疫システムをフル活動させ、
ウイルスに感染しても無症状、
あるいは軽症で済ませてくれるのです。

世界や国を救うワクチンや抗ウイルス薬の開発は、
個人の力だけではどうすることもできません。

でも、

自分の

『発症しないための対策』

は、今日から自分でできて、
しかもなにより効果的なのです。

ワクチンは接種がはじまっても優先順位が設けられます。

しかし、

『健康』は人を選びません。

誰にでも平等なのです。

先天性の疾患を持つ方、
すでに重度の疾患である方もいるでしょう。

しかし、
どんな状態にある方も、
今日より一歩でも健康になることは可能です。

人は老いますから、
老いれば身体の機能も免疫力も低下します。

その点で、

『完璧な健康』

などありません。

ただ、

いままでより健康であることはできます。

わたし自身、
いまでこそ健康習慣の大切さを説いていますが、
40代の頃は毎日カップラーメン、
365日働き詰め・・・・・。

その不摂生が祟り、
50代で急性咽頭蓋炎という大病を患いました。

それを機に健康管理を徹底して腸内環境と自律神経を正し、
免疫力を高く保つことを心がけています。

あれほど酷かった花粉症はピタッと治り、
60歳を迎えるいまも病気知らずの日々を送ることができています。

健康でいることは、
わたしたちが本来持つ鉄壁の免疫力を保ち、
あらゆるウイルス感染症からわたしたちを守ることにつながるのです。」(17頁〜21頁)

免疫力を活性化する鍵は、

“生活習慣” です。

7つの習慣をオススメします。

@早寝早起きの励行

A瞑想を日課とする

B有酸素運動を習慣化する

Cネガティブ情報を制限する

D頻繁に自然と親しむ

E良書を毎日読む

Fいつも笑顔を心がける

生活習慣を改善し、

免疫力を高め、

心身の健康を維持しましょう!

(推薦図書)
『腸内環境と自律神経を整えれば病気知らず 免疫力が10割』
(著者 小林弘幸 玉谷卓也 プレジデント社)

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2024年09月16日

【ヘレン・ケラーの楽天観】

【ヘレン・ケラーの楽天観】

楽天観(楽天主義)とは、

『何でも楽天的に考えよう』

というような短絡的な考え方ではありません。

歴然たる哲学です。

広辞苑に、こう書いてあります。

『世界および人生の意義・価値に関して、
悪や反価値の存在を認めながらも、
現実をあり得べき最良の世界・人生と見なす立場(ライプニッツ)』

『楽天観』は、

哲学者であり、数学者でもあるライプニッツが定義づけした “哲学” です。

人生は、

楽天観をもつことが肝要です。

ヘレン・ケラーは、

1歳9ヶ月のときに熱病にかかり、

一夜のうちに、

『盲(もう)・聾(ろう)・唖(あ)』

の三重苦に襲われました。

幼い頃は、

かんしゃくを起こしたり、

自暴自棄になったりしましたが、

サリバン先生という家庭教師がついてから、

“本当の自分(内なる自己)” に目覚め、

後に、

“奇跡の人” と呼ばれるようになりました。

私の敬愛する聖人の一人です。

『楽天主義』(著者 ヘレン・ケラー 監訳 岡 文正 イーハトーヴフロンティア)

の中に、こう書いてあります。

「私の楽天主義は、
私自身と私の周囲にある事物との両方にまたがって立っている。

それゆえ、

私がひとたび 

『世界は善であれ』 

と要求すれば、

たちまち外界はこれに従う。

また、

私が 

『世界は善である』 

と宣言すれば、

この宣言が真実であることを実証するために、

多くの事物が結集して、

整然とした善の体系をつくるのである。

私は善なるものに対しては、

心の扉を開いて迎え入れ、

悪なるものに対しては、

断固として心を閉ざして中に入れない。

この剛毅な確信の力は、

どのような障害、

反対にあったとしても、

これを克服する境地に達している。」(28頁〜29頁)

「混沌とした世界から確固とした事物を生み出し、

生きる力をもたらし、

一人ひとりに独立した自分の世界をつくらせ、

一秩序とする。

そして、

その秩序を支えるのが楽天主義である。」 (34頁)

「楽天主義こそいっさいを成功に導く信念である。

希望がなければ何ごとも成就するものではない。」 (89頁)

「楽天主義とは、

善を信じ、

輝かしい未来の到来を確信し、

明日を今日より美しいものにするための努力を重ねる生き方なのである。

明日は今日より美しい。

明後日は明日よりさらに美しい。

楽天主義者はそのように信じている。」(91頁)

盲・聾・唖の三重苦という過酷な運命を背負ったヘレン・ケラーでさえ、

楽観的に生きました。

五体満足の私たちが楽観的に生きられないわけがありません。

何事も、

楽観的に考えた方がうまくいきます。

楽観的で、

前向きな人は、

幸せで、

長生きで、

成功します。

「悲しみと苦痛はやがて、

『人のために尽くす心』という
 
美しい花を咲かせる土壌だと考えよう。

心を優しく持ち、

耐え抜くことを学ぼう。

強い心で生きるために。」 

「不幸せの極みにあるとき、

自分にはすべきことがあるのだと
信じなさい。

誰かの苦悩を
和らげてあげられるかぎり、

人生は無駄とはならない。」(ヘレン・ケラー)   

(推薦図書)

『楽天主義』 

(著者 ヘレン・ケラー 監訳 岡 文正 イーハトーヴフロンティア)

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2024年09月15日

【全受容・全肯定・全感謝】

【全受容・全肯定・全感謝】

すべてのことを受容しましょう。

すべての物事を肯定しましょう。

すべての存在に感謝しましょう。

全受容・全肯定・全感謝の精神が人生の大原則です。

これは、

『偽・悪・醜を積極的に肯定する』

という意味ではなくて、

『おおらかな心で許容・容認してみませんか?』

ということです。

つまり、

『寛容の精神が肝要』

ということです。

すべてのものは、

あるべくしてあります。

世の中には、

対立する価値が存在しています。

悪があるから、善がある。

真があるから、偽もある。

醜があって、美がある。

善だけ、真だけ、美だけの世界はあり得ません。

だから、

偽・悪・醜を否定することなく、

その存在を認めることが大事です。

認めたうえで、

それらに関わらなければいいんです。

なぜなら、

関心を示したものが増大するという “心の法則” が働いているからです。

偽・悪・醜に関心を向けるのではなくて、

真・善・美に関心を向ける。

偽・悪・醜を非難するのではなくて、

真・善・美を称える。

真・善・美に共感し、感謝することが大事です。

『闇』を見るのではなくて、

『光』を見る。

『汝は神なり、愛と光なり』

『汝は救世主なり』

『世界中の一人ひとりが救世主』

(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

   https://amzn.to/4g9Eww6

原題
“CREATING AFFLUENCE”

文庫本
『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』(サンマーク文庫)

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2024年09月14日

【天にまつわる成句】

【天にまつわる成句】

『天』という字のつく成句が沢山あります。

その一部を御紹介します。

『天に眼』
(天の神には下界の一部始終を見通す眼があって、人のおこないのよしあしに応じた賞罰を的確にくださる。
だから、悪いことなどできないということ)

『天の配剤』
(天は人それぞれに資質や能力、機会などをほどよく配するものである)

『天は見通し(天道様はお見通し)』
(天はすべてを見通しているから、善悪それぞれにまちがいなく報いがある。
神は見通し)

『天命を知る』
(50歳になること。知命。)

『天佑神助』
(天のたすけと神のたすけ)

『天を仰ぎて唾す』
(上を向いて唾を吐けば、自分の顔に落ちてくる。
他人を害しようとすれば自分の身をそこなう)

『天は二物を与えず』
(一人の人間が多くの才能や資質を備えているということはない)

『天を怨みず人を尤めず』
(どんなに不遇でも、運命や他人のせいにせず、修養につとめる)

『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず』
(人は本来平等であって、貴賤上下の差別はないということ)

『天は自ら助くる者を助く』
(自力で努力する人には天が援助を与える)

『人事を尽くして天命を待つ』
(人としてできるかぎりのことを実行し、その結果は天の意思にまかせる)

『天網恢恢疎にして漏らさず』
(天が悪人を捕らえるために張るあみの目はあらくて大きいが、結局とりにがすことはない。
善は必ず栄え、悪は必ずほろびる)

『天定まって亦能く人に勝つ』
(たとえ一時は悪人が栄えることがあっても、天運が復すれば悪はほろびる)

『天知る、地知る、我知る、人知る』
(誰も知らないだろうと思っていても、天地の神々はしっているし、私も君も知っている。
悪事は必ずあらわれるものである。
隠し事はいつかは暴露するものだ)

『天に口無し人を以て言わしむ』
(天は自ら語ることをせず、天意は人の口を通じて告げ知らされる)

『天に順う者は存し天に逆らうのもは亡ぶ』
(自然の理に従う者は存続し、背くものは滅亡する)

『天の与うるを取らざれば反って其の咎めを受く』
(天の与えたものは、自分が取るべく定められたものである。
これを取らないと咎めを受ける)

『天は高きにいて卑きに聴く』
(天帝は高い所にいながら、下界の人の言葉を聞いていて、善悪を判断する)

名言・格言・諺は人生の道標です。

私たちに多くの示唆を与えてくれます。

まさに『人生ナビ』です。

天にまつわる成句を指針としましょう。

いつも天を意識しましょう!

(参考図書)
『新編 読み・書き・話すための 故事ことわざ辞典』(学習研究社)

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【エゴと真我、二人の自分!️】

【エゴと真我、二人の自分!️】

世の中には、

三種類の人間がいます。

エゴに囚われている人、

真我を発現させている人、

そして、

その中間にいる人。

私はかつて、

エゴイストでした。

高一の時、

同級生からこう言われました。

『高原は打算的なんだよ』。

確かに当時の私は、

かなり利己的でした。

損得勘定を第一に考えていました。

『お金がすべての問題を解決する』

と誤解していました。

それから、

少しずつエゴを削り取って、

今に至っています。

未だ、エゴを完全に捨て去ることはできていませんが、

この世を去るとき、

エゴが0(ゼロ)になり、

愛が100(百)になっていたらいいなと思っています。

今は、

煩悩を解脱し、

悟りを開くべく、

早朝の瞑想に日々取り組んでいます。

瞑想について、

『富と成功をもたらす7つの法則』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)

の中に、こう書いてあります。

「カルマを超越する方法は、

『ギャップ(すき間)』

『自己』

『スピリット』

を経験し続けることです。

それはまるで汚れた布きれを水の流れの中で洗うようなことです。

洗うたびに、

いくつかのシミが消えていきます。

何度も何度も洗い続けると、

毎回少しずつきれいになっていきます。

ギャップに入り、

そこから再び出てくることによって、

あなたのカルマの種を洗う、

つまり超越するのです。

これはもちろん、

『瞑想』

の実践によって行われます。」(66頁)

『解脱』を頭で理解しようとせず、

瞑想によって体得しましょう。

エゴを少しずつ削り取り、

真我を発現させましょう。

真我とは、

“本当の自己” であり、

愛のエネルギーのかたまりのことです。

真我を発現させるべく、

早朝の瞑想を日課としましょう!

(推薦図書)
『富と成功をもたらす7つの法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)

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2024年09月12日

【一本の川】

【一本の川】

『現実は厳しい、でも幸せにはなれる』

人生は決して甘いものではありません。

かといって、

辛いことばかりでもありません。

楽しいこと、

辛いことの両方を経験しながら、

ゆったりと流れていく。

そういうものです。

苦痛の土手と、

快楽の土手に挟まれた “一本の川” をイメージしてみてください。

人生とは、

“快” と “不快” の両方を経験しながら、

ゆったりと流れていく “川下り” のようなものです。

流れに身を任せていればいい。

舵を使って、

舳先を前に向けておくだけでいい。

オールを使って、

バタバタやっていると、

疲れるだけで、

かえって、

期待はずれの結果に終わります。

これに関して、

『ゆだねるということ(下)』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)

の中に、こう書いてあります。

「最も適切な状態とは、

『中庸』であることです。

心をかき乱されるたびに、

このバランスのとれた状態は失われ、

スピリチュアルな進化は阻止されます。

シンクロニシティへの通路も遮断されてしまうかもしれません。

感情を抱くのは悪いことだとか、

避けるべきだとまでは言いません。

人はつねに感情を抱くものです。

感情を抱くのは人間の条件のひとつと言ってもいいのです。

しかし、

極端な感情を抱くと、

本来の人生の目的からはずれていってしまいます。

むろん、

激しい感情をかき立てる出来事や人間関係がなくなることはありません。

世の中には、

大きな苦痛や不安の原因となる出来事がたえず発生しています。

しかし、

ひとつの感情に執着することは避けなくてはなりません。

人生を快楽と苦痛というふたつの土手にはさまれた川だと思ってください。

その川を流れていくための最高の方法は、

川の真ん中からずっとはずれずに、

ふたつの土手から等間隔の距離を保つことです。

一方の土手に近づきすぎれば、

あなたの勢いは鈍ってしまい、

ついには岸に乗り上げてしまう危険があります。

あまりに激しい快楽だと中毒症状になる恐れがあり、

あまりに激しい苦痛は人生から楽しみを奪ってしまいます。」(85頁〜86頁)

ネガティブ感情やポジティブ感情に固執することなく、

それらを超越した、

穏やかな心、

静かな心を目指しましょう。

理想は、

『泰然自若』

『悠悠自適』

『雲烟過眼』

『閑雲野鶴』

『明鏡止水』

『安心立命』

の境地です。

究極的には、

『涅槃寂静』

です。

すなわち、

煩悩を解脱して、

悟りを開くことです。

とにかく、

天運に身をゆだねることが大事です。

すべてはあるべくしてあり、

なるべくしてなります。

『あるようにあり、なるようになる』

(推薦図書)
『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)

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2024年09月11日

【只管打坐とは?】

【只管打坐とは?】

只管打坐とは何でしょうか?

『岩波 仏教辞典』(岩波書店)

の中に、こう書いてあります。

「〈只管〉は宋代以降の口語で、〈ひたすらに〉の意。

ただひたすら坐禅すること。

全身心をあげて坐りぬくこと以外に、仏法の体得はない、
打坐即仏法という道元禅の特質を端的にあらわした語。

黙照禅の伝統をつぐ天童如浄の法を受けた道元は、
只管打坐を強調した。

『只管打坐して大事をあきらめ、心の理をあきらめなば、後には一字を知らずとも他に開示せんに、用ゐつくすべからず』[随聞記3]

『参禅とは身心脱落なり、祇管打坐にして始めて得』[正法眼蔵三昧王三昧]」

只管打坐とは、

曹洞宗の開祖である道元の提唱する

“悟りを得る手立て”

です。

『ただひたすら、
瞑想することによって、
宇宙意識と繋がり、
直接的に宇宙の叡智を覚ることができる』

ということです。

宇宙の叡智を、

言葉で理解しようとするのではなくて、

直観・インスピレーション・天啓によって直覚するべく、

瞑想三昧をしましょう。

三昧とは、

『精神を集中して雑念を去ること』

です。

早朝の瞑想を日課としましょう!

(参考図書)
『岩波 仏教辞典』
(編者 中村元 福永光司 田村芳朗 今野達 岩波書店)

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2024年09月10日

【願望を叶える確実な方法とは?】

【願望を叶える確実な方法とは?】

願望を叶えるためには、

どうすればよいのでしょうか?

願望を叶えるための、

確実な方法は存在するのでしょうか?

これについて、

『富と宇宙と心の法則』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

の中に、こう書いてあります。

「あらゆる可能性を確実に実現するための、
確実な方法があります。

それには次の4つのステップを踏みます。

ステップ1・・・・あなたは思考と思考のあいだにある、沈黙という『間』のなかにすっと入っていきます。

思考にじゃまされないこの沈黙の『間』(いわゆる無心の状態)こそ、
個人の意識と宇宙の意識を交流させる窓であり、廊下であり、
変化を創り出す渦巻きなのです。

ステップ2・・・・この思考と思考の合間に訪れる沈黙のなかで、
明確な目標を果たすための意志をしっかりと固めます。

ステップ3・・・・次に、求める結果に対する執着を捨てます。
なぜなら、
結果をあまりに追い求めたり結果に執着してしまうと、
この『間』から出てしまうことになるからです。

ステップ4・・・・結果を手に入れるための細かなことは、
宇宙にまかせます。
明確な目標をもつのは大切ですが、
目標に対する執着心を捨てるのも大事なことです。

目標は無心になってこそ達成されるものです。

無心になることで、
結果のために必要な細部を組織しまとめてくれる潜在力が働きはじめるのです。

ど忘れしてしまった名前を思い出そうとしたことは、
誰にもきっとあるでしょう。

そんなとき、
思い出そうとすればするほど、
名前はますます出てこなくなります。

そして思い出すのをあきらめると、
少したってから、
その忘れていた名前があなたの意識のスクリーンにぱっと浮かんでくることが多いものです。

これこそ、
あらゆる願望を達成するためのメカニズムなのです。

名前を思い出そうとしているとき、
頭はカッカして、
混乱していきます。

しかし、
結局、疲れてイライラし、
思い出すのをあきらめた瞬間、
心は静まり、
気持ちが徐々に穏やかになっていきます(あまりに静かなので、ほとんど無心の状態になります)。

すると、
思い出したいという願望を手放した場所、
すなわち思考と思考の合間に、
ゆっくりと願望がすべり込んできて、
やがて忘れていた名前があなたに手渡されるのです。

これが

『求めよ、さらば与えられん』

『叩けよ、されば開かれん』

という、

聖書の言葉のほんとうの意味なのです。

この思考と思考のあいだの『間』にすっと入っていくためのもっとも簡単な方法のひとつが瞑想で、
願望を実現するのに役立つ数多くのものがあります。」(26頁〜28頁)

願望を叶えるためには、

瞑想をして、

頭を空っぽにし、

宇宙意識と繋がる必要があります。

宇宙意識と一体化すれば、

直観やインスピレーション、天啓が得られます。

願望自体も重要です。

利己的な願望は実現しません。

世のため人のためになる願望は叶います。

なぜなら、

宇宙が味方するからです。

願望に対する執着を捨てることも大事です。

願望自体を手放すのではなく、

執着心を手放します。

細かなことは、

宇宙にまかせましょう。

ばたばた動きまわっていると、

かえって期待はずれの結果に終わります。

宇宙意識にゆだねるということが大事です。

運を天に任せましょう。

『運は天にあり』

(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

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2024年09月09日

【ラベンダーの香りで心を癒す】

【ラベンダーの香りで心を癒す】

アロマテラピーは自律神経を調節し、

心を癒す作用があります。

嗅上皮の粘膜がアロマ精油の成分をキャッチし、

大脳へ伝達します。

その後、

大脳辺縁系から視床下部へ伝わり心身に影響を及ぼします。

自律神経のコントロールやホルモンバランスをとる視床下部を刺激することが癒し効果に繋がります。

ラベンダーの香りは、

交感神経のはたらきを抑え、

副交感神経のはたらきを増強させることで身体を休めさせ、

消化作用を高め、

体力の回復に役立ちます。

リラックス効果が高く、

疲労回復だけではなく、

自然治癒力もアップします。

気分の浮き沈みを鎮め、

情緒を安定させる働きがあリます。

興奮して高血圧気味になったときは、

血圧を下げてくれます。

不眠症にも効くので、

眠れないときにはラベンダーの香りを嗅ぐとぐっすり眠れます。

これに関して、

『眠れなくなるほど面白い
図解 自律神経の話』(著者 小林弘幸 日本文芸社)

の中に、こう書いてあります。

「高いリラックス効果が期待できるのがラベンダーの香りです。

夜、食事と入浴を済ませた後のリラックスタイムにラベンダーティーを飲んだり、
ラベンダーの精油でアロマテラピーを楽しんだりして香りに癒されましょう。

寝るとき枕元にラベンダーの精油を一滴垂らしたハンカチを置くだけでも効果的です。

ほかにもカモミールやクラリセージ、サンダルウッドなど、
リラックス作用のある香りをお好みで。

香りの力を借りて、
心地よく眠れる環境を整えましょう。」(48頁)

私は、アロマディフューザーを使って、

就寝時と瞑想時にラベンダー精油の香りを嗅いでいます。

よく眠れるし、

瞑想時はリラックスできています。

あなたもラベンダーの香りを生活に取り入れて、

心と身体をスッキリさせてみませんか。

(参考図書)
『眠れなくなるほど面白い
図解 自律神経の話』
(著者 小林弘幸 日本文芸社)

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