なぜ、
イエス・キリストは『愛』を世に広めようとしたのか?
なぜ、
ブッダ(釈尊)は『慈悲の心』を世に広めようとしたのか?
なぜ、
先哲や賢者は世に『教え』を説くのか?
『平和な世界』
『すべての人が幸福に満ちた世界』
を築くためではありませんか?
『志』を抱いて生きることの重要性について、
「未来を拓く君たちへ なぜ、我々は『志』を抱いて生きるのか」(著者 田坂広志 PHP文庫)
の中に、こう書いてあります。
「どうすれば、君は、
目の前に聳え立つ、
人生という名の山を、
登っていくことができるのか。
そのために
決して忘れてはならないことを、
伝えておこう。
『志』を抱いて生きる。
そのことを、
決して忘れないでほしい。」(15頁)
「では、
『志』とは、何か。
一言で述べておこう。
与えられた人生において、
己のためだけでなく、
多くの人々のために、
そして、
世の中のために、
大切な何かを成し遂げようとの決意。
それが『志』だ。
その『志』を抱いて生きる。
そのことを、
決して忘れないでほしい。」(16頁~17頁)
「『ええ、私の人生は、最高の人生でした。
たしかに、
色々な苦労や失敗や挫折は、
ありました。
そのための苦しみや悲しみや寂しさも、
味わいました。
しかし、
それがあったからこそ、
私の心は、
こうして成長を遂げることができたのです。
私は、
一人の人間として成長することができたのです。
そして、
素晴らしい人生を、
歩むことができたのです。
だから、
もし、この人生をもう一度繰り返せと言われるならば、
喜んで、この人生を、
もう一度生きるでしょう。』」(41頁~42頁)
「たとえ、
一つの国家を建設した国王でも、
それが、
ただ
『自分の権勢を拡大したい』
との思いだけで成し遂げたものであるならば、
その人物の人生の意味は、
単なる『エゴの衝動』。
ただ、
自分のエゴに振り回されて生きたに過ぎない。
しかし、
たとえ、日々、街の片隅で
ささやかな仕事に取り組んでいる人物でも、
もし、その人物が、広い世界を見つめ、
遠い彼方を見つめて仕事に取り組んでいるならば、
その人物の人生には、
素晴らしい意味がある。」(142頁)
「人間成長という山道を
登り続けてほしい。
その道は、かならず、
素晴らしい山の頂に続いている。
そして、君は、かならず、
その山の頂に辿り着くだろう。」(238頁)
『志』を抱いて生きましょう。
目指すは、
『地球ユートピアの実現』
です。
『少年よ 大志を抱け』
『鍛えよ心身 愛せよ社会』
『若い芽を 育てて築こう明るい未来』
(推薦図書)
「未来を拓く君たちへ なぜ、我々は『志』を抱いて生きるのか」
(著者 田坂広志 PHP文庫)
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