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2016年03月04日
[Coming Soon] 僕だけがいない街
【タイトル】僕だけがいない街
【原作】三部けい「僕だけがいない街」
【監督】平川雄一朗
【脚本】後藤法子
【出演者】藤原竜也 有村架純 石田ゆり子 他
【URL】http://wwws.warnerbros.co.jp/bokumachi/
【公開日】2016年03月19日
【閲覧日】
【あらすじ】
主人公の藤沼悟は売れない漫画家であり、その生計をピザ屋のアルバイトで賄っていた。彼には特殊な能力「再上映(リバイバル)」という能力があり、直後に起きる「悪いこと」の原因が取り除かれるまで、彼の意志とは関係なく何度もタイムスリップしてしまう。彼自身は「マイナスだったことが±0になる」もしくは「労力を使ってマイナスになる」というこの能力に不満を感じていた。
ある日、ピザの配達中に起きる交通事故を未然に防いだ悟だったが、その過程で大怪我をおってしまう。その看病をしてくれたのが、同僚の愛梨と上京してきた母親だった。そんなある日、悟の母親が何者かに殺害されてしまう。さらに、同僚の愛梨も何者かに襲われる。その時彼のリバイバルの能力が発動した。普段リバイバルが起こるのは数分後のはずなのに、今回戻ったのは18年前だった。そこは悟の同級生が被害者となった連続誘拐殺人事件が起きる直前の世界だった。
なぜリバイバルの能力で直前ではなく18年前に遡ったのか?どうすればリバイバルを終わらせることが出来るのか?
そして、殺されてしまう母親や愛梨を守ることが出来るのか?
賛否両論あるけど個人的には藤原竜也くんの演技は好きです。
彼の演技といったら「叫び声」今回はどんな叫び声をあげてくれるのでしょう?
これはもう観るしかないでしょ。
期待度:★★★☆☆
原作本
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2016年02月26日
[Review] X-ミッション
【タイトル】X−ミッション (原題:Point Break)
【原作】ハートブルーのリメイク
【監督】エリクソン・コア
【脚本】カート・ウィマー
【出演者】エドガー・ラミレス ルーク・ブレイシー 他
【URL】http://wwws.warnerbros.co.jp/xmission/
【公開日】2016年02月20日
【閲覧日】2016年02月26日
【あらすじ】
エクストリームスポーツのカリスマが中心となって起こしている、アスリート犯罪集団の中へ潜入捜査官として送り込まれたFBI捜査官のジョニー・ユタ。ユタが中心人物のボーディと行動を共にする過程で、ボーディへの信頼と友情を抱くようになってくる。エクストリーム・スポーツのシーンは2人が極限状態を何度も共有することで、関係を深めていく様子を表現するために必要なものであり、CGを使わずに世界のトップアスリートを起用して撮影を行っている。
ハラハラドキドキが止まらない・・・
まるで本当のエクストリームスポーツを見ているよう。って、それはそのはず。殆どのシーンがCGなしのスタントによる映像だからこそ、観客はその臨場感に手に汗を握る。。。
映画でこんなに引き込まれるのは久々。
正直、映画を見る前はそこまでではないだろうって思っていたけど、意外とストーリー(脚本)もしっかりしていて、どんどん映画の世界に引き込まれてしまった。自分がFBI捜査官のジョニーに感情移入して、どんどんエドガー・ラミレスが演じるボーディに惹かれていくような感覚になってしまった。
劇場公開されて間もない作品ですので、是非劇場に観てほしい1作品です。
個人的にはかなりおすすめの作品です。
おすすめ度:★★★★★
2016年02月24日
[Coming Soon] ディバイナー 戦禍に光を求めて
【タイトル】ディバイナー 戦禍に光を求めて(原題:The Water diviner)
【原作】
【監督】ラッセル・クロウ
【脚本】アンドリュー・ナイト 他
【出演者】ラッセル・クロウ オルガ・キュリレンコ イルマズ・アルドアン 他
【URL】http://diviner-movie.jp/
【公開日】2016年02月27日
【閲覧日】
【あらすじ】
舞台は第1次世界大戦中、13万人以上の戦死者をだしたトルコ・ガリポリの戦いから4年後のトルコ。
オーストラリア人のジョシュア・コナーは水脈を探し当てる職人ディバイナーであった。
兵士として参戦し戦地から戻らない3人の息子を消息を辿りに、オーストラリアからトルコにやってきた父親の喪失感と圧倒的な愛情を描いている。実話をベースにガリポリの戦いをトルコ側、オーストラリア側双方から描いた歴史的にも意味のある作品になっている。
今回この作品でラッセルは初の監督をやっています。有名俳優が晩年監督業に携わるようになってくるのはよくある話だけど、個人的にはラッセルの監督への取り組みはかなり期待してしまう。だって今まで出演してきた作品での彼の演技を見ればいうまでもない。観ているものを作品に引き込む方法をしってると感じるから。
ラッセル自ら「私が監督になるためにこの映画を選んだのではない、この映画が私を監督に選んだのだ」語っているだけあって相当の自信作に仕上がったという思いが伝わってきます。
これはもう観るしかないでしょ。
期待度:★★★★☆
2016年02月20日
[Coming soon] ザ・ブリザード
【タイトル】ザ・ブリザード(原題:The Finest Hours)
【原作】ケイシー・シャーマン マイケル・J・トーギアス
【監督】クレイグ・ギレスピー
【脚本】スコット・シルヴァー 他
【出演者】 クリス・パイン エリック・バナ ケイシー・アフレック 他
【URL】http://www.disney.co.jp/movie/bzd.html
【公開日】2016年02月27日
【閲覧日】
【あらすじ】
1952年に起きたアメリカ沿岸警備隊史上最も不可能に近い救出ミッションであるT2 タンカー・SSペンドルトン号の救出劇を映画化した作品。
先日公開された『ブラック・スキャンダル』に続いての実話をもとにした映画。
荒れ狂う真冬のブリザードの影響をうけ、真っ二つに裂けて今にも沈没しそうな巨大タンカーに残された生存者は32人。その助けに向かったのが、たった4人の沿岸警備隊員。全長11m・定員12人の木製の小型救助艇でどのよう救出したのか描いているのが本作。
実話であるから、期待を超えるような展開はきっとないのだろうけど、想像を絶するような自然災害を前に、人はどのように立ち向かうのか?きっと何か得られるものがあるはず。
どのようにブリザードの脅威を映像化したのかも気になるところ。。。
これはもう観るしかないでしょ。
期待度:★★★☆☆
2016年02月19日
[Review] ブラック・スキャンダル
【タイトル】ブラック・スキャンダル (原題: Black Mass)
【原作】ディック・レイア ジェラード・オニール ノンフィクション『Black Mass』
【監督】スコット・クーパー
【脚本】ジェズ・バターワース
【出演者】ジョニー・デップ ジョエル・エドガートン ベネディクト・カンバーバッチ 他
【URL】https://warnerbros.co.jp/c/movies/blackmass/
【公開日】2016年01月30日
【閲覧日】2016年02月19日
【あらすじ】
犯罪組織「ウィンター・ヒル・ギャング」のリーダーのホワイティの人生を追い、アメリカ史上最大の犯罪スキャンダルを描いた映画です。FBI捜査官コナリーはボストンで幼馴染として育ったホワイティ(アイルランド系マフィアのボス)に、共通の敵であるイタリア系マフィアを協力して排除しようと持ちかける。その過程でホワイティはどんどん歯止めが利かない状態になり、法の網をかいくぐって最大の権力を握るようにり、ボストンで最大の力を持つギャングに成り上がったホワイティはあのウサマ・ビン・ラディンに次ぐ最重要指名手配犯となった。
この映画を見て本当の主人公はFBI捜査官コナリーなのか?って思ってしまった。
物語の展開が、捕まった後のホワィティの部下が司法取引に応じて、それに伴う回想シーン的な感じで進んでいくため。中心人物一人ひとりの物語が弱くなってしまう。これだけ悪名を轟かせたホワイティなんだから、もっと人間的に深いものがあったはず。しかし、映画の中からではホワイティの人となりは強く印象に残らずに、どちらかというとFBI捜査官のコナリーの人となりが強く印象に残った。
ジョニー・デップの言い回しも、途中途中でホワイティではなく、ジョニー・デップらしさが強くでちゃってたし。。。
(ジョニー・デップファンからしたらそれが好きなのかも知れないけど・・・)確かに、見た目はかなり高いクオリティで近づけていたけど、話し方(言い回し)がいつものジョニー・デップになってしまっては、せっかくホワイティって見ていたのにリセットされちゃう。これがノンフィクションの難しさなのかな???それともジョニー・デップの演技の灰汁の強さなのかな?
どちらにせよ・・・やっぱりノンフィクション作品は淡々と話が進み、ハラハラドキドキも少ない。。。しかも、海外の汚職事件だけあって伝わってくるものも弱い。。。ここまで豪華な俳優を使っていなければ、きっと興行成績も伸びなかったと思う。それはやっぱり俳優の力なのかな?って思います。
おすすめ度:★★☆☆☆
2016年02月18日
[Coming Soon] バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
【タイトル】バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 (原題:Batman v Superman: Dawn of Justice)
【原作】DCコミックス原作
【監督】ザック・スナイダー
【脚本】クリス・テリオ デヴィッド・S・ゴイヤー
【出演者】 ベン・アフレック へンリー・カヴィル エイミー・アダムス 他
【URL】http://wwws.warnerbros.co.jp/batmanvssuperman/
【公開日】2016年03月25日
【閲覧日】
【あらすじ】
スーパーマンの前回作『マン・オブ・スティール』の続編にあたります。
クリプトン星からやってきたスーパーマンは地球の危機を救って以来『英雄』と見られる一方、『地球外から来た異生物』として危険な存在としても見られるようになった。スーパーマンの前作にあたる『マン・オブ・スティール』の最終決戦において、激しい戦いとなり多くの死傷者を出したうえ、街をずたずたに破壊する結果になった。その破壊された建物の中にバットマンの所有するビルも含まれていた。激しい爆風の中逃げ惑う人々を助けるバットマン。惨状を見るバットマンの瞳にはスーパーマンに対する敵意が込められていた。
と・・・ストーリーの導入はこんな感じなんですが、ヒーロー同士の戦いなのか?新たな敵が出現するのか?所詮人間であるバットマンと超人(異星人)のスーパーマンの戦いは成立するのか?ほぼ引退を決め込んでいたバットマンが通用するのか?ニューキャラクターのワンダーウーマンはどんな活躍をするのか?バットマンのニューアイテム(スーツや車)は?などなど。
正直・・・ベン・アフレックが新しいバッドマンに決まった瞬間に、観る価値ないかな・・・って思ったぐらいだったけど、逆にベン・アフレックがどう往年のバッドマンを演じるのか気になる感じもあります。
もしかして、かなり興味をあおられてる???
これはもう見に行くしかない。
期待度:★★★★☆
2016年02月17日
[Coming Soon] X−ミッション
【タイトル】X−ミッション (原題:Point Break)
【原作】ハートブルーのリメイク
【監督】エリクソン・コア
【脚本】カート・ウィマー
【出演者】エドガー・ラミレス ルーク・ブレイシー 他
【URL】http://wwws.warnerbros.co.jp/xmission/
【公開日】2016年02月20日
【閲覧日】
【あらすじ】
エクストリームスポーツのカリスマが中心となって起こしている、アスリート犯罪集団の中へ潜入捜査官として送り込まれたFBI捜査官のジョニー・ユタ。ユタが中心人物のボーディと行動を共にする過程で、ボーディへの信頼と友情を抱くようになってくる。エクストリーム・スポーツのシーンは2人が極限状態を何度も共有することで、関係を深めていく様子を表現するために必要なものであり、CGを使わずに世界のトップアスリートを起用して撮影を行っている。
これだけでも観る価値あり。
期待度:★★★☆☆
[Coming Soon] ヘイトフル・エイト
【タイトル】ヘイトフル・エイト (原題:The Hateful Eight)
【原作】
【監督】クエンティン・タランティーノ
【脚本】クエンティン・タランティーノ
【出演者】サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル 他
【URL】http://gaga.ne.jp/hateful8/top/index.html
【公開日】2016年02月27日
【閲覧日】
【あらすじ】
猛吹雪から退避する場所を探して、逃れてロッジに集まった8人はそれぞれが超クセ者。そんな中起こった殺人事件。
生き残る為には、騙して騙して騙しまくれ・・・「見破っても、見破られるな」タランティーノが仕掛けた密室ミステリー劇場の始まり。
タランティーノ自身自ら、「自身最高傑作」と言っているぐらい。
じゃあ、観るしかないよね♪
期待度:★★★★☆
[Coming Soon] アーロと少年
【タイトル】アーロと少年 (原題:The Good Dinosaur)
【原作】
【監督】ピーター・ソーン
【脚本】メグ・レフォーヴ
【出演者】レイモンド・オチョア サム・エリオット 他
吹替版:安田成美 松重豊 八嶋智人 片桐はいり 他
【URL】http://www.disney.co.jp/movie/arlo.html
【公開日】2016年03月12日
【閲覧日】
【あらすじ】
舞台は、地球に隕石が衝突しなかった為、恐竜が絶滅しなかった世界。その世界での恐竜の世界では文明が根付き、人間のように言葉を交わす。一方、人間には文明が育たず、言葉を持たなかった。
図体はデカイがビビリな恐竜のアーロが森をさまよっていると、小さいけれど勇敢な原始人のスポットに出会う。性格が真逆な2人は、広い世界の中で共に一人ぼっちの身。行動を共にしていくうちに、お互いが大切な存在だと気づく。2人が出会ったことで広大な世界の中で、ひとつの感動のストーリーが始まる・・・
PIXAR作品としては、『インサイド・ヘッド』に続く作品。
先行しているアメリカやパリで2億7千万の興行成績を上げているが、作成費用が膨大にかかっている為現時点で赤字作品となっています。日本公開では春休み前に公開される『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』が対抗馬になってくるのかな?って感じですが、前評判が良いようなのでいい勝負をしてくれるのではないかと思います。
感動の涙を流させてくれることを期待しています。
期待度:★★★★☆
[Review] オデッセイ
【タイトル】オデッセイ (原題: The Martian)
【原作】アンディ・ウィアー 小説『火星の人』
【監督】リドリー・スコット
【脚本】ドリュー・ゴダード
【出演者】マット・デイモン ジェシカ・チャステイン マイケル・ペーニャ クリステン・ウィグ 他
【URL】http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/
【公開日】2016年02月05日
【閲覧日】2016年02月16日
【あらすじ】
植物学者であり宇宙飛行士のマーク・ワトニーは火星有人探査計画機のアレス3のクルーの一人として火星の調査にあたっていた。火星での任務中に大きな砂嵐に遭遇した為、火星での任務を放棄して退避の決断をする。その退避中に折れたアンテナがマークに直撃し、防護服に致命的な損傷を受けてしまう。他のクルーは彼が死んだと判断し火星上の軌道に戻り、その後地球帰還の為にヘルメス号に移り出発してしまう。
ところが、アンテナが深く刺さったことが逆に幸いしマークは奇跡的生き延びた。マークは地球から2億2530万km離れた火星(水なし、酸素ほぼなし、通信手段なし、食料31日分、次の救助1400日後)に独り取り残された。絶対生存不可能のその現状中でもマークは希望を捨てなかった。。。
マークは前ミッションで残された設備より、水と空気と電気を獲得する。さらに、植物学者としての知識をフルに活用して、火星でのじゃがいもの栽培に成功する。そして、4年後の次のミッションでアレス4が到着するまで生きながらえようと考える。しかし、火星の厳しい環境はそう簡単にはいかせてくれない。
この映画はマークが生き残るために火星で独り奮闘する姿と、それを遠く離れた地球から助け出そうとするエンジニアの奮闘を描いている。
この映画は『エイリアン』や『プロメテウス』のリドリー・スコット監督が指揮をとっています。宇宙SFが得意なスコット監督にしては、エイリアン的な敵が居ない宇宙でのストーリーに若干の物足りなさも感じます。やっぱりスコット監督のその場にいるような感覚(疑似体験?)に陥りそうな映像は凄いって感じました。また、過酷な環境の中にもユーモアを交え、力強く生きながらえようとする主人公を演じたマッド・デーモンの演技力には魅せられました。このちりばめられたユーモアが2時間という時間を感じさせず、観ているものを飽きさせない工夫なのかもしれない。
たった一人の人間を助ける為に、地球で奮闘する関係者の緊迫感も臨場感がありました。登場人物一人ひとり立場が違えど、それぞれの場面でその登場人物のその人間性がうまく表現されていて、たどんどん映画に引き込まれていきました。
個人的には、ここ最近ずっとマッドデイモンが落ち目になっていたので、この作品で取り戻したかな?って感じました。
おすすめ度:★★★★☆