2016年05月07日
[Review] テラフォーマーズ
【タイトル】テラフォーマーズ
【原作】『テラフォーマーズ』作:貴家悠、画:橘賢一
【監督】三池崇史
【脚本】中島かずき
【出演者】伊藤英明 武井咲 山下智久 山田孝之 他
【URL】http://wwws.warnerbros.co.jp/terraformars/
【公開日】2016年04月29日
【閲覧日】2016年04月30日
【あらすじ】
漫画の『テラフォーマーズ』は累計発行部数は2016年3月時点で1500万部を突破していした作品。2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で1位、『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』で2位を獲得した。
2599年、人口増加による貧富の差が激しくなる日本では、新たな居住地開拓のために「火星地球化(テラフォーミング)計画」が始まっていた。しかし、火星の気温を上げるためにコケとともに放たれたゴキブリが異常進化してしまう。そのゴキブリたちを駆除するため、15人の日本人が火星に送り込まれる。火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」と人類の壮絶な戦いを描いたこの作品。
今回の映画は『バグス2号編』をベースに作成されている。三池崇史監督により『インターステラー』の製作チームと共に邦画としては初めてアイスランドで撮影を行った。
2599年、人口増加による貧富の差が激しくなる日本では、新たな居住地開拓のために「火星地球化(テラフォーミング)計画」が始まっていた。しかし、火星の気温を上げるためにコケとともに放たれたゴキブリが異常進化してしまう。そのゴキブリたちを駆除するため、15人の日本人が火星に送り込まれるが……。
観た感想は一言・・・原作が好きな方は観ないほうがいいって事・・・
原作のテラフォーマーズの設定は非常に良く練られていて、一人一人の登場人物にそれなりのストーリーがある。だけど、2時間という時間的制約のなかでは色んなものを割愛していかなければならない。そぎ落としてそぎ落として、最終的に大事なところも全てそぎ落としてしまって、中身の無い中途半端な格闘映画になってしまった。
また、演者もそれぞれのキャラクターの設定が弱い為、どう表現していいのか解っていなかったように見える。唯一よくわかっていたのは山田孝之くんだけだったように見えた。
原作が続いている作品を映画化するには、どこをエンディングにするか?だと思う。この映画はその辺が解っていないというか?脚本家が本質を見極められなかったのが酷評されている要因なのかもしれない・・・
おすすめ度:★☆☆☆☆
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